専門学校で生物工学を勉強し、卒業してから製薬会社で研究・食品会社で品質管理（微生物検査、理化学検査）を10年ほどしていました。

研究・開発部門に入りたいということでしたらやはり、理工学部系・薬学系に進むのがいいと思います。
化粧品・シャンプー・トリートメントの研究・開発をしたいということであれば、薬学系の大学に進むといいですし。

食品系の研究・開発をしたいということであれば、農学系・生物資源・栄養学などの学科のある大学に進むのがいいのかと思います。

研究開発と一言でいっても、食品・化粧品・化学薬品などいろいろな分野があり、それぞれに適した勉強・学科があると思います。
そして、研究の内容にも微生物を扱うもの、薬品を扱うもの、食品を扱うものと別れていますし、研究によっては動物実験が必要なものもあります。
ただ、全ての研究開発の仕事をする上で生物・化学の知識は必要になると思います。

まずは、知っている会社（化粧品会社とか飲料メーカー）などのＨＰを見てみるといいですよ。
今の時期なら新卒採用のページがありますから、その会社でやっている仕事の内容や、研究開発をしている先輩のメッセージなど（大学名）がわかりやすく書いてあると思います。
そこから大学のＨＰに辿りつくというのもあります。

頑張ってくださいね＾＾

理系の農学部・薬学部・理学部・工学部（化学系）などです。
国立の総合大学なら上記のような学科がないところはないと思います。どこからでも就職は可能だと思いますが、しっかり勉強できるところを選ぶに越したことはありません。

私は、こういうことを調べるときには関連学会（食品系）の発表者の名簿を見ます。関連の複数の学会誌に名を連ねている大学は、その研究が盛んだということです。また、同時に記載されている企業は、その研究を行っているということです。（つまりその研究室からの就職の本線ルートです）
就職先だけなら、関連の工業会などでも調べられます。
社団法人全国清涼飲料工業会会員名簿　↓例↓
<http://www.j-sda.or.jp/about-jsda/lon/member.html>