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回答・コメントする(No.693)

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もっと教えて!フォーラム 質問 先生

2006/08/10 08:58  猿吉さん[中学生・男]

[Q] 今までで一番つらかった仕事はなんですか?
またこの仕事でよかったと思うのはどんなときですか?

[A.8]

 猿吉さんこんにちは。

 私は専門学校などで講師もしています。

★つらかったとき
・お腹を壊したときの授業
・別れ

★うれしかったとき
・生徒の成長を感じたとき
・生徒の目標が達成できたとき


[A.7]

今までで一番つらかったのは、教え子との別れ。
今まででうれしかったのは、教師である私の推測を超えて、児童・生徒が大きく成長していた事に気付いた時です。


[A.6]

辛いことも楽しいことも多々あるのがこの業界です。
辛かったことを思いつくままに書いていきますと...
「授業がうまくいかなかったとき」「保護者が完全に子供側の意見に従い学校側との協力体制がとれないとき」「新しいことをやりたくても理解者がいないで躊躇してしまうとき」「クラスの雰囲気が悪いとき」などです。
反対に楽しかったこともあげてみますと...
「中学校のとき不登校だった生徒が高校にきて学校に来るようになったとき(自分のクラスなら、なおさら)」「授業がしっくりきたとき」「クラスの雰囲気がしっくりきたとき」「保護者とうまく協力体制ができたとき」「卒業式が厳粛に挙行され、その後盛り上がったとき」などです。
いずれにしても、喜怒哀楽、十人十色、日々変化の連続なのが教職です。
これは、真剣に生徒と向き合うことをしなければ分からないと思います。

いいですよ教職!
世の中の様々な人間模様を観ることができ人生に厚みが出ます!
とてもやりがいのある仕事です!


2006/08/21 13:27  Numさん[中学校教師]
[A.5]

初任の都市のことですが、授業をしているときに、生徒にそっぽむかれてしまったことがありました。
その年は本当に何をやっても空回り。まったく信用されていなかったんだと思います。生徒からも、保護者からも、先輩の先生方からも。
辛かったです。自分自身の価値を否定されているような感じでした。

うれしいことは、生徒と関わる中で、こちらの思いが伝わったと感じたとき。
この仕事をやってよかったと感じる瞬間です。

まだないと思うけど、いつか「あの先生がいてくれてよかった」な~んて思い出してくれたら最高にうれしいです。
教師人生で1人でもいればいいなぁ。


2006/08/16 07:53  やすさん[高校教師]
[A.4]

・この仕事をしてきて一番つらかったことは卒業して間もない教え子が亡くなったことです。深夜にバイクで走行していて操作を誤り即死でした。在学中3年間担任をし、授業で,HRで、命の大切さを何度も語ってきました。彼の父親も兄も交通事故で亡くなっていました。入学時に母上からその事情を聞かされていたので、彼には個人面談のときにも命の大切さを繰り返し指導してきたのに。とてもむなしい思いがしました。葬儀の際、残された母上にかける言葉もありませんでした。
・この仕事をしてきてよかったなと思うことは、たびたびあります。20代の頃に3年間持ち上がりで担任をし卒業していった工業高校の教え子達数名が、年に1度私の自宅を訪ねてくれたり、外での会合に声をかけてくれたりし、酒を飲みながら近況を語り合うことが20年も続いています。高卒で就職し、社会にもまれながらも自分の仕事をこなし、立派に成長してゆく姿をみせてくれる時、とても幸せな気分を味わうことができます。在学中、私の言うことに耳を貸さず、なかなか生活態度を変えず、反抗的な姿勢を示し、生活指導で苦労させられた生徒が、卒業後ひょっこり職員室に笑顔を見せてくれた時などこの仕事をしてきてよかったなと思います。


[A.3]

猿吉さん、こんにちは。

この仕事をしていて、「うれしかった事」「さびしかった事」「つらかった事」を書かせてもらいますね。
○うれしかった事
卒用をした学生さんが、訪ねてくれて近況を教えてくれる。「どんな風に頑張って仕事をしているか。」「こんなことをやっているんだよ。」といった話をしてくれる事ですかね。
○さびしかった事
学生さんとの年齢のギャップを、改めて感じたとき。一番大きな出来事として、学校の「スキー旅行」の案内をするために、あるクラスにラジカセを持って、音楽を鳴らしながら教室に入っていったら。「しーーーん」。かけていた曲は、スキーの定番曲と思っていた松任谷由美「サーフ天国、スキー天国」映画「わたしをスキーに連れて行って」の挿入歌(知らないよね・・・)。ある学生さんが、「その曲、母親が良く聞いているかな?たぶん、その歌が出たころ、俺たち生まれてないよ。」・・・
○つらかった事
「教え子の死」に向き合わないといけない時。人間誰しも死ぬものですが、やはり「教え子の若い死」に向き合うこと。これはつらいですね。思いが強いほどね。


[A.2]

・教材研究や事務処理などはきついけれども他の職業も同じなので、つらいとは言いづらい。(いや、結構つらいか。どれくらい大変かは他の人たちがたくさんコメントしてくれています。ぶひー。)
・生徒指導が一番つらいです。一生懸命関わっても時間に制約があるから。すべての生徒に関われる訳じゃない。必死になっても保護者から「先生は独身だし」「未だ若いし」「講師だし」「子ども居ないし」「女だし」「年寄りだし」とかなんとか言われるんだな。負けンぞ。
・好きなことを仕事にできるからよかったです。身の回りは授業のネタだらけでうれしいです。おとなしい子がキラリーンと輝くともう、涙がちょちょぎれるほど嬉しいです。生徒といっしょに学べるのが嬉しいです。ボケないでしょう。きっと。


[A.1]

いちばんつらいことは、やっぱり、授業がしっくり進まないときでしょうね。完全に空回りして、学生がほとんど聞いていなかったという経験はあります。学級崩壊とまではいかないまでも。
しかも、一年間はやめることができないのが鉄則でし、また、誰も助けてはくれません。各クラスについては担当するものが責任を持たなければなりません。
途中から盛り返すことはたいへんむずかしく、結局、一年間、そういう状態が続くことになってしまいます。こういう時の一年は恐ろしく長いですね。
学生にもうっとしいことなのですが、実は教師もたいへんな思いをしているのです。
逆にうまくかみ合ったときは爽快です。これほど気分のいいものはありません。ほかの雑多なイライラもすぐに消えてしまいます。
毎日のエネルギーの源ですね。
毎年毎年、相手が違うので、どちらに転ぶかはやってみなければわかりません。だから、役に立つやり方があるようで、実はありません。毎年、手探りです。
でも、何となく楽をしたと思うときには、悪い結果が待っているように思います。
結局、ずっと悩み続け、勉強していかなければならないということなのでしょう。
教師の喜怒哀楽はやっぱり、まず授業の中にあるように思います。