2010年2月8日(月)、13歳のハローワーク公式サイト編集部では、東京都世田谷区にある田園調布雙葉中学高等学校で「13歳のハローワーク公式サイトのメルマガを書こう!」を実施しました。(主催:13歳のハローワーク公式サイト、株式会社ベネッセコーポレーション)
ワークショップには、中学3年生19名の生徒と先生1名が参加。編集部スタッフ3名のファシリテーターとともに、グループで「メルマガ」を作成。
実際に配信されるというちょっとした緊張感の中、制作を楽しみます。配信する立場になると、扱う題材の内容も深く考えることになります。
最後にまとめとしてグループごとに発表。
作成したメルマガは2010年2月20日(土)に配信されます。
司会進行は、田園調布雙葉中学高等学校の小林潤一郎先生、
テーマの出題者は13歳のハローワーク公式サイト編集長の松尾和祥。
まずは「13歳のハローワーク」の発行部数や内容について紹介しました。
また、 13歳のハローワークサイト登録者の中で希望する方々に配信しているメールマガジンについて説明。
松尾編集長より、「今日のテーマ」として、約1万人の読者向けに配信するメールマガジンの作成を依頼すると
生徒の皆さんから喚声があがり、編集スタッフになるという責任の重さを感じた様子でした。
続いて、13歳のハローワーク公式サイトの利用者数や主なコンテンツについて説明。
またサイトのアクセス数の多い職業をランキング形式で考えるクイズを実施しました。
さらに、「思いでから見るタイプ別診断」を体験してもらいました。
生徒の皆さんは、診断ででた自分や友達のタイプを見て、様々な反応をしていました。
メールマガジンについては、実際に大学生スタッフが作成し、13歳のハローワーク公式サイトから配信した
メルマガの原稿を紹介し、発行時期や主な内容を伝えました。
今回のプログラムは、2コマの授業として行なわれました。その1コマ目の中盤から、編集部スタッフ
としてメルマガ作成を開始!テーマは、次の3つです。
【1】[この職業知ってました?]
自分たちが参考になった注目の職業を紹介する。
【2】[おすすめQ&A]
フォーラム「もっと教えて!みんなの仕事」でなるほど!と思ったQ&Aを紹介する。
【3】[心に響くプロの言葉]
インタビュー「この人に聞きたい」を読んで、心に響いた部分を紹介する。
3つの班に分れさらに各班で3~4名のチームを作り原稿作成をしました。
作業にはいる前に、編集長から、「メルマガを作る上での決まりごと」を伝えました。
まず1人1人、パソコンを使って自分の担当するコーナーをチェック!
「これは!」「なるほど!」と感じた記事やページを取り上げ、その内容と「なぜ選んだか」「どこに共感したか」などを
ワープロを使って、自分たちの言葉で文章にしていきました。
締め切りは、2コマ目の授業終了20分前。
チームで話し合い協力しながら、熱心に原稿作成に取り組みました。
授業のまとめとして、パソコン教室のプロジェクターを使って、チームごとに発表。
発表準備の時間があまりとれなかったにも関わらず、生徒の皆さんは、感想や寸劇などを交え、堂々と説明してくれました。
今回の授業を通して、我々編集部スタッフが感じたことは多くあります。
その一つは、「自分たちで情報発信するだけでなく、メルマガやサイトそのものを学生や若者、社会人の皆さんが
積極的に参加できる場として提供したい。」という点です。
このプログラムについても、さらにバージョンアップし全国の中学生・高校生や若者に体験して欲しいと思います。