パタンナー
<< 編集部の職業解説 >>
パタンナーは、ファッションデザイナーが描いたデザイン画をもとに型紙を作る(パターンをおこす)。デザイナーの頭の中にあるイメージを具体化する重要な役割であり、パタンナーの腕次第で商品の完成度が大きく変わってくる。平面のデザインイメージを人間が着る立体的な洋服にするため、生産しやすいような縫製方法や無駄の無い生地の使い方など、服飾加工全般に関する知識・技術が必要だ。ヨーロッパではモデリストと呼ばれ、パターン作成の後、縫製指示、生産工程の管理なども受け持つことが多いようである。最近は、基本の型をコンピュータに登録し、そこからバリエーションを加えていくなど、コンピュータを使った作業の効率化や省力化が進んでいる。関連資格としてパターンメーキング技術検定などがある。この職業解説について、感じたこと・思ったことなど自由に書き込んでね。
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