環境保全エンジニア


<< 編集部の職業解説 >>

公害防止機器メーカーや環境調査会社などで、公害防止や環境保全に役立つ技術を開発、提供する技術者。主な仕事は、例えば大気汚染防止装置や水質汚濁防止装置、廃棄物処理装置、各種測定器など、公害を防ぐさまざまな機器の設計・製作・メンテナンスを行うことで、場合によっては設置まで手がけることもある。一般企業の機器開発部門や機械メーカーなどの技術者として働くケースが多いが、研究部門に配属されたり公的な環境調査機関などに勤めた場合は、実際に大気・水質・土壌の汚染濃度や騒音などを計測したり、調査・分析を行うこともある。一般の企業活動も公共事業も環境を無視しては行えない時代になっていることから、公害を防ぐ装置や環境保全につながる技術のニーズはますます高まると予想される。

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