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回答・コメントする(No.3545)
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昇給について
[Q] 私はパソコンに非常に興味があり、またIT関係で仕事が出来ればと思っています。
昔は年齢と同じ額を給料としてもらうということを聞いたことがあります。
もちろん年1度の昇給があるかと思いますが現在はどのような感じでしょうか?職種やスキルにもよるかと思いますが、年齢と同額をもらうことは出来るのでしょうか?
本当に色々と教えていただきありがとうございます。
マイナス思考的部分が残っているためか何をしても駄目という気持ちになってしまう今日この頃ですが「処世術」を肝にがんばっていこうと思います。
これから先、人と人とのつながりのなかでどう自分が楽しくいられるかということも大事だとも思います。
マイナス思考をプラスに変えるということって結構難しいと思いますがなんとかがんばります。
給料の話は回答が多いですね。
質問にある「年齢と同額」って月給のことかな?
年齢と同額をもらうことは出来ますよ。全然現実的。
でもね、もらえる人ともらえない人がいる。
「年齢と同額をもらう」と自分で決めて努力した人がもらえる人で、それ以外の人がもらえない人。
ベンチャー企業でずっと働いていけるか、って、
ずっと働くと自分で決めればずっと働ける。
ただし、会社がなくなって(倒産とかで)しまったら無理だけどね。
ドラえもんさんの文面からは、今とても自信がemptyな感じが伝わってきます。
「将来の安定性」が欲しいのは、「現在の不安」を排除したいということだから悩んでも良い決断が出来ないと私は思います。
諸事情あると思いますが、今ひと時、将来のことを考えるのを休んではどうでしょうか。特に親とか学校の先生の言うことは無視・・・じゃなくて、なんていうか、受け流す? そして、我慢してることを思いっきりやる、か、何もしない。
ところで、定年までプログラマーっていうの、いいと思うんだけどなぁ。
大体、年齢が上がるとプログラマーが出来なくなるのは、体力的な問題とか言われてますが、決定的なのは「新しい言語をマスターできなくなる」からではないかな。
マウスになじめない、とか、エディタでないと書けない、とか、オブジェクト指向が理解できない、とか。
まあ、一生現役っていうのは憧れなんですけどねぇ。
こんにちは。ITプロデューサーです。
年収は、がんばり次第、ですかね。
システム系でいえば、確かに年収は高めです。
ですが「かなりしんどい」仕事で、一生続ける人はまれです。
なぜなら、こんな感じだからです。
低いところ:小さいベンチャーで、深夜まで案件をかかえて働かされます。
高いところ:ベンダーは、●億の仕事で尋常でないプレッシャーでつぶされます。
職種と入社した会社によるという感じでしょうか。
あと、上司との関係について。
会社は組織ですので、上司も部下も同僚も、仲良しクラブではありませんので衝突は必ずあります。
意見を取り入れてくれない、ということが、よく失望の原因になるみたいですね。
ですが、必ず理由はあります。なぜなのかを聞いてみましょう。
ちなみに、「意見」を物申すには、「かなりのあなたの成果」が必要です。成果を出していない人間は、何をいっても聞いてもらえません。
ですから、「意見」や「提案」をしたいとき、「企画」を通したいときは条件が必要です。
それは、「売り上げなどの成果を会社に見せておく」「社内の人に根回しをしておく」この2点です。
ここをちゃんとやっておけば、「通したい意見を通せる」のです。
処世術ですから、うまくやれば大丈夫です。
ビジネス書を読んで勉強してくださいね。
たくさんのご意見ありがとうございます。
昇給については自分の努力次第ということがわかりました。
確かに楽してお金が手に入らないことはわかっております。
しかしながら、将来の安定性という部分でやはり不安要素は残ります。。。
というのも、プログラマーのまま定年までいけるのか?
プログラマーから上流工程のファイナンシャル的部分への意向など、確かに進めばそれなりの道は開けてくるかと思います。
そして、すべては自分次第、自分のやりたい事を見つけそれに目指していくこと。
その進むべき第一歩により今後の可能性が変わってしまうのではないかと、、とも思っております。
あおきさんからの回答の
自分で会社をつぶさないようにするという考え方の方が良いかと思います。
についても、自分で出来ることには限りがあると思っています。(会社組織の中では)
この考え方自体はすごく正しいと思ってます。しかし、以前コマーシャルでやっていた。いい上司にめぐり合えなかったら転職を、、、的なことをいっていたのを思い出してしまいました。自分の意見を取り入れない上司ってやっぱりいますよね。
今現在ちょっとナイーブな気分でもあり、マイナス思考的意見で申し訳ありません。
ドラえもんさん こんにちは
昇給については,すでに何人もの方が回答していますので,昇給のベースとなる給料の話をしようと思います.
給料は,基本給と残業代などの合計で支給されます.(当然足されるばかりではなく,税金や保険料などで,引かれる項目もあります)
私が就職活動で聞いてきた内容(2年前)ですが,初年度の基本給は実年齢×0.7~0.8ぐらい(低いところはもっと低いです)で,あとは残業代で稼いで,月給が実年齢×1.2~1.3といったところが多かったです.大手IT企業ではなく,中堅企業でしたが・・・
で,ボーナス(通常,夏と冬の2回)はどうかというと,基本給をベースに計算されますので,はっきり言ってかなり厳しい状況でした.
現在私は自動車部品メーカで,社内の情報部門で仕事をしていますが,基本給は就職活動で聞いたどこよりも高いです.また,昇給も基本的に年1度あります.
実際に就職する際には,IT関係の企業に限定せずに,いろいろな業界を見てみるといろいろな企業で情報部門の人員を募集していますよ.
ドラえもんさん、こんにちは。
現役の方が既に何人か回答されていますが、私も、かつてIT関係の仕事をしていましたので、少しだけコメントさせてください。
ITと言っても範囲は非常に広いので一概には言えないのですが、他の業種に比べてやや高いとは言えます。しかし、反面、残業も多く月平均50時間くらいはあります。また、職種、企業規模によっても給与水準は随分違います。業界は、ピラミッド構造のようになっており、システムをインテグレートする大企業、それを下請けする中小企業、そのさらに孫請けする企業などとなっています。他の業種でも同じですが、一般に、大企業と中小企業の間には、同じ年齢でも年収で10%ぐらいの開きがあります。また、職種も、システム全体をまとめるプロジェクト・マネージャーの仕事とプログラマーの仕事では、同じ年齢でも、年収100万円くらいの開きがあります。仕事の流れを川にたとえて、上流工程、下流工程と言ったりします。一般的に、下流工程は労働集約的であるため、あまり高い給与水準ではありません。上流工程は、経営的な知識が必要で知識集約的な仕事のため慢性的な人材不足です。そのため給与水準は比較的高いと言えます。35~40歳で、年収600~700万円ぐらいでしょうか。
また、IT業界では、日本に比べて比較的低賃金で優秀な人材が確保できるインドや中国などに仕事を移すケースが増加してきています。これらの国々の技術でカバーできる仕事の場合、国内での給与水準は低下傾向にあります。
従って、IT業界に進まれる場合、単に給与が高そうだからという選択ではなく、どういう技術分野があり、これからどの分野が伸びそうかという情報を収集するために日経コンピュータなどの専門雑誌を図書館で読まれることをお勧めします。
賃金に興味をお持ちなのでTech総研という会社がまとめたIT技術者の年収データを紹介しておきます。
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001244
色々な会社があり、会社ごとに制度が異なります。
今でもドラえもんさんがおっしゃるように、毎年昇級のある会社もあります。
ただ、プログラマーに関して言うと働き方は多様化しています。
企業の情報システム部、システム構築会社、派遣プログラマー、フリーランスなど、自分のライフスタイルと実力合わせた働き方が出来ます。
どれくらいお給料をもらいたいのか、どんなスタイルで働きたいのかを選べる状況を自分で作るためにも、まずはプログラミングスキルなどの実力を付けることが一番重要です。
プログラマーの仕事の価値は最大で20倍とも言われています。価値の高い仕事を出来る人は自分でライフスタイルを選べますし、ドラえもんさんがおっしゃるよりもずっと高いお給料をもらうことも出来ます。
ドラえもんさん こんにちは
給与などは会社によってまちまちだと思いますので、私の会社ではどうなっているかということを書かせていただきますね。
まず、給与ですが年齢と同額ということは全くありません。
年齢の倍もらっている人も居れば、年齢より少ない人も居ます。
これは、その人の働きぶりに応じて給与が設定されるようになっているからです。
頑張って結果を出せばたくさん給与ももらえますが、腰掛け社員的な気分で働いていると給与はあまりもらえません。
昇給についても年に1度とは限りません。
私の会社では年に4度昇給のタイミングがあります。
年4回昇給する人もいれば、1度も昇給しない人も居ます。
これも、個人の頑張り次第です。
また、ベンチャー企業など若い会社に就職して、ずっとそこで働いていけるのかどうか、という質問ですが、これは分からないと答えざるを得ません。
ベンチャー企業は、よく言う大企業に比べたら基盤が弱いので倒産したりして会社につとめられなくなる確率は高いとは思います。
ただ、ベンチャーでは個人個人の力が非常に重要になりますから、ずっと働き続けることが出来るかどうか、という発想より、会社を支える存在になって、会社をどんどん盛り上げて、自分で会社をつぶさないようにするという考え方の方が良いかと思います。
安定しつつIT関連の仕事、となると、大手のメーカーとかの方が良いかもしれませんね。その場合はだいたい年齢ぐらいの給与で昇給も年1回とかになると思います。
年齢と同じ額の給料ってのは高いんだか安いんだかわからないですね。
自分の給料を思い浮かべると年齢×1万円よりは高いような・・・。
昇給については、まぁ会社次第ってところですよ。
もちろん昇給してかないと、家族も増えるわけなので、普通に利益を出していれば相応にあがっていくはずです。上がり幅は会社の業績や考え方によってバラバラです。
新卒時の給料は、日本の会社は何故か一律ですよね。
外資は全然違うそうです。
ただ毎年行われるベースアップ分よりも実力で差がつくのが今の時代の特徴ですよね。
特にIT系のような新しい会社は年功序列賃金で、みんな一律の上がり幅で上がっていくようなことはありません。それだとできる人が余所に転職してしまいますからね。
もちろん出世すればしただけ給料はあがっていくし、専門職でもスキルなどに応じて給与が変わる会社も少なくありません。
あと、ずっと働いていけるか?ですが、これから社会に出ると知ることになると思いますが、会社は社員を養ってくれるわけではなくて、自分たちで会社を作り上げていくものです。
あと会社は利益を出して継続していくのが目的となっているので、基本的には、社員がずっと働いていけることを目指して運営するものです。
しかし小さなベンチャーは特に顕著ですが、一人一人がお金を稼ぐ活動をちゃんとやれば継続していくし、そうでなければ潰れます。
そういう意味では、ずっとやっていけるかは「あなた次第」という回答が適切でしょうね。
大きな会社も同じです。特に年功序列、終身雇用が終わったといわれる昨今、ちゃんと会社に貢献しない人は、給料も上がらず、活躍の場がどんどん狭くなっていってしまいます。
追加です。
ITはベンチャー企業が多く歴史が浅いのでよくわかりませんが、会社に入ってからはずっとそこで働いていけるのでしょうか?