8月1日に大阪府中ノ島で「未来地図☆OSAKA2009 」 (主催:社団法人 大阪府専門学校各種学校連合会) が開催されました。
大阪府が推進するモデル事業「 大阪版『職業アセスメント・プログラム』 」の一環でもあるこのイベントには 高校1年生1000人が参加。また前大阪府教育長の綛(かせ)山哲男大阪府副知事も 来場くださいました 。
参加した高校生 は 、13歳のハローワーク オリジナル仕事マップ作りや、「好き」を仕事に活躍する輝くプロによる トークコーナーを体験。体験を通じて新たな気づきがあった生徒や、 将来に向けて自分なりの発見をした生徒が多くいました 。
大阪府専修学校各種学校連合会 創立50周年記念企画
未来地図 OSAKA2009~10年後のジブンは、きっと「好き」から見えてくる!~
高校生の方に、自分の「好き」や「興味」が多彩な未来につながっていることを実感する。
自分の「好き」や「興味」がどのように将来の仕事につながっているのか、
現在プロとして活躍する先輩のプロセスやイキイキした姿を通して考える。
2009年8月1日(土) 9:00開場 9:30~17:00開催
大阪国際会議場(グランキューブ大阪) イベントホール(北区中ノ島5-3-51 3F)
無料
高校1年生
「みんなの未来地図」製作委員会
E-Mail:minna@13hw.com TEL:03-5774-1558 (受付時間:10:00~17:00/月~金曜日)
社団法人 大阪府専修学校各種学校連合会
大阪府
大阪府教育委員会
大阪市教育委員会
堺市教育委員会
独立行政法人雇用・能力開発機構大阪センター
大阪商工会議所
大阪府中小企業団体中央会
大阪労働局・ハローワーク(公共職業安定所)
未来地図 OSAKA2009 ~10年後のジブンは、きっと「好き」から見えてくる!~
司会の水野聰さん、阿部宏美さん(フリーアナウンサー)の元気な挨拶でワークショップがスタート。まずは各グループごとに自己紹介タイム。ネームカードにそれぞれのニックネームを書き込み、ファシリテータとして参加してくれたボランティアスタッフを交えてお互いに自己紹介をしました。
まず最初に、自分の“好き”なこと、“興味のある”ことを出来るだけたくさんワークシートに書き出しました。好きなアーティストや気になるニュース、趣味や特技など思いつく限り書き出していきます。その中から、特に好きなものを3つを選んで星型の付箋に書き込み、それを大きな模造紙にみんなで貼っていきました。
次に、この3つの「好き」のキーワードに関連する職業を小さな付箋にどんどん書き出しました。隣の人と相談したり、スタッフに質問したりしながら、たくさんの職業を付箋に書くことができました。
いよいよグループ全員で仕事マップを完成させていきます。まずは、模造紙に貼った星型の付箋のまわりキーワードに関連する仕事をペタペタと貼っていきます。貼っているうちに、新しい職業が思いつけば、「それに関連するのでこんなのもある」「あんなのもある」とどんどん広がっていきます。途中、関連の深い職業同士をグルーピングして位置を貼り変えたり、レイアウトもそれぞれのグループで自由な発想で行い、どのグループの仕事マップも職業がたくさん広がっていきました。
最後にイラストやワークショプの感想を書き込んでいよいよオリジナル仕事マップの完成です!
グループごとにひとりずつ今日のワークショップの振り返りを発表して、最後にスタッフのおにいさん、おねえさんから「13歳のハローワーク公式サイト オリジナル認定証」が授与されました。
ここは、「好き」と「将来」のつながりを知る街、「好きっぷタウン」です。
「作る」「考える」など8つのカテゴリーにエリア分けされた「好きっぷタウン」には約70名の社会で活躍するプロの方々がゲストスピーカーとして参加しました。
高校生たちはエリアごとに設置されたブースに掲げられた「好きっぷボード」のキーワードをもとに自分の興味のある輝くプロを探していきます。みんな普段は聞けないプロの方々の貴重な体験談やアドバイスに真剣に聞き入り、積極的にメモをとったり質問をしたりしていました。
「好き」を仕事にしている輝くプロの方々も高校生に向けて真剣にお話をしてくださり、タウン全体が活気に溢れていました。
輝くプロたちの話を聞いたら「未来樹コーナー」へ!輝くプロたちの話を聞きながら書いていったメモや気付いた点などをまとめてワークシートを完成させていきます。
最後に自分の「好き」と「今日からやりたいこと」を風船に書いて全員で未来樹を完成させました。