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もっと教えて!フォーラム
回答・コメントする(No.7422)

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もっと教えて!フォーラム 質問 ゲーム業界で一生働けますか?

[Q] ゲーム業界といいますと
比較的若いかたのイメージがあるのですが、
例えばゲームプログラマーやゲームデザイナーは
一生続けていくことができるのですか?
(もちろん自分に合わなくて辞めるかたは多いと思いますが。)

ちなみに当方、今までプログラマーを目指していたのですが、
ゲームの作り方に興味を持ち、ゲームプログラマーも
視野に入れています。
どちらにしろ高校卒業後は大学で情報工学を学ぶ予定です。

もうひとつ質問しますと、専門学校のほうが良いとかそういうのは
ありませんよね?

[A.5]

saitoh ABCさん、まこさん、ありがとうございます。

徹夜は辛いですね。この職種の特徴が見えてきた気がします。
ですが まこさんのおっしゃるように、必ずしも
若い方しかいないわけではないとわかって、良かったです。

確かに人気の高い職種であることは承知していますが、
努力を怠ることなく、頑張っていきます。


[A.4]

こんにちは、あめふるさん。

私はゲームデザイナーをやっていますが、ゲーム業界で「壁」と呼ばれる年齢も越え、
おせじにも「若い」とは言われない年齢になりました。
私の場合、年齢による衰えは感じていません。
新しいアイデアは出てきますし、蓄積ができた分、むしろやりやすくなっています。
さすがに徹夜はつらくなってきましたが、徹夜をしなくていいように、
うまくスケジュールを調整できるようになりました。

とはいえ、若い時から一緒に働いていた同年代のゲームデザイナーが、
一線の現場から年々退き、少なくなっているのも否めません。
ただ、その中の一部は、偉くなってより上の役職に行っているだけで、
ゲーム業界からいなくなっているわけではありません
年齢が上がり、現場から管理職に移っていくのは、他の業種でもあることだと思います。
特にゲームデザイナーの場合、経験を積み重ね、より高いポジションになれば、
様々な権限があたえられ、より自分の好きなものが作れるようになります。

日本で一番最初に「ゲームデザイナー」の肩書を使ったといわれる鈴木銀一郎氏は、
今年で75歳、今でも現役のゲームデザイナーです。
極端な例ですが、「ゲームデザイナーは一生続けていくことができる」と言えます。

ただ、ゲーム業界は、離職率の高い業界であるのは事実です。
多くの人が辞めていきますが、人気の高い仕事なので、いくらでも新人が入ってきます。
結果、どうしても若い人が多くなってしまいますが、
若い人じゃないとできない、というわけではありません。

と、自分に言い聞かせながらやっています。


[A.3]

あめふるさん

たとえば、ドラクエが発売延期を繰り返していた際、私の想像なのですが、プログラマが画面をじっと追いながら、ひたすらプログラムを直していたのではないか。とかんたんに想像できます。(会社に泊まりこみながら)
私も泊まり込み、終電、徹夜で3か月プログラムをひたすら書いていた覚えがあります。
体力をつけて、頑張ってください。


[A.2]

saitoh ABC さん、回答ありがとうございます。

やはりゲームクリエイターは大変な職業なのですね…
それを聞いて諦めようかと思うよりは、むしろ闘争心がわいてきました。
実は運動が大の苦手なのですが、明日からでも
体力づくりをしたい思いです。多分します。

プログラミングの勉強は、少しずつですが進めています。
まだまだですが、もっと知りたいと思っています。

このような職業の人が身の周りにいなかったので、
今回 saitoh ABCさんからのコメントをいただけて
本当に嬉しかったです。
自分の進路選択に向けて、真面目に取り組んでいきたいと思います。


[A.1]

あめふるさん

こんにちは。
ゲームプログラマやゲームデザイナは、とてもきつい職種です。確かに若いうちしか
出来ない(体力的に)かもしれません。
納期が迫れば徹夜も続きます。ただし、スキルはものすごく付きます。

また、そこからスピンオフして、違う業界のプログラマやCGデザイナになることが
できます。
(私の元上司はプレステのゲームプログラマでした。他にも結構ゲーム業界からの
人がいます。ちなみにその人は高卒です)

学歴も何も関係ない腕だけの世界と思っておいた方がいいですよ。
ただ、プログラムをもし書いたことがなかったら、今のうちに少し書いてみるのも
手だと思います。(本はたくさん売っているので)
そこで向き不向きを見てみるのも手だと思います。