saitoh ABCさん、まこさん、ありがとうございました！
おかげで自信がもてました。

これからたくさん本を読んで、ステキな物語作家になれるように努力していきます！
本当にありがとうございました！

こんにちは、知りんさん。
私は、小説を出したことがあります。
小説家と物語作家のちがいがよくわからないのですが、回答してみますね。

●読書感想文が苦手でも作家になれるのでしょうか・・・

私も読書感想文が苦手でした。むしろ積極的に嫌いです。
ろくでもない夏休みの宿題の中で、さらにろくでもないのが読書感想文だと思っています。
「物語を作る」能力と、「読書感想文を書く」能力はまったく別です。
苦手でも、気にしなくていいと思います。
ただ、小説を書く人はたいてい文章を書くこと自体が好きな人が多いので、
原稿用紙3枚程度の読書感想文なら、苦もなくささっと仕上げてしまうかもしれません。

●昔は物語をたくさん作っていましたが、今はなぜか思いつきません。
　このままで作家になれるのでしょうか？

このままなにも物語が思いつかないのなら、物語作家にはなれません。
作品を作れない人は、作家ではなくただの人です（きびしいですが）。

ただ、「今は思いつかない」からといって、これからもずっと思いつかないとは限りません。
そのうち、書きたいものが見つかるかもしれません（見つからないかもしれません）。
知りんさんは今中学生ということですが、これから成長して色んな経験をすると、
何か書きたいものが出てくるかもしれません。

幸せなことに、知りんさんは、今プロの作家ではないですから、
無理にでも何か書かないといけないというノルマも締切もありません。
物語が思いつかないなら、書かなければいいだけですし、書かなくても誰も怒りません。
「本当に書きたい物語があれば書く」くらいの気分のほうが、
いいものが書けると思いますよ。

とりあえず今は、知りんさんが昔作っていた物語を読み返してみるといいかもしれません。
私も昔の作品をたまに見返すのですが、思わぬ発見があったりします。

回答にはならないかもしれませんが、私も作家を目指しています。
以下のURLに、見習いの小説と詩があります。
http://www3.atwiki.jp/saitohnob/

読書感想文なんか、苦手だって全然平気です。

アメリカの小説家、レイモンド・カーヴァーという人がこんな言葉を何かのエッセイで書いていました。
「画家や音楽家にも見習いの時期があっただろう。小説家だって見習いの時期はある」
「多くの人が作家になれないのは、続けるということができないからだ」

続ける、ということは、とても大変なことです。たとえそれが1日5分のことであっても。
でも知りんさんは書き続けてください。1つの文章しか1日に書けないとしても、書き続けてください。

あとは、読むというのもとても大事なことです。私の家には、本棚だけの部屋があります。それだけ物語が必要なんです。

知りんさんの物語が私にも必要になる時があると思います。

今、書けなかったら、たくさんの小説を読んでください。
私は村上龍さん（13歳のハローワークを書いた人ですね）の「コインロッカー・ベイビーズ」という小説を、煙草で謹慎中に読んで以来、物語の世界に取りつかれてしまった一人です。

お互い、見習い同士、頑張りましょう。

本当回答になっていなくて申し訳ありません。自分と同じ人がいるなと思い、回答にならない回答をしてしまいました。