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回答・コメントする(No.3933)
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2008/04/26 08:01 スイカの種さん[大学生・専門学校生・女]
[A.1]
何か解剖に関するドラマや映画を見たことはありませんか?
テレビの題材にされるのは大抵変わった変化をした死体だと思います。
例えば、死蝋化といって石鹸のような成分になったり、感電して黒焦げになった死体。
いろいろな死の形はありますが、解剖の目的はその人がどう生きていたのか、そしてなぜ死んでしまったのかを解明するためです。
死体といえども、その人の生きていた時間を自分が探してあげるんだ、という気持ちがあれば、どんな死体でも目を背けられないはず。
…とまあ、ドラマに影響された私は思います。
日本の解剖率はわずか2%。
これは先進国では最低の数字だそうです。
医学の進歩は人の死から学ぶという姿勢により成されてきました。
確かに解剖は死者にメスを入れるということから、非人道的だと考えられます。
しかし、医学の発展のためにももう一度死者と向き合う必要があると思います。
参考資料
「きらきらひかる」(ドラマ)
「死化粧師」(漫画)
「チーム・バチスタの栄光」(文庫)
「死因不明社会」(ブルーバックス)