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回答・コメントする(No.4036)
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将来
[Q] 私は将来PCを教える人になりたいのですが、これからのことを考えると不安になってきます。
少子高齢化で教師になるのが今以上に難しくなるのではないか、インストラクターもPCが使える人が増えてきて習う人が少なくたってくるのではないかなど色々考えてしまいます。
また親からも将来的はPcより医療関係がいると言われ迷っています。
迷うまでもない!!好きな仕事に突き進め!!とおっしゃる方も多いと思います。でも色々苦労している親を見ていると将来的なことを考えてしまいます。
どんな仕事も楽しいことだけではない、辛いこと悲しいことが色々待ち構えているということは分かっているのでがす・・・
みなさんはやってみない仕事か将来的によさそうな仕事どちらを取りましたか?
最終的にこの選択を決めるのは私自身なのですが、みなさんの意見をぜひ聞かせてください。
こんばんは、nodeです。
コンピューター(システム開発・運用・分析)を職業としています。
そうですね、他の方もいっているように、今一般的に言われている「PCを教える」という職業は廃れていくと思います。
一家に一台PCがあることが普通となったならば、教えてもらう必要もなくなるでしょうし・・・。
ただ、1つ提案をさせて下さい。「PC(の使い方)を教える」ということにとらわれずに、広い意味でコンピューターを考えて下さい。
今の情報処理という教科にも疑問を持っています。(エクセルやワードの使い方を教えているのはレベルが低すぎますし、コンピューターを間違えた意味で教えていると思っています。)
日本には、コンピューター・レタラシーといわれるものを教える人が少な過ぎます。
コンピューターをどのように使えば、より良い世界にできるか?とか、インターネットにある情報の中からいかにして正しい(もしくは欲しい)情報を引き出すか?とか、そもそもコンピューターとは何か?なんてことを本気で教えないといけない世の中になると思います。
aoiさんにとってコンピューターって何ですか?
僕にとっては、ネットワークでつながっていないPCは、ただの箱と変わらないですが、いったんインターネットにつながれば、世界中の人と話もでき、情報共有もでき、人助けもできるし、お金を稼ぐこともできるし、数億台のPCを連結させて宇宙人を探したりもできます。写真も取り込めるし、映画も見れる、仮想空間も作れるし、面倒な仕事も一発で終わらせることができたり・・・。
可能性は、無限です。その無限であること、何ができるのかを教えないと・・・。(でも、今のPCでは、まだ能力が低すぎてできないこともあります。)
良い事にも使えるし、悪いことにも使えること。そういったことを教える人になって下さい。
夢は大きく!です。 node
単純にPCの使い方を学ぶというのは廃れていくでしょうね。
そもそもPCのスクール自体が何を実現してきたか?というのが
正直言って疑問です。
大事なのは、「それを学んで何がハッピーになるか?」じゃないですかね。
PCを学んで仕事が得られるのか、家族と仲が良くなるのか、楽しい老後の
セカンドライフを実現できるのか?そういうところが、ちゃんと訴求できなていなら
潰れていくのは当たり前ですね。
aoiさんがなりたいのは、「PCを教える人」なんでしょうか?それとも、
「教育を通じて何かを提供したい」のでしょうか?
自分にフォーカスすると、単純に医療だとかPCだとか、そういう区切りじゃないと
思うんですよね。
でも、どっちも「お客様の笑顔を見たい」職種なんじゃないかなと思います。
「自分がやりたいこと」、とは、自分が、どういうアプローチで「お客様の笑顔を作る
プロ」になりたいか?だと思います。
苦労はどっちもあると思いますよ。医療関係だと、それこそ看護婦さんのハード
ワークは問題になってるわけだし、一歩間違えれば訴訟されるような重要な仕事です。教育はお客さんがいなければお金をいただえけなかったり、学ぶ側のレベルの
問題でやりたいと思ってることが全然できなかったりもする難しい仕事です。
自分なら、どの苦労なら楽しくを乗り越えていけるのか?が一番大事だと思いますね。
(それを理解するために、「やってみなくちゃわからない」ってのは間違いなくあると
思います。頭で考えても無理なものは無理ですからね。)
aoiさん
今日は。
同感です。需要は減ると思います。
望みがあるとすればそれは高齢者に特化したインストラクターです。
さて、パソコンから携帯に利用者のニーズが変化しています。
将来を考えるとパソコンインストラクターより携帯指導員の方が
需要があるかもしれません。
そろそろPC・ネット関連業務も転換点を迎えていると考えます。
アナログからデジタルへと業界主導で便利さを売り物に発展してきた
ネットも、最近ではその負の部分がクローズアップされてきました。
多くの犯罪にネットが利用されています。所詮はバーチャルリアリティーの世界と
何時か人心が離れることになるかも知れません。
先進諸国で飽和状態になったインターネットも、眼をアフリカや後進国に転じれば
まだまだ需要はあります。PCインストラクターを目指すなら国内ではなく
海外にそのニーズがあると思いますが、少し飛躍しすぎたでしょうか。
今後仕事を選択する場合のポイントは簡単に手に入る資格や仕事より、
難関で競争率の高い資格や仕事に挑戦することをお勧めします。
希少価値・本物の専門性はその中から生まれてくるのです。
努力は決して裏切りません。困難を乗り越えそれが開花する時期は人それぞれです。
その我慢が出来ずに多くの人たちがドロップアウトしていきます。
人生は長いのです。マラソンランナーの心境で目先のことに一喜一憂せず
たんたんとゴールを目指す気持ちを持ち続けることが大切です。
PCやネットの中で未だ誰も気がつかない便利なことがないか
調べてみてください。ビジネスのすき間、ニッチの中にチャンスはあります。
好きな事と出来る事は違います。企業が求める人材は仕事が”出来る”人です。
仕事が楽しいか、辛いかはやって見なければわかりません。そしてそれは貴方の
気持ちの持ちようです。
悲しいことが色々と待ち構えていると将来の心配を今してもなんの意味もありません。
未だ見ぬ明日を心配することなど何もないのです。それをムダといいます。
だからこそ今日に全力を尽くすことが大事なのです。日々の努力の積み重ねが
貴方の明日を切り拓くのですから。
明るく前向きに生きてください。そして何時か天職を見つけてください。