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もっと教えて!フォーラム
回答・コメントする(No.9353)

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もっと教えて!フォーラム 質問 やりたい事がないです

[Q] 18歳、高校3年生の者です。
内部推薦で既に大学から合格をもらっていて、学部は文化学科という所に行く予定です。
しかし、この学部も行きたくて行くのではありません。
何となくでこの学部にしました。
どの学部にも興味がなかったからです。
この調子で大学4年間どう過ごして、職業に就くのか不安です。
やりたい事がありません。
就きたい職業もないです。
テレビやDVDの影響でなりたい夢がありまでぃたが、学部が違うので諦めました。
焦らず見つけていけばいいよ、と今まで言われてきて何年か経ちました。もう高校3年です。この調子だと大学生になっても今と変わりません。
興味があるのは、犯罪心理と回文です。
自分から動いて調べているつもりですが、中々やりたい事は見つかりません。
参考になる人もいません。
よく文化学科ぽいね、と言われますが意味がわかりません。
どうしたらいいかわからないです。
この先不安です。

[A.7]

皆様
回答ありがとうございます。
一つ一つ何度も読み直しました。
私は西洋絵画が好きなので何かそこから見つけられるように頑張ります。


[A.6]

貴方は幸せですね。
これだけ沢山の貴方の将来に役立つ回答があるのですから。
私からはこんなアドバイスをおくります。

貴方は自分のことが好きですか?
人が生きていくうえで最も大切な感情が「自己肯定感」です。
自分の存在を肯定する感覚です。
自分はここにいるべき人間であり、まわりの人は自分の存在を喜んでいる。

これからは貴方が皆のために役立つこと、皆を幸せにする
ことを中心に仕事探しをしてみてはどうでしょうか。

質問を良く読むと、貴方は現状の選択肢の中で仕事探しをしているようですね。
提案ですが発想を大転換してみませんか。つまり常識を疑ってみるのです。
天才とは日頃誰もが眼にすることの中に価値を見つけられる人のことです。

日常の生活の中で、こんな便利なものがあれば良い、との発想で新しいアイデア
を考えてみませんか。それは技術でもサービスでも良いのです。
これがあれば皆が喜ぶことが必ず身近にあります。

今ある仕事に関心が無いのなら、自分で起業してみませんか。
過去の成功体験や企業風土・文化から抜け出せない
大人たちが気づかないことが沢山あります。
貴方の目線でビジネスチャンスが必ず見つけられます。

たった一度の人生です。人の役に立ち、人の記憶に残る存在に
なりたいとは思いませんか。
他人と過去は変えられません。でも自分と未来は変えられるのです。
もっと物事を肯定的、ポジティブに考えて行動してみてはいかがですか。

物事を始めるのに「遅すぎること」はありません。
思い立ったら吉日です。直ぐに行動してください。
沢山失敗し恥をかいてください。
その経験を、次に活かそうと考え行動できれば、貴方は成長します。

ネットで相談するのも一つの方法ですが、
本を読んでみて他者の生き方・考え方を参考にすればいかがですか。

貴方への推薦図書:
①心の持ち方
ジェリー・ミンチントン
自尊心を高め、自らの価値を確信することが、人生における成功や幸福に直結する。

②20歳のときに知っておきたかったこと
スタンフォード大学 集中講義
「ルールは破られるためにある」「問題解決の方法はつねに存在する」
「早く何度も失敗せよ」「機が熟すことなどない」
「新しい目で世界を見つめてみよう」

この本には貴方の人生を変える言葉がいっぱい詰まっています。


2010/12/22 14:23  りんりんさん[薬剤師]
[A.5]

 ringkeiさん、こんにちは。他の方のコメントも読ませて頂いたのですが、わりとみなさん、大学でやりたいことを探していけばという方向のようなので、違う方向からのコメントをしたいと思います。
 私は薬学部を卒業して薬剤師になり、今は病院で働いています。私の夢の一つは薬剤師でしたが、高校の頃は、医者もいいかもとか、歌唱力には自信があったので思いきって声楽科に進学しようかとか、小説家になりたいから文学部に入ろうかとか、けっこう色々悩みました。その中で、最終的に薬学部を選んだのは、次のような理由からです。
 学力的なもの:医学部に入るにはちょっと厳しかったですし、音大に入るには楽器ができず、楽譜もすらすら読めるというわけにはいかなかったです。
 体力的なもの:医者はインターン期間も含め相当体力がいります。
 精神的なもの:心配性なので、できるだけ安定した職に就きたいと思いましたし、文学部にいっても小説家になれるとはかぎらないので。
 ringkeiさんは、やりたいことがないとはいっていますが、実は、なりたい夢があったのですよね。それ以外になりたいものがないのに、なぜ諦めてしまったのでしょうか。文化学科には行きたくていくわけではないのですよね。推薦だったから?はたまた、おうちの事情?学部が違うので諦めたというのは、私には納得いきません。
 ringkeiさんがこれからできることは、いくつかあると思います。
 他のみなさんも書いているように、大学に入ってから夢を探すこと。専門職になるタイプの大学は勉強と実習に明け暮れるということが多いのですが、文化系の大学ならアルバイトをする時間はあると思うので、色々やってみるのはいいかもしれません。ただ、今の時代、3年の後半から就職活動をしてもまだ内定がもらえない人がたくさんいるのは、ニュースなどで知っていると思いますが、あまりのんびりしていられないと私は思います。内定がもらえないために大学院に進学するという人も増えています。卒業して職がない期間があると、職歴としては無職(アルバイトは職歴には入りませんので)、大学院に行っておけば、新卒として採用試験を受けられるからです。職歴に無職期間があるのは採用時、不利になりがちです。(不安にさせてしまっていたら、ごめんなさい。でも、知らないで、漠然と不安に思っているよりはいいと思いますので)
 それから、ものすごく決断が必要になりますが、そもそもの、なりたいものになれる学部を受験しなおすこと。何か特別な事情があって、どうしてもその学部に進むことができないというのなら諦めるしかないですが、どうでしょうか。
 もうひとつ、仕事をしなくてもいい生活を手に入れること。大学卒業までに、永久就職先(結婚相手)をみつけて、専業主婦になることも、ひとつの生き方かと思います。大学時代に、がっつり花嫁修業するというのもいいかもしれません。
 ちなみに、犯罪心理に興味があるということですが、カウンセラーとか何かの相談員などを目指してみてはいかがでしょうか。心理学というのは、医師(理系)とは違う方向から人を治療できる素晴らしい学問だと思いますよ。


[A.4]

そもそも、高校3年生で「自分の人生、決めろ!」と言われてもね(笑)
困るよね~、よくわかります。

「悩んでいる」ということは「より良くなろう」としていることです。
大丈夫、安心してください。

まず、大学生活を1日、1日、全力で楽しんでください!
高校生活はまだまだ、狭い狭い人生フィールドでしかありません。

「こんな、世界があったんだ!」
「こんなことが楽しいと思えてきた!」
きっとそんな世界がまっています。

今、決める必要はまったくありません。
あなたが「好きなこと」「興味のあること」に関係ある仕事についたからといって
充実した、幸せな生活が送れるとは限りません。


「趣味を仕事にしてはいけない。」と、このようなことも言われています。
※一概にいえませんが・・。

まず、「広い、広い」「深い、深い」世の中を少しでも冒険してください。
周りが就活、就活と慌てても流されてはいけませんよ。

きっと「なにか」や「どこか」にご縁があるはずです。

マイペースで。


[A.3]

こんにちは。
ringkeiさんは、大学進学が決まっていらっしゃるようですね。
その学科の卒業生がどんな職業についているか調べてみました?参考になるかもしれません。

自分の将来を考えるときに、やりたいこと(WANT)が何か浮かんで来なくて困っているような感じですか?

私のことで恐縮ですが。実は私も高校時代、先生から「進路を考えて」と言われても、私も何も浮かんできませんでした。友人が看護師、保育士、スチュワーデス、薬剤師と名前のはっきりした職業を目指す中で、仕方がないので「白衣を着て実験したい」「かっこいい憧れ」から化学科に進みました。しかし、大学時代にこの道でないと気づき、就職はコンピューター会社へ。6年間SEという技術者を経験して異動、人材育成部門へ、現在はキャリアカウンセリングの勉強をしています。「これ」と決めなかったので、途中でアレコレ体験して、悩みながらも充実した人生を送っているのではないかと思えます。

”専門分野を極めたい”のであれば。「興味のある分野」は、なぜ興味があるのかを深堀りしてみましょう。興味を持ったきっかけ、楽しさの理由は何かを書き出してみて。それが、本当に楽しそうか、なぜ楽しいのか・・・とさらに自分自身に問いかけたり、周囲の人に話してみたりして、自分のことをよく知るといいです。

どちらでもない/わからないようであれば、いろいろな”働く体験”をしてみてはどうでしょうか?体験して初めて分かることも多いです
”働く”=”人のために動くこと”です。
単純にアルバイトという訳ではなく、身近な人の役にたてるよう動いてみて、どんなところで能力の発揮ができそうか、試してみてください。体を使って働く、頭を使って働く、人と接して働く、物を取り扱って働くなど。どんなイメージが、しっくりきますか?

今までと同じに過ごすかどうかは、自分で選ぶことです。
大学時代は、自分で、いろいろ経験を積める時期だと思いますよ。
好きなこと嫌いなこと、得意なこと苦手なこといろいろありますよね。その中でも”楽しい”と思えることを仕事にすることを勧めたいですね。

会社の若手社員たちの多くが「適職探し」をしようとしていますが、「適職かどうかなんて40代になってわかるようになった」という人も多いです。
だから短期間で結果を出そうと思わず、自分が大切と思うことを軸に、後悔のない決断を。大学進学、就職、結婚・・・人生、決断の繰り返しでした。


2010/12/21 14:16  プラマイラさん[イラストレーター]
[A.2]

「薬剤師になる」とか「音大に行く」とか、目標を持ち実現させつつある友人が何人かいた中で、同じようにモヤモヤしていました。
やりたい事に出会う時というのは、早いも遅いも、その人によって違います。やりたい事って、職業じゃないこともありますよね。でも食べて行かなければならないから、そのやりたい事のためにとにかく働いてお金を稼く、という人もいます。
まだ特にないということは、こだわりがない分、選択の幅も広いんだな、と一度ガスを抜きましょう。
それでも「何かほしい」と思うならば、「何か」をしましょう。あとは一つずつの積み重ねです。
学生のうちはたくさん時間があります。アルバイトでいろんな職場をみたり、就職に有利な資格を取るための勉強をしたり。
目標がないのであれば、目標のための努力をできないぶん、「惰性で過ごさないこと」を日々の目標にしましょう。意識を高く持つ生活には、常に「選択」がやってきます。何を優先するか。何を後に回すか。それをくり返すうちに、自分にとって必要なものが、きっと今よりは、はっきりしてきます。
たぶんそこがスタートです。
やりたい仕事がはっきり見えた人には、医師などそこまでのプロセスがほぼ決まっている職業をのぞけば、大学や学部がどこかなんて大した障害にはならないようです。自分で道を作るために、動けるからです。
あと20年もたてば、あなたにもそれが分かると思います。


[A.1]

オタクのススメ

アイドルでも、ファッションでも
それこそ、男でもペットでも何でもいいので、
何かを偏執的に愛してみることを薦めます。
いっそ、何かのアンチになってみてもよいです。
愛すること、嫌うことそういう強い感情が、あなたを育てます。
興味があるものをこだわって勉強してみるのが早道だと思います。

ある程度、思い入れがないと感情の起伏も、何かをやる動機もないまま、
漫然と時間だけが過ぎていって、何一つ残らないのです。
何の生産性もなく社会を益しない人間になるのは至極簡単で、
なんとなく過ごしているがけでいいのです。

結婚して子供でも生まれれば、
それを愛さずにはいられないでしょうが、
そのころまでに、何にも思い入れのない人生を送っていたのでは、
そこから頑張るのは、かなり大変です。

なんとなく仕事について
なんとなく結婚して、
なんとなく仕事やめて、
なんとなく子供が生まれて、
というのも、幸せの一形態だと思いますが、そんな感じだと
子供が巣立った瞬間、無気力になったり、
宗教に入信するくらいしかやることがなくなってしまいます。
(宗教を否定するつもりはありません念のため…)

<やりたい仕事がない>
あなたに向いている仕事、というのは、
あなたが長くモチベーションを維持できる仕事です。

職業人として使い物になるレベルの高い職能を得るためには、
高いモチベーションの維持が不可欠です。
そのモチベーションの燃料になるのは、
収入とか、社会的評価といった外側の殻よりは、
精神的な満足に依存する部分が大きいと思います。

このサイトでも書いたことがありますが、
私の思う、最もモチベーションを維持できる仕事とは、
・自分で感じたことのある、喜び、感動、感謝などを、
・自分や、自分が愛せるものに与える仕事
です。
(逆に、愛する対象を、自分が経験した不幸から救いたいというのも同じです)

私の場合、どっちか外すと仕事なんてやってられません。
自分の感じたことのない喜びなんて実感がわかないし、
嫌いな奴を喜ばしてもうれしくないからです。
逆に、これさえ押さえていれば、
作業が苦手とか、適性がとかそんなことの方が、
二次的な話です。
結局のところ、初任給が高かろうが、有名だろうが
やる気が続かなければ、上には立てませんので、
結局もらえる額も頭打ちします。
能力も上がらないので、手に職も付きません。

★まとめ
・何かを愛したり、拘りをもって何かをやりましょう
 (そういう対象がないなら、無理に作ってでも)
・モチベーションの維持の面で向いた仕事を選びましょう。