IT業界の仕事は、実は、もっと沢山の職種があります。

物を売るのが好きであれば営業職もあるし、販売部隊の支援をするシステムエンジニアもあります。

また、世の中にあるソフトウエアを適切に組み合わせるSEもあれば、開発そのものを請け負うSEやプログラマー職もあります。

ここで大事なのは、自分の専門性の強みがどこで発揮できるか？です。

ITが好きだけど、人とコミュニケーションをして物を売るのが大好きだというのであれば営業となりますし、プログラム開発が好きだというのであればプログラマーかもしれませんし、プログラムよりも何かシステムを組み立てるのが好きとかであればSE職ということもあります。

ただ、もし今から専門知識を準備するのであればパソコン検定とかではなく、まずはコンピュータプログラムそのものを勉強してみると良いと思います。

仕事としては、そこが全ての基礎ですので、最終的に営業になったとしてもプログラムが書ける人は強いです。


なおデザインで力を発揮したいのなら、美大などに行くことを前提にプロダクトデザインだったり、イラストを勉強することを考えてみると良いと思います。ここは単純に好きなだけではやっていけないように思えます。美術センスが絡んでくるので、ここを目指すなら、今は本気で目指してください。

先ほど”景気はよくなるの”の質問にお答えしました。参考にして下さい。君が就職活動を始める数年後にIT業界がどうなってるのかは今は誰にも分かりません。皆さん夢と希望を持ちそれぞれの分野で活躍している事と思います。仕事を通じて君は成長していきます。今は何もあせる事は有りません。今から少ずつ準備をしていけば必ず”その時”には目指す方向が固まります。就職活動で成功するのは能力のある人では有りません。人一倍準備した人が希望の仕事に就けるのです。今が人生で一番大切な時期です。困った事があったら決して一人で悩まずご家族や先生・友人に相談して下さい。この13歳のハローワークのページを時々訪問して皆さんの意見を参考にして下さい。学業に励み・多いに遊び二度と来ないこの青春を楽しんでください。応援します。