そこそこまじめな受験生さん　こんにちは。回答が遅くなり、首が伸びてしまったかな。ごめんなさい。
　さて、理系の仕事、最近脚光を浴びているのが研究者ですね。世界的な成果、世の中を変えるような成果を挙げられると、ノーベル賞に手が届きます。研究者は、「これができたらいいな」と、夢を追い続けていると、ある日突然、運命の女神が微笑んで、大きな成果となって返ってきます。「うれし～ぃ！」長い間、失敗と思われる成果の出ない状態が続いても、地道に夢を追い続ける粘り強さ、忍耐力の勝利です。
　収入の面からは、なんといっても医者です。長期間にわたる勉強と実習を終えると、高収入の仕事が待っています。でも、科によっては超多忙、過酷な労働を強いられる場合もあります。
　この他、薬剤師、農業技術者(収穫量を多くする、栽培しやすくする、園芸で人を楽しませる、など)、建築や土木(発展途上国に出向いて現地で指導して、その国のお役に立つ、など)もあります。
　どれも人の役に立つ仕事ですね。
　いわゆる理系ではないかもしれませんが、弁理士(特許関係の仕事)や技術系の訴訟にも携われる弁護士など、活躍の場がたくさんあります。
　また、指導者(理科や数学の教師など)もあります。次代のノーベル賞受賞者の卵を育成する楽しみがあります。スポーツ指導者に似ていますね。
　まだまだたくさんありますが、理系は大学でたくさん勉強して苦労すればするほどやりがいがあり、一生続けられる、誇りある仕事ができます。収入のほうは、一部を除いて、超高給とまではいかないかも知れません。
　そこそこまじめな受験生さんの今後の努力を期待しています。