金属・材料技術者


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ひとくちに金属と言っても、鉄、ステンレス、アルミ、チタンなど種類は様々。単に装飾の一部として使われるのであれば安価で軽量であればよいが、機械製品などのように耐久性が要求される環境では、材料の選択が非常に重要となる。たとえば、金属と金属が触れ合う部分では、すり減ると危険が生じる部分に硬い材料を使用し、もう一方にはそれよりも軟らかい素材を選択する。金属・材料技術者は、製品が置かれる環境を把握し、さまざまな角度から最適な材料を選択して設計者などにアドバイスを行う。一般的な進路としては、大学で金属材料を学べる学科に進み、企業の開発部門等に配属されるパターンである。材料の見極めの他、新素材の開発や、製造現場で新技術を開拓することもある。

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