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回答・コメントする(No.7271)

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もっと教えて!フォーラム 質問 検察官の生活

[Q] 検察官は転勤が多いと聞きましたが、具体的にどんな転勤をするのですか。また、仕事が厳しいと言われますが、どのような生活になるのですか?

[A.1]

検察官の転勤が多い最大の理由は、人や地元との癒着を防ぐためです。

中央、つまり東京地検に配属されるまでには、かなりの長い間地方を転々とすることが多いようです。もちろん、中央に行っても、地方の検察庁に転勤はあります。

仕事が厳しいっていうのは、うーん、みんな仕事は大変だよ。

ただ、検察官は公務員ですが、その事件の本質を見抜くために、いろんなところへ調べに行ったり、日本の犯罪率はかなり上がっていますから、案件も多い。起訴か不起訴を決めるのは検察官しかできないことだから、仕事の量も多いです。また、起訴した後は公判に出て、弁護士と議論しなくてはなりません。

だから、仕事の時間が決まっているわけでもないし、体力的に大変です。

ワタシが一番大変だと思うのは、その案件の本質を見抜き、起訴・不起訴や量刑を決める、そして決めたことを信じ公判をやっていく精神力だと思います。