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回答・コメントする(No.3130)
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士(サムライ)業って?
[Q] 弁護士、公認会計士、税理士などの士(サムライ)業の皆様、士業の魅力、やりがい、醍醐味を教えて下さい。
夢の自由業って言葉を良く聞きますが、クライアントに言われたことを忠実に行うだけで、仕事の自由度は少ないような気がするのですが。
企業ですと上司・部下という関係がメインですが、士業の場合、自分の上司に加えて、クライアントとの関係も大事にしないといけないので、余計に人間関係のストレスがたまったりしませんか?
こんばんは。
> 武士の国に生まれた人間として
私は武士の家系に生まれ育っていて、剣道も一応段持ちの腕前なのに、職業に関してこの視点が全くありませんでした。事実、○○療法士なんていう代物も、元々邦人の職業ではありませんよね。
お陰で、自分の歴史を再認識したというか、繋がったというか、胸の痞えがなくなったというか...。何故「道」が好きであったのか、何故この職に就くことになったのか(やりたくてなった訳ではなく流れでなっただけだった、と思っていました)が、明確になりました。
気付かせて頂きました。どうも有難う御座いました。
> 何か1つ手に職を身につけたいなぁ
あまり真剣になるよりも、私のように自分の気持ちに添って流されてみると、案外見付かるのではないでしょうか ? 選んだ「士」の職が、自分のものと消化されれば、今の私のように後になってからでも意味深い、夢の職業になるかもしれません。
お二方ともご回答ありがとうございました。
武士の国に生まれた人間として、何か1つ手に職を身につけたいなぁとは思っているのですが、なかなか決められなくて悩んでおります。
「士(師)業」と行っても
公認会計士・税理士・社会保険労務士の様なホワイトカラー的士業ではなく
測量士や施工管理技士等の「現場系士業」ですと、実際には土地家屋調査士以外は
やはり、どこかの企業・官公庁に勤めているかたが殆どだと思いますので
「自由(自営)業」かと言われれば違うと思うんです。
士業の魅力は、やはりその「資格」に関わる権限と義務だと思うんです。
例えば、現場で百戦錬磨の作業員の工事より、私のようなぺーぺーでも
施工管理技士が指揮した工事の方が施主にとっては安心できますが
逆に言えば責任が重いということですね。
クライアントとの関係も大事ですが、士業の悪口じゃないですが
「逃げ方」もその筋では知ってますので、その人それぞれだと思います。
初めまして。
私自身は夢の自由業です。日本語では精神療法士という、士業。しかも、組織に属しない者で、それは日本ではとても珍しいことのようですが。
ですから、上司も部下も存在しません。が、若手を育てることはしていますし、臨床実践研修に出す時には上司になります。
更に、クライアントとの関係は大事にしていますが、それはラポート形成の上に成立しているもので、言いなりになることも言いなりにさせることもありません。
だから、人間関係でのストレスは、クライアントの間ではなく、上下関係でもなく、日本での遅れた精神・神経・心理分野の紛い物です。
お二方ともご回答ありがとうございました。
自分の部署の場合、弁護士や弁理士に相談することはたまにあるのですが、殆どの場合は「こうしてくれ」の指示だけなので、相手の弁護士や弁理士はつまんないと思いながら仕事してるんだろうなー、と日々心配しているところです。
また、自分の部署は取得した特許を武器に相手企業からお金を巻き上げる職種なので、営業マンのようにお客様にへらへら頭を下げる必要もありません。そういった意味では、社外の人との人間関係に悩まされる必要も無いので、自分はすごく恵まれてるなぁと感じました。
えふしんさんからすでにコメントがありましたが、士業の一般的イメージとしては、資格を持った人の個人事業なので、上司など関係なく、お客さんの立場を考えながら仕事ができるのが気楽なところです。お客さんも、通常の取引関係とは異なり、「こういう状況で、わが社はどうしたらよいですか?」と聞かれたりする仕事もあるため、お客さんに仕事内容を規定されるという不自由さも少ない場合もあります。もちろん、「こういうことをしたから、必要な処理をしてくれ」と言われて、「なんで、そういう方法でやっちゃったのよ」と思いながら、後始末をすることもありますが。
ちなみに部下(スタッフ)に悩まされるという悩みは、会社員と同様かもしれませんが。
ただ、士業でも、監査法人に所属する公認会計士や弁護士の一部は、大規模な事務所に勤務する形態も出てきているので、顧客と上司と部下の人間関係、業務関係でたいへんなのかもしれません。同僚は、みんなプロですし。でも、その中で生き残り、ぬきんでていかないと出世できないのは、会社員と同じですね。独立して仕事をしている士業だって、同業者との競争は目に見えない形であるわけで、生存競争があるのは変わりありません。
ちなみに私は、監査法人に勤務していたときは、顧客と上司の両方をお客様だと思って、仕事をしておりました。
士業ではありませんが、ついレス書いてしまいました。
>夢の自由業って言葉を良く聞きますが、クライアントに言われたことを
>忠実に行うだけで、仕事の自由度は少ないような気がするのですが。
世の中の仕事って、必ずそういう制約があるものです。
というか、仕事と名がつくからには、必ず何かのルールに基づいて、何かを提供してお金をいただくので、そのルールに縛られます。
でも、そのルールの中でも人によって差ができますね。
そここそが自分の付加価値なのでは?!
>企業ですと上司・部下という関係がメインですが、士業の場合、自分の上司に
>加えて、クライアントとの関係も大事にしないといけないので、余計に人間
>関係のストレスがたまったりしませんか?
そもそもの企業もそうなんですが、企業って、誰からお金をいただくんでしょうか?
国からでもエンドユーザーからでも顧客企業からでも良いんですが、お客様ですよね?
つまりクライアント。
決して上司からお給料をもらうわけではありません。上司とは、同じお給料をもらう組織というグループの中での役割分担の話ですね。
お客様から頂いたお金を、社内で分配するコントロールできるのが上司の役割、というだけですね。
やっぱり上司、部下、取引先、顧客との関係を大事しなきゃいけないのは、弁護士だろうがなんだろうが、どんな仕事でも同じく楽なハズはないと思ったのでレスしちゃいました。
もし企業で働くことが上司との関係だけで成り立ってると思うのなら、こういう仕事はキツイでしょうね。
何故なら、フリーランスであれば自分が商品ですからね。
仕事が当たり前のように降ってくるわけではない、というところもあるわけで、そこを乗り越えた先にウハウハの世界があるのかもしれませんが。そこは経験者にお願いします。
同じ弁護士や会計士の資格を持った人たち同士の戦いがあるだろう、ってのは容易に想像できますが。