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回答・コメントする(No.9526)
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デザイン学科の自分に出来る人を幸せにする仕事。
[Q] こんにちは!
私は今年大学のデザイン学科2年になるものです。
実は精神的な病を持っていて、大学に入るのはこれで二回目で、さらに同級生とは3つ歳が離れています。
何故デザイン学科に入学したかというとファッション雑誌が大好きで「編集者」になりたかったです。しかし、パソコンとずっと向かい合って作業をするのが苦痛で、コースが2年生から分かれるのですが、「編集」か「広告」どちらのコースにいこうか悩んでいます。
また私は「人を幸せに、自分も幸せになれる仕事」に将来就きたいと思っていて、自分の頭のなかでは、化粧品関係の会社やアロマなどリラクゼーションの仕事などが頭に浮かんでいます。
そこで質問なのですが、
①「人を幸せにする仕事」に就くには「編集」「広告」どちらのコースを選んだ方がいいでしょうか?
②「人を幸せにする仕事」は他に何があるでしょうか?
③持っていた方がいい資格などはあるでしょうか?
ちなみにカラーコーディネータ2級を持っています。
回答お待ちしております。
hamiさん
かなりキツイことを書いたのに、負けないで頑張ってくれましたね。その強さがあれば大丈夫ですよ。
時間は限られているけど、嫌なことや大変なことから逃げないで、自分のペースで1つずつクリアしていけばいいんです。
いまなら失敗しても許されるので、今のうちに苦手なことをどんどんチャレンジして、たくさん失敗した方がいいです。いろいろ試行錯誤して多くの失敗をしないと技術は身につかないですしね。
書き込まれている内容からなので何ともいえませんが、今は理解できないとしても絶対に必要なことを授業でやってると思いますよ。丁寧な授業をしていると思います。
あと、編集者に必要なものって何なのかを常に考えるといいですよ。がんばって!
安瞳麗さんへ
コメントありがとうございます。
安瞳麗さんは自分の夢に向かってとても努力なされたんですね。
安瞳麗さんのおっしゃるとおり、自分より出来る人と比較するのは無意味なことだと私も思います。
今まで、出来る人と比べてきて生きてきたので、精神的にもおかしくなってしまったんだと自分では思います。
また今やっている事に感謝する日が来ることは本当に祈っています。
あと提案してくださった、「毎朝、鏡の中の自分に向かって「おはよう。今日も可愛い(綺麗、素敵など)よ」とニッコリ笑って話しかける。」というのはちょっと気恥ずかしいですがやってみます!
クラスメートや先生に笑顔であいさつすることは実践しています。
今はあいさつしても返してくれない子もいます。
おそらく前期の私の行動が皆を遠ざけてしまったんだと思います。
でも諦めずやっていきたいと思います。
最後に
価値ある人と言ってくださったこと、本当に嬉しかったです。
ありがとうございました。
KOUJIさんへ
返信遅れてしまい申し訳ありませんでした。
KOUJIさんがコメントしてくださったことから逃げていました。
「『編集者』になることが最終目標なら上手く描けなくても問題ない。」
そのとおりです。
ただクラスメートとコミュニケーションを取るための1つの道具でしかありません。
「編集者という目標とパソコンのスキルもあまり関係ないですよね。」
学校の授業で必要なので、編集者にも必要だと勘違いしていました。
「人より下手という劣等感と恥をかきたくないというプライドが邪魔をしているのと、目標を忘れて授業で行う作業の中で重要なことを何も学んでいないということです。」
確かにプライドだけはかなり高いです。
授業の中で行う作業も先生にも「授業を自分のために使え」とずっと言われていましたが、精神的なことと締め切りに追われてしまうことによって追い詰められ、やっつけ仕事にしていたと思います。そのことは本当に悔いています。
一生懸命やってきたつもりですが、結果が全てですよね。
「横の繋がりを作れないのもプライドが邪魔をしていませんか?」
これはプライドのせいかどうかはわかりません。
ただ授業を途中で抜け出したり、泣きじゃくってしまったりした事で、
めんどくさい奴だと思われたかもしれません。
「自信を付けるために邪魔なものを捨てることが必要じゃないかと思いました。そして、ものごとの本質を見ようとする視点を持つことが必要」
これもその通りだと思いました。
私は変なプライドがあってそれが成長するのを邪魔しているのかもしれません。
厳しいコメントありがとうございました。
hamiさん、お返事ありがとうございます。
出来ないこと、苦手なことを避けたい気持ちもわかりますが、KOUJIさんの回答にありましたが、授業の一つ一つの作業の意味を知ることは大切なことです。
きっと、分かっていらっしゃるのでしょうね。
みんなの前で好評されるのは恥ずかしいです。
私も学生時代は不器用な学生で、ファッション・デザイン科なのにファッション・イラストは苦手、デッサンも苦手、服を縫うとミシン目が曲がって不細工で…
でも、自分で選んだことなのでイラストはクラスメイトより多く描いたし、服も一生懸命に縫いました。
なぜなら、私の目標はスタイリストだったので、イラストが下手でも、服を縫うのが下手でも、ファッション・センスやコーディネート・センスに磨きをかけていこうと考えたのです。
画家やイラストレーターを目指していたわけではないので、イラストは自分のデザインを伝えるために描くと思えば多少下手でも苦にならなくなりました。
縫製も、デザインは縫製を知らないと難しいので、素材の特徴を学んだり、細かいディティールを学んだりするには最高だ!と考えれば楽しくなりました。
今、私は学校で教える立場にありますが、最初は出来なかったことや、得意じゃなさそうなことが出来たときは、学生本人と同じくらい、もしかしたら学生以上に嬉しいと思います。
それと同時に、本人が気づいていない素晴らしさを日々感じます。
ウィーク・ポイントは恥ずかしいことではありません。
最初から出来るなら、教えることは無いのです。
また、自分より出来る人と比較するのは無意味なことです。
出来る、できないも個性なのです。
ただ、基本・基礎はしっかり学びましょう。
なんとなく退屈に感じますが、それこそ底力。
いつか必ず基本と基礎に感謝する日が来ます。
さらに、人間関係。
これは一生ついて回ります。
どんな仕事を選んでも、どこに住んでも人間関係からのがれることはできません。
苦手という鎧を少しずつ外してみる努力をしてほしいと思います。
そこで提案です。
私も実践しているのですが、毎朝、鏡の中の自分に向かって「おはよう。今日も可愛い(綺麗、素敵など)よ」とニッコリ笑って話しかけましょう。
その笑顔でクラスメイト、先生など、その日に会った人すべてに挨拶します。
笑顔を向けられると、人の心は柔らかくなるものです。
自分で殻を割る勇気は必要ですよ。
小さな心配りが、やがて大きくなって帰ってきます。
小さな自信が大きな自信に育ちます。
小さな努力は見事な花になります。
hamiさん、自分をあきらめないで。
あなたは価値ある人なのですよ。
hamiさん
あえて少し厳しいことを書きます。
>学校に入ってくる子達は元々絵などが得意な子が多いのですが、私はあまり上手く描くことが出来ません。
「編集者」になることが最終目標ですよね? でしたら上手く描けなくても問題ないですよね。
>「パソコンのスキルを上げればいい」と楽天的な気持ちで最初はいました。
なぜそう思うのでしょうか。編集者という目標とパソコンのスキルもあまり関係ないですよね。
>けれど、やらせてもらえる事は立方体をつくったり、絵の具で色を塗ったりなど、手先が器用でないと出来ない作業が多く、さらにみんなの前でそれを講評されるのが嫌でしょうがなかったです
ここに答えが書いてありました。人より下手という劣等感と恥をかきたくないというプライドが邪魔をしているのと、目標を忘れて授業で行う作業の中で重要なことを何も学んでいないということです。
絵の具で色を塗るのはなぜなのかを考えたことがありますか?
絵の具を使う授業の中で最も重要なことは何かを考えたことがありますか?
横の繋がりを作れないのもプライドが邪魔をしていませんか?
デザインや編集の仕事はコミュニケーション能力をもっとも必要とする仕事ですよ。社会に出れば自分よりも年下の先輩に教えてもらったりしますし、クライアントが自分より年下ということだってあります。
もちろん、組んで仕事をする編集、プランナー、ライター、デザイナー、カメラマンなど同年代だけで組むケースなんて滅多にありません。年齢も性別もバラバラの人が集められて短時間のうちにコミュニケーションをとって同じひとつの仕事に取り組みます。
hamiさんは、自信を付けるために邪魔なものを捨てることが必要じゃないかと思いました。そして、ものごとの本質を見ようとする視点を持つことが必要かなと。
夢や目標はあって、それを実現するための学校に入ったけど、そこで止まってしまって勉強をしていない気がします。
安瞳麗さんへ
回答ありがとうございます!
「幸せと感じる事ができない」のは「最初の頃の“ときめき”が失われてしまった」ということにに近いと思います。
学校に入ってくる子達は元々絵などが得意な子が多いのですが、私はあまり上手く描くことが出来ません。
でも「パソコンのスキルを上げればいい」と楽天的な気持ちで最初はいました。
けれど、やらせてもらえる事は立方体をつくったり、絵の具で色を塗ったりなど、手先が器用でないと出来ない作業が多く、さらにみんなの前でそれを講評されるのが嫌でしょうがなかったです。
さらに後期からパソコンの授業が始まったものの、パソコンが元々出来る子たちには歯が立ちません。
どうしても周りと比べてしまうんです。
さらに横の付き合い、つまりクラスメートとの付き合いも苦手でなかなかうまくいきません。
そんな所から幸せと感じることが出来ないのだと思います。
しかし「自信は幸せにつながる」という安瞳麗さんのお言葉、素敵だと思います。
私も病院で「自信をつけることから始めよう」と言われているので、
少しでも自信が持てるようにがんばりたいと思います。
ありがとうございました。
hamiさん、こんにちは。
皆さんの回答にありますが、幸せは千差万別。
一つだけ言えるのは「自分が幸せでなければ人を幸せにすることなんてできない」です。
>今、自分が学校にいて幸せと感じる事ができません。ずっと悩んでいます。
>初心にかえれればいいのですが・・・
>幸せに勉強できるようになりたいです!!
私はhamiさんが現在、幸せを感じていらっしゃらないことが気になります。
まず、なぜ幸せじゃないのかを考えてみませんか。
精神的な病とありますが、自分と戦いながら学ぶ辛さでしょうか。
周囲の学生より年長であることでしょうか。
最初の頃の“ときめき”が失われてしまったのでしょうか。
「人を幸せにする仕事」と考えるhamiさんは、とても優しく繊細な方だと拝察します。
日々、hamiさんがいらっしゃることで幸せを感じる方もいらっしゃると思います。
あなたが幸せであれば、「編集」と「広告」どちらのコースを選んでも幸せを与えられるのです。
アロマの資格を取得することで、あなたが幸せになれると感じているなら取得することです。
自信は幸せにつながるでしょう。
色彩検定の2級をお持ちなら、1級を取得するのも良いと思います。
幸せって「ふと気づいたら幸せ」に感じること。
小さい幸せから気付いてみましょう。
彩子さんへ
コメントありがとうございます!
確かに時運が担当する分野の資格を持っていたら、強いですよね。
あと「自分が幸せになれる仕事を最優先に」というお言葉をいただいたのですが、今、自分が学校にいて幸せと感じる事ができません。ずっと悩んでいます。
初心にかえれればいいのですが・・・
幸せに勉強できるようになりたいです!!
KOUJIさんへ
仕事をして感じる自分の幸せとは、自分の仕事を通じて人が喜んでくれたことや、難しい仕事や目標を達成できたときに感じるもの・・・
私もそう思います。
私は人に喜んでもらえる事が大好きで、そういう仕事につけたらいいなと思います。
資格のほうも自分では就職に特別必要なものではないと思います。
でも自分に自信がないので、今度から自分のためにもと思い、アロマセラピーの資格を取ろうと思っています。
コメントありがとうございました!!
雑誌に記事を書いたり、広告作ったりしてるので、
私って両方に関わっているけど、学生さんは選択をしなくてはいけないんだなーと思いながら順に答えさせてもらいますね。
最初の質問ですが、
答えはどちらのコースでもいいです。
編集なら雑誌を読んだ人が、広告ならその広告を見た人が幸せになれるものを作れるようになればいいので、この際コースは関係ないです。
次の質問ですが、
法に反しない限りすべてです。
どんな職業も、その仕事が存在する必要があって、そこにお金を払ってでもやって欲しいと思う人がいて成立しています。
なので、hamiさんが真摯に一生懸命取り組めば、どんな職業でも人を幸せにします。
最後の質問ですが、
それは就く仕事によって変わるので何とも言えません。
広告や編集に限って言えば、必要な資格はありません。
ただ、何かに特化して売り込みたい場合はあるといいですよね。
極端な話、医療系の雑誌を作る人が薬剤師や医師の知識と資格を持ってたら、
制作を頼む側はこれから勉強してもらうより話が早いし、より安心ですから。
問題は、何をもって幸せとするかだなーと思いました。
でも人の幸せなんてね、わからないものなんです。
美味しいケーキを食べたら幸せの人もいれば、風景を見て幸せな人もいるし、
都会で幸せを感じる人もいれば、田舎で幸せを感じる人もいます。
だから、hamiさんは自分が幸せになれる仕事を最優先に考えてみてはいかがですか?
自分が幸せを感じる仕事を一生懸命がんばったら、きっと人も幸せになりますよ。
最後に、
私は音楽の専門学校に通ったことがあるんですが、同級生とは9つも年が離れていました。
何度も入学を迷いましたが、自分が幸せになれるかな?と思って飛び込みました。
自分が幸せを感じるようにがんばったら、
作詞を頼まれるようになって、人にも幸せを分けてあげられるかもしれないと感じました。
カラーコーディネーターの資格を持ってるし、ファッション雑誌が好きということは、
色鮮やかな感じが好きみたいに思います。
hamiさんの未来がカラフルに色付きますよーに♪
人が感じる幸せは千差万別です。育ってきた環境や考え方、趣味など人によって異なるからです。
ですので、「編集」でも「広告」でも幸せを感じてもらうことをできるでしょうし、幸せを感じてもらうことができないかもしれません。
自分の経験や今までに学んできたこと、これから学ぶことによって、身につけた知識や技術を使って人々にどのような幸せを感じてもらえるのかを考える方がよいと思います。また、何が自分の幸せなのかによりますが、仕事をして感じる自分の幸せとは、自分の仕事を通じて人が喜んでくれたことや、難しい仕事や目標を達成できたときに感じるものなのでは?
要するに、仕事の達成感が自分の幸せなのだと思います。であれば、どのような仕事であっても達成感を得られれば幸せを感じることができると思います。そのために必要なのは、自分が与えられた仕事にどれだけ真剣に向き合って打ち込むかだと思います。そして、真剣に仕事をすることで、直接または間接的に誰かが幸せを感じてくれていると考える方がよいです。
資格は何でもかんでも持っていればよいというものではないと思います。医療や法律関係のように、仕事をするために資格が必要な職種ではありませんし、編集や広告の仕事で必要になる資格というものほとんどありません。とはいえ、資格をとるのが無駄というわけでもありません。大事なのは何のためにその資格を取得するのかです。
この業界では、自分が勉強してきたことが仕事に活用できる「技術として身についているかを確認」するために資格を取得すると考える傾向が強いです。または、就職した企業の昇進試験の代わりとして資格の取得を求めたり、より大きな責任を担ってもらうために取得を求めるなどです。大事なのは自分の技術になっているかであって、資格は技術の取得度の確認でしかないということです。
まとめると、
①「編集」でも「広告」でも人を幸せにできるし、自分も幸せを感じれる仕事です。
②どのような仕事でも人を幸せを感じてもらえるし、自分も幸せを感じることができます。
③とくにありません。
です。