HOME > もっと教えて!フォーラム > エンターテイメントの中心「音楽・映画・ダンス・ステージ」の仕事 > 回答・コメントする(No.9404)
もっと教えて!フォーラム
回答・コメントする(No.9404)
-
いつも、子どもたちの疑問にお答えいただき誠にありがとうございます。
13hw編集部より、ご回答くださる際のポリシーに関するお願いです。
-
回答は、基本的には、その職業の方(または経験者、相応の知識を有する方など)にお願いしております。
しかしながら、なかなか回答のつかない質問もあります。
投稿されてから2週間経っても回答がつかない質問に関しましては、職業などに関係なく、ご回答のご協力をお願いしたいと考えております。 -
白書の皆様におかれましては、貴重な時間を割き、子どもたちの質問に丁寧にお答えくださったり、叱咤激励してくださって誠に感謝しております。
このようなお願いをするのは大変恐縮なのですが、勇気を出してこのサイトに質問を投稿してくれた子ども達に、よりよい情報を提供したいと考える当サイトの運営ポリシーをご理解・ご了承いただけますと幸いです。
編曲家になるためには、どのような過程でやっていけばいいのでしょうか?
[Q] 私の人生計画を話します。
1.吹奏楽部が強い高校に入る
2.国公立の大学を目指す
(めちゃめちゃ大変でかなり厳しいです。)
3.公務員試験を受けて安定した職業につくため
公務員になる
4.編曲家になる
こういうかんじです。考えは、あまいのでしょうか?
1では、吹奏楽の知識を増やすために考えました。
2では、公務員になれるように考えました。
3では、仕事をしていない時間に独学をしようと考えました。
4で、わたしは、どのようになるのかが具体的に分からないので教えてください。
最終的に作曲をして中学生や高校生がコンクールで
演奏するための課題曲として選ばれたいと思います。
ひなさん、こんにちは。
中学生のうちから夢をあきらめる必要はまったくないと思うのですが、
吹奏楽の編曲と決めているのであれば、
音大を目指した方がよいのではないかな?と思います。
音大でしっかりと作曲・編曲を学ぶのが一番ですよ。
公務員は自分が頑張ればなれますが、
この手の仕事は人の倍頑張ったから生業になるというわけではありません。
努力と技術とセンスと運と出会いが必要です。
音大で頑張れば、編曲の仕事につながる出会いも増えると思いますよ。
ただし、もしも安定した職業が欲しいのなら、
そちらを選択した方が幸せかもしれません。
どんなに不安定な暮らしが続いても、夢を食べて生きていく!くらいの気持ちがないと、
編曲家への道の途中で気持ちが折れてしまうかもしれません。
吹奏楽部で頑張って、
毎月ちゃんとお給料が入って、恋愛して、結婚して、、、という生活がもしかしたらできなくてもかまわないくらいの覚悟ができたら、音大を目指してみたらいかがでしょうか?
では、がんばってくださいね。
まおじさん、コメントありがとうございます。
わたしは、中3で受験を控えていて公立の吹奏楽部が強いところへ
受験をするつもりです。
その高校のレベルは、座奏で演奏するほうのコンクールは、東海大会出場で
マーチングは全国大会出場です。
中学の時は、座奏で演奏するほうのコンクールは、地区大会金賞、銀賞でした。
わたしでも、吹奏楽編曲家を目指すことは、できますか?
すごく不安になってきました。
私の家族の中でも、父が高校の時に少しギターをひいていたくらいなんですけど・・・
わたしは、どうするべきでしょうか?
夢は絶対あきらめたくはないです!
<総括>
プロのレベルを甘く見すぎている可能性大
<意見>
温い事言ってないで、全力で走れよ若いんだから…。
<感想>
4.編曲を趣味で続ける
に変更すると、現実味がありますが、
4.草野球からスカウトされてプロ野球に入る
と書いてあるのと、殆ど変わりありません。
プロ野球に限らず、高度な専門職というのは
それを磨き上げて、やっと厳しい競争に加わることが出来る種類の仕事です。
それだけに絞ってわき目も振らずに25歳まで勉強したあなたが、
プロとして通用するレベルになれるかどうかも誰も保障してませんが、
片手間でプロレベルの職能を身につけるその根拠はどこ?
あなたの家族が全員そういう系統で、物心つく前から…
という話であれば、十分可能だとも思いますが、
その計画で、自分のMAXまで行けるかどうか疑問です。
他でも書いてますが、この手の仕事に就く人に必要な資質は、
なれると信じて(勘違いして)積み重ねられる人です。
安定とか、温いことを気にする前に
プロのレベルが見分けられるレベルまで能力を磨き上げましょう
蟻の目線では民家の高さも見分けられないけれども、
屋根に上れば、山の高さの差がわかるようになるでしょう。
そうすれば、自分の積み重ねた山が、
それらと大して変わらない高さになってるかもしれません。
それが判らないうちに、目指すのをやめるのは、
諦めるではなく、気が変わると言います。
以上
意地悪な意見ですが、若さを生かせという期待です。