初めまして。もう成人されているのですから、大人同士のお話にしましょう。

　お給料が少ないという判断基準は何ですか ? 文面からは、お父様のお給料と比較されているように受け取れるのですが。
　次に、遣り甲斐が見出せなかったということですが、それは、研修や見学で自分が考えていた楽な仕事ではないことを、実感しただけのように思えるのですが。
　更に、学歴への拘りや職業差別もお持ちのようですね。

　職に就くのが大変なのではなく、いきなり高収入がある、楽して稼げる仕事があると思っていることが大変なことなのだと気付くべきです。短大卒・動物看護士ライセンス保持者といっても、即戦力にはならないのです。なのに、高給を支払うとしたら悪徳商法会社しかないですよ。
　ワーキングプアになりそうな不安も、給与や遣り甲斐に責任転嫁をしている自らが作り出しているのではないでしょうか。

　本当に申し訳ないと思うのなら、それは親からの借金なのだと自覚する必要もありますね。

不知火さん

僕は、ワーキングプアーの部類に入っていました。
いま36歳、学生をしながら携帯ASP事業をしています。
しかし、学生より仕事のほうが楽しくて仕方ありません。
総務省が音頭をとり、時代の波の最先端をいく仕事のため、仕事＝遊び＝収入　と
なっています。

給料が少ない！
当たり前です。他人からお金をもらって生活（一般に是を安定した生活といいます）
しようとしたところで、たかだか知れています。
だから、消費者金融が儲かるのです。

少ないというなら、なぜ自分で働いた分だけ自分の収入＝結果に結びつく仕事、
つまり自営業をしないのですか？

　少ないといいつつ、人からお金をもらおうとしているあなたが不思議でありません。
きっと、不知火さんは自営向きのひとですよ。

いつでも連絡くだされば相談に乗ります。

不知火様。こんにちは。

本当に、みなさま、いろいろな観点で素晴らしい回答を寄せてくれますね。
読んでいる、わたしも、大変参考になります。

ひとつの意見として聞いてください。
これは、つまり、わたし自身の生き方にもなっており、
自分自身が心から楽しいと思える人生を送るために、参考になればと思うのです。

せっかく資格をとったのであれば、実際に仕事としてやってみてはいかが？
最初、なにかのキッカケで、その仕事にピンときたから勉強したのでしょう・・・。
やってみて、やっぱり嫌ならやめればいいのですよ。
いろいろやったうえで、収入と仕事内容のバランスを自分できめればいいんです。
まだ20歳。
焦らせているのは、あなたと社会の既成概念であって、まだまだ自分の将来を決定するには、早すぎるくらい！！

2～3年は、いろんな仕事を体験してみる時間にあてても、全く遅くはないですヨ。
たくさんの経験こそが、将来の自分を作っていくのであって、
なにひとつ、無駄なことなどありません。

仕事選びが成功だったか、人生が成功だったか・・・
そんなことは、この世を去るときになって、初めてわかること。

どうぞ、収入のためだけに、好きでもない仕事をしませんように・・・。

就職をお勧めします。
どんな仕事でも良いと思いますが、自分が3年は勤められるところが良いですね。

理由は他の方が既にお答えされている内容そのままかな。
やはり、見られる世界の範囲が変わってくるというのはあります。

見られる範囲ってのは、「責任」とかについてくるもので、アルバイトの場合は、そういうことを期待されていない仕事が多いですから。全部とは言いません。

小さな会社ならアルバイトから社員になるケースはよくあります。うちの会社もよくあります。ただ、そういうラッキーな出会いもなかなか難しいのかもしれません。

経験ってのは、どんな仕事をやったか？ではなく、どんな責任を持ったか？で培われるものだと思います。

最低3年間は続けた方が良い、ってのは、その会社で責任を持たせてもらう信用を得るのに時間がかかるからです。

最初は、使えない新入社員に、会社は人とお金を投資して人を育てていると言うことを知ってもらえると良いですね。だから新卒で就職できる今は絶対に就職しておいたほうがいいという理由になります。

（なおベンチャーでは新卒を取るコストがかけられないので、新卒を採用できません。新卒を採れる会社ってのは、相応に大きい会社と言えます。）

不知火さん

今日は。

落合マンホールさんとはんがんさんからのご回答は私にもとても参考になりました。
こうして社会には様々な価値観や考え方を持った人たちがいます。

人は何故働くと思いますか？
お金を稼いで生活を安定させ自立することは当然としても、もう1つとても大事なことがあるのです。それは職場を通じて貴方の人として成長に役立つ沢山の大人たちとの出会いがあるのです。あの先輩・この上司の働く姿勢を見習いたい、たくましく生きるあのエネルギーをもらいたいなど他人を通して貴方は学びそして生きがいを見つけていくのです。
その中には必ず落合マンホールさんやはんがんさんの様に貴方に厳しくも優しいアドバイスをかけてくれる先輩にめぐり合えると思います。勿論そのためには貴方自身が積極的に”謙虚”
に行動することが大切です。

さて、これから私の回答をお伝えします。
①ハローワークに相談する
②ご家族をはじめ貴方の相談に乗ってくれる人に今の悩みを打ち明ける

ーーーーーーーー
①お近くにハローワークはありませんか？
若年者の就労支援は少子化が進行している日本では国の重点政策の1つです。
全国のハローワークには若年者就労支援専門の担当者がいます。
必ず親身になって相談に乗ってくれます。是非訪問して何でも相談してください。

②悩みを持つ人はその解決方法はその人の心の中にあるものです。だからこそ黙ってあなたの悩みをきいてくれる人に会って心の中にある不安や悩みを洗いざらい話すことが大事です。
そうすれば貴方自身がすっきりすると思います。
人は他人とのコミュニケーションの中から”ああそうだ””そうかこうしてみよう””やってみよう”などを気づくことが沢山あります。


最後に正社員とフリーターの違いを説明します。
生涯賃金（ボーナス・退職金含む）2億1500万円位　　　　5200万円位
社会の信用力　　　　（ローン）　保証人不要　　　　　　要保証人
　　　身分　　　　　　会社が保証　　　　　　　　　　　不安定
雇用形態　　　　　　　終身雇用　　　　　　　　　　　　短期雇用
給与形態　　　　　　　年功序列→成果主義　　　　　　　一律時給
各種社会保険料　　　健康・厚生年金・雇用など　　　　　国民健康・国民年金
　　　　　　　　　　　（会社が半額負担）　　　　　　　（全額個人負担）
傷病手当金　　　　　傷病手当金制度あり　　　　　　　　左記の制度なし
雇用保険　　　　　　一定期間給付あり　　　　　　　　　失業給付なし
年金　　　　　　　　国民年金＋厚生年金　　　　　　　　国民年金のみ
　　　　　　　　　　（約200万円・年）　　　　　　　（約80万円・年）
職歴　　　　　　　　　評価される　　　　　　　　　　　　評価されない

＊金額は推定です。状況によって変化します。

働き方は貴方の自由です。人生80年時代を迎えこれからは65歳から70歳までは働く時代になると思います。その間に沢山の転職があることでしょう。職種は約3万あると言われています。挑戦したければやりたければ仕事は必ずあるのです。

未来に希望を持って立ち上がってみませんか。
もう一度ここからスタートするのです。
がんばりましょう！

こんにちは。既に回答が寄せられていますが、蛇足を承知でその変奏を書いてみましょう。よかったら、どうぞ。

私達大人は、よく「失敗は成功のもと」とか「失敗を恐れるな」などと偉そうに言っていますが、実際には失敗を恐れない(普通の)人間なんてほんの一握りでしょう。誰だって自分が取り組むことは成功したい。そもそも世の中のほとんど全ての生物にとっては失敗イコールこの世とのお別れなのですから、失敗を恐れるというのは、生命が持つごく自然の本能です。そんなこともあって、私個人は、失敗を恐れるなというのは「失敗を恐れることを恐れるな」だと思っています。
端的に申し上げて、あなたは人生のそれなりに大きな選択を一つ失敗してしまった。これは確かに残念なことですね。でも、ここで大切なのは、あなたには次のチャンスがあるということです。今回失敗したのなら、この次はできるだけ失敗しないように努力すればいい。そこで再び失敗してしまったら、もう一度チャレンジすればいい。あなたにはいつでも、次には成功できるチャンスがあるということを、ぜひ覚えておいてください。人生、いつでも、何度でも、やり直しは利くものです。
今回失敗してしまったら、できるだけ早く成功を手に入れたいのが人間の自然な思いです。そのために「どうして自分が失敗してしまったのか」とよく考えることが大切です。これはあまり楽な作業ではないけど、そうすることが「失敗は成功のもと」につながります。私達はあなたにそのヒントを示すことはできますが、最後の答えはあなたが見つけないといけません。私達が書いた内容をそのまま受け入れるのではなく、あなた自身の言葉で「私は○○だったので今回は上手くいかなかった」と表現できるよう、努力してみてください。
今あなたは「給料が少なかったから」「やりがいが見いだせなかったから」と考えていますが、それは本当でしょうか? どうして給料が少ないと感じたのか、どうしてやりがいがなかったのか、それを考えることが大切です。

あなたが職を探すとして、あなたが住んでいる地域によって就業の難易が大きく異なるので、一概にこうすべしと言うのは難しいです。社会のいろんな姿に触れたいから短期バイトでつなぐ、という選択肢もありますが、アルバイトで触れることができる世界というのは、実は意外と狭いものです。できれば定職に就いた方が、その職を通じて世の中の様々なところと接することができるでしょう。
幸い、あなたのすぐ側には働く人としての大先輩…お父さんがおられます。今更聞くのは恥ずかしいかもしれないけど、働くことの素朴な疑問を尋ねてみてはどうですか? おそらく、誰もちゃんと答えられない(私だってそうです)けど、お父さんが(たぶん悶え苦しみながら)たどたどしく返してくれる言葉は、あなたにとってきっと大きな意味を持つと思います。
その会話の中で「今回はごめんなさい。でも次は上手くいくよう努力する」と言うことができればいいですね。あなたがまだこの言葉を話していなければ、これをご両親に告げることで、あなたは今回の失敗を糧にすることができたのだ、と私は思います。

不知火さんが落ち込む気持ちはよく分ります。しかし、これで分ったことが出てきましたね。
それは、動物看護士の仕事は自分に合わないということと、給料が少ない仕事はしたくないということ、就職という現実です。そして、得たものはこれまでの自分で決めた進路に対する反省の機会です。つまり、人間として成長し、飛躍できるチャンスが来たと思うようにして下さい。

不知火さんのようにいざ就職となったときに学生時代に勉強してきたことが活かせない、思っていたことと違うというのが今の時代だと思うんです。

多分、不知火さんは働いて生活していくために「なぜ動物看護士という職業を選ぶのか」ということを考えてこなかったのだろうと思います。趣味感覚で進路を決めた結果、いざ就職となったときに直面した現実に今は幻滅している状態なのだと思います。

だから、このことを機に今までの考え方と気持ちを変えましょう。

ゼロに戻って、「自分はどういう人生を送りたいためにどういう仕事をしたいのか」という基本的なことを徹底的に考えてみて下さい。不知火さんは今、これまでの人生をリセットし、新しい方向へ行くことが求められている時期だと思うんです。

フリーターになっても、どこかに就職しても、事務職になっても一時的な安心は得られるでしょう。でも、すぐに「自分はこのままでいいのだろうか」「本当は自分は何がやりたいのだろうか」「何をするために自分は生まれてきたのだろうか」という疑問が湧いてくると思います。そうなると、歳をとることに比例して将来に対する不安と焦り大きくなってって来るという悪循環に陥ります。そうならないためにも、就職の大変さという現実を知った今、自分が理想とする未来をイメージすることに全力を注いでください。

親が払ってくれた学費は将来自分が働いてお金ができた時に返せばいいんです。そのためにもはっきりと自分がしたい仕事を見つけることをすべきだと思います。

ワーキングプアはどうしてなると自分で考えたことありますか。ワーキングプアのことが不安ならそうならないために研究してはどうですか。

私は場当り的で、その場しのぎな考えでする就職ほど危険なものはないと思いますよ。たとえフリーターであっても事務職であっても「なぜフリーターなのか」「なぜ事務職なのか」と言う質問に答えられるようになっていくことが自分の方向性を見つけていく手がかりになっていくと思いますよ。