いくつかに分けて、
そんな世界もあるんだ、というものから
比較的身近と考えられるものまであげてみました。


＜自営＞
ベンチャーを立ち上げ成功して上場する
というのが、0からでは最も儲かります。
運もありますが、最も重要なのは
何をどう売るか、何の対価を貰うか
という基本的ビジネスプランと、
それを説明して出資者を集めることです。

そういう一発勝負系でなくとも、
堅実な自営業なら、
サラリーマンより高収入な場合も多いでしょう。

<桁違い系＞
★外資証券
GS,メリルリンチ,JPモルガン,モルガンスタンレーなど
大学の同サークルだった旧友は、GS証券で
『2年目で1000万、30歳でもう一桁かわった』(えぇっ)だそうです。
利益のうち給料に廻る％が決まっているので、
大儲けした年もトヨタみたいに溜め込んだりせずに
貢献度に応じて払い戻されるシステムなので、実質上限なし。
（利益のうち給与原資が100億のときあなたの貢献度が1%なら
ボーナスが1億追加、200億なら2億追加ということです）
しかし、使えないと判断された人は、即刻上司に呼ばれ
解雇通告され、機密保持のためそのままデスクにも戻れないまま
退社、退職日は、通告の2ヶ月後くらいに設定されており、
その間分の給与(数百万とか)は支払われるので、その間に次の会社を探す。
というドライな世界。

★外資コンサル
マッキンゼー&カンパニー、BCG、アクセンチュアなど
上記M&Cなどは世界レベルの頭脳集団を確保するために給与は高い
証券と違い、個人個人にコンサルティングフィー(時給みたいなもの）
があり、稼働時間と掛け算で給与が決まるので、上限はあるものの
30歳の一線級だと5000万/年くらいの人もふつうに存在する。
気持ちの良いリストラは証券同様。

＊この辺は、海外有名大学院をトップレベルで卒業した人
日本では、東大の上位一握りくらいしか選考対象になりません。
金だけをモチベーションにそのステージまで勉強するのは
大変です。

＜国内高収入系＞
★大手商社
○○商事、〇〇物産
世界を飛び回って毎日接待？30前に軽く1000越え

★広告代理店2強・テレビキー局・不動産大手・新聞・出版
マスコミ系は給与体系は今後崩壊していく方向
20年後は、新聞社なんて存在しているかも怪しい。
給与は似たような水準。

＊猫も杓子も記念受験するので、倍率が数百倍とかすごいことになります、
明らかに、合格者のレベルに達していない人は書類で門前払いです。


＜ふつうの人でも可能なちょい高収入系＞
★警察官・自衛官・消防士
イベントの警備やら、夜勤などでなにかと手当ての多い　警察官
海外派兵に行く人、艦船、航空機に乗る人は
かなり手当てが出る自衛官
24時間勤務・丸2日休みというサイクルで、
危険手当も付く消防士
は公務員の中では、かなり高収入です。
逆に収入面で割に合わないのは、
宿題満載・残業代0・しかも倍率は高いの教員など。

★メーカー系社員
(これが一番知っているので…)
高専あたりから、大手電気や自動車に入るとそこそこ安定して
並以上の給与をもらえます。
労働条件は基本的に36協定(興味があれば調べてください)
で保護されるので過労死するほどのことはありません。
実力が秀でてないと、管理職には上がれませんが、
40歳くらいだと、社内にゴロゴロしている東大卒30歳よりは
高収入です。
もちろん、会社がなくなるとか、
事業所ごと統廃合されて異動or退職とかいう
可能性はありますが、
結婚しても、出産しても辞める人は殆ど居ません。
(私は、周囲で一人も知りません)
犯罪でもやらかすか、重度の障害でも負わない限り、
辞めさせられることもまずありません。
同じ会社で結婚すると、夫婦で40くらいで世帯収入2000万
田舎だと十分豪邸に住めます。
*そんじょそこらの大卒より高専卒の方が、
明らかに潜り込み易いというのがミソです。