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回答・コメントする(No.6048)
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22歳からの大学再受験は遅すぎですか?
[Q] 質問はタイトル通りです。
現在22歳で、都内の私立大学に在籍中です。
法学の授業を受け、法律の世界が予想以上に
面白い学問だと感じました。
再受験校ですが、東京大学文科Ⅰ類です。
東京大学を選んだ理由は以下の3点です。
1.国立大学は学費が安いため(年間約58万円)
私立大学のおよそ半額
2.東京23区内にあって、法律を学べる国立大学
を探していたから
3.高校3年、浪人生のとき受験勉強を100%
やり切らなかった。今回逃げずに難しいハードル
をクリアしたいと思ったので
懸念していることは、この年齢で大学を受け直して、
後々就職活動で大幅に不利な立場にならないかという
点です。
法学者になりたいのでしたら、
大学院、就職してからの社会人大学院も
選択肢になりますよ。
専門が違いますが、
法学部出て経済学博士を取った人間も周りにいるので、
努力があれば可能なのではと思います。
もし、東大に、あこがれの先生がおられるなら、
東大大学院を目指すというのも良いかも知れません。
社会人大学院の選択肢も有るようです。
が、受かったとしても、
その先生の元で教えを頂けるかは分からないので、
押し掛けて行って教えを頂く為の方法を聞いてくるのも
良いかも知れません。
また、法律関連の国家資格が欲しいということでしたら、
その国家資格を必要とする職場
(司法書士法人や税理士法人や公認会計士事務所などなど)へ
チャレンジしてみるというのはいかがでしょうか?
まずは資格無しで修行しながら資格を取るようですよ。
それこそ理解のある職場でしょうから、
職場内の人は、社会人大学院に通われていたりすると思います。
#司法試験は、人によりますが一般的に一生をかける覚悟がいるようです。
全ての資格は、実務で向いているかどうかを判別するものでは無いらしく、
最低限、その仕事をしても良いという資格をもらうだけのようです。
これだけでも大きなことでは有りますが、自身が将来不幸にならないためにも、
向き不向きの傾向を、先輩に聞いてみるのも良いかも知れません。
"大幅”には不利にならないと私は思います。
ながーい人生です。これからイヤでも50年ほど働くことになります。
数年の入社の違いなど実力が備わってくるといずれ取り返せます。
但し大企業に入社すると、昇進や昇給の際に入社年次で検討されることに
なり、年齢が懸念材料になるかもしれません。
ここがいずれ貴方が直面する現実です。
視点を変えて貴方が法律専門家の道に進めば状況は変わります。
専門知識向上と貴方を引き上げてくれる上司や大家にめぐり合う
チャンスがあれば、定年など気にせず専門の道を極めることができるでしょう。
ここには運・不運がありますが、運も実力のうちと言います。
貴方の対人関係能力が人生を大きく左右します。
手を伸ばせば東大編入の希望が叶う力があると信じているのなら、
是非挑戦することを勧めます。
たった一回しかない人生です、失うものなど何も無いと思われるので、
挑戦しなくてどうすると思うのは私だけではないと思います。
それが叶うなら就職活動の面接の際に自分のPRになると思います。
変化を好まない、安定安全思考、終身雇用、年功序列制度願望の若者の中で、
リスクをチャンスに変えようとした姿勢に注目する採用責任者に出会うかも
知れません。企業は会社を変革してくれるチャレンジングな若者を常に求めて
いるのです。
やりたいことをやれれば後悔しない人生を送れると思います。
さて、このサイトに質問してくる若者はすでに気持ちは固まっていると
思います。ただ自分自身の決断に自信を持てずこのサイトに投稿していると
私は感じています。だから他人が何と言おうと結局自分の考え通りに行動
するのです。貴方の年齢だと他人の意見など必要ないでしょう。
自分で判断しリスクをとったらどうですか。そうすれば初めて自己責任
という意味がわかります。
もし他人のアドバイスが必要ならお互い顔の見えないネットではなく
対面で信頼できる友人や先輩・年長者に相談することをお勧めします。
遅過ぎるどころか、針路変更に年齢制限などありません。私の友人の中で、一人は30代後半で医学部受験し、すでに開業に向けて頑張っていますし、一人は子供が大学に入る前に卒業を目指して、子供と共にやりたい事を目指して活躍しています。学問だけではなく、人間が学ぶということに遅いことなどないのです。遅いとすれば、それは気付いても実行せずに過ごしていることなのですよ。
だけど、3が気に掛かります。大事なことに気付いていませんよ。高校3年、浪人生のとき受験勉強を100%やり切れず、今も在籍中で半端なのに、今回逃げずに難しいハードルをクリアできるとは思えない。面白いと感じたことは発見ですが発見しただけでは半端なのです。
それに、就職活動に有利にしようというだけで、法律という学問を学び直すのならやっぱり半端です。何故なら、法治国家で働く以上は、法律に無関係な仕事などないし、それには法の専門家でなくても役立てられる応用力があれば、十分に就職には有利になる。学び直すのはロスタイムを作るだけです。
良い機会ですから、人生の中で学問を学ぶ、仕事をする、それらを半端にしないで全うして満足を得て有意義にするということと、その時々の漠然とした感じや面白さに移行してうまく有利に働いても中身は半端の継ぎ接ぎだらけ、自分はどっちが良いのか、どっちを望んでいるのか、しっかりと自分と向き合って考えてみて下さい。
そうすれば、自分にとって最善と思える答えが出るでしょう。
弁護士になるんでしょうか?
それだったら司法試験を何年も受けてる人はいるので、まだ大丈夫なような。
(すいません。異業種なので具体的なところは他の方にお任せします)
一般企業に不利なく入るのであれば年齢は重要です。
博士課程を出たのに就職先がないという話が問題になっていますが、結局は
年齢の問題ですよね。
23歳で大学入ったら27歳で学卒。修士に行ったら卒業は29歳
その時点で社会人経験ゼロは厳しいですね。
東大に行ったことはないので、そこには知らない世界があるのかもしれませんが、
一般企業に就職するのであれば、ただ漫然と学生生活を送るのは、オススメできる
印象ではありません。
もうちょっと具体的な将来の展望があって、そのために東大が必要というので
あれば、何も問題ないとは思うのですが...