衆議院・参議院法制局員


<< 編集部の職業解説 >>

衆議院法制局ならびに参議院法制局は、両院それぞれの議院の立法活動を補佐するために設置された国の機関。そこで働く法制局員の主な仕事は、国会へ法律案を提出しようとする議員を補佐することである。まず、国会議員から法案作成の依頼を受けると、議員の意図をくみ取った上で立案をサポート。具体的に要綱や条文としてまとめ、依頼者である国会議員に手渡す。その法律案が国会審議される段階になると、答弁用の関係資料を作成するなどして議員を補佐する。このとき、法制面に関しては法制局職員自身が答弁に立つこともある。そのほか、議員からの依頼や照会に応じ、法令や政策、学説、諸外国の法制度などについての調査・回答などを行うのも法制局員の仕事である。

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