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回答・コメントする(No.2755)
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小説の書き方で何か決まりはありますか??
[Q] 私は本を読むのが好きなので小説家になりたいと思ったのですが文を書くときの『。』『、』の使い方や『段落』などの使い方がわかりません。。。
『。』や『、』はおもにどんなときに使うものなんですか??
『段落』はどんなときに変えればいいんですか??
ほかにも何か決まりがあったらよろしくお願いしますww
呟き尾形さん回答ありがとうございます。
とても参考になりました。
紹介してくださったホームページもとても参考になりました。
本当にありがとうございました!
こんにちわ。呟き尾形と申します。
私は小説家を目指しているわけでもなく、趣味で小説をかいていますが、小説を書いてみると、小説の書き方については、さまざまなルールにちかいテクニックがあることに気がつきます。
ですので、小説家を目指したいと思われるのであれば、沢山文章を読む事、そして、書く事、出来れば、読んでもらうことが必要で、その積み重ねの結果小説の書き方が学べると思います。
最初から上手に小説を書ける人はいません。
ですから、最初から上手に書けると思ってはいけません。
これは、小説に限らず、なんにでもあてはまることです。
さて、小説を書くテクニックやノウハウが知りたいということであれば、手前味噌で恐縮ですが、「小説を書こう!」というサイトコンテンツを更新していますので、下記のURLを参考にしてみてもいいでしょう。
http://homepage2.nifty.com/SON/hp1_8_5.htm
また、ほかにも「小説」あるいは「文章」というキーワードと、「書き方」のキーワードでテクニックはいろいろしらべられるかと思います。
参考になれば幸いです。
回答ありがとうございますwwとても参考になりました。
これからの勉強に、生かしていきたいと思います。
本当に、どうもありがとうございました!
>小説の書き方で何か決まりはありますか??
小説の書き方に、特に”こうでなくてはいけない”といった決まりは無いでしょう。
小説は書き手の想像した物語を、活字で表現する芸術です。
自分の伝えたいことが、読み手に正確に伝わるかどうかということを考えることが重要で、「、」や「。」はそのための道具に過ぎません。
>文を書くときの『。』『、』の使い方や『段落』などの使い方がわかりません。。。
こういうことは学校の先生に聞いたほうが良いのではないかと思うのですが、何か聞くことの出来ない事情でもあるのでしょうか?
例えば「、」ですが、「、」を使わないで例文として何か書いてみましょうか。
今日POOHさんという人から小説を書くときに何か決まりはありますかと聞かれたのだけれども私はすぐに返事をすることが出来なくてその場で少し考えた後インターネットを使ってそのことを調べようと足早に机に向かってイスに腰掛けてパソコンの電源を入れようとスイッチに手を伸ばした。
ちょっと読みにくいと思いませんか?
上の文章に「、」を入れてみましょう。
今日POOHさんという人から、小説を書くときに何か決まりはありますかと聞かれたのだけれども、私はすぐに返事をすることが出来なくてその場で少し考えた後、インターネットを使ってそのことを調べようと足早に机に向かってイスに腰掛け、パソコンの電源を入れようとスイッチに手を伸ばした。
「、」は読点と言いますが、読点を入れて文章を書くときに区切ってあげると、それを読む人は読んでいる最中に読点の部分で一呼吸おくことができて読みやすく、また同時に内容を理解しやすくなります。
それでは例文に「。」(句点と言います。)も入れて書いてみましょう。
今日POOHさんという人から、小説を書くときに何か決まりはありますかと聞かれた。私はすぐに返事をすることが出来なくてその場で少し考えた後、インターネットを使ってそのことを調べようと思った。そして足早に机に向かってイスに腰掛け、パソコンの電源を入れようとスイッチに手を伸ばした。
句点が3つ入っています。
最初の例文よりも最後の例文の方が、きれいで読みやすく、内容も分かりやすいのではないでしょうか。
それでは次に、例文に間違った使い方の「、」や「。」を入れてみましょう。
今日POOHさんという、人から小説を書くときに、何か決まりはありますか。と聞かれたのだ、けれども私はすぐに返事を、することが出来なくて。その場で少し考えた後インターネットを、使ってそのことを、調べようと足早に机に向かってイスに腰掛けて。パソコンの電源を、入れようとスイッチに手を伸ばした。
変な文章になってしまっていますよね。
これでは読みにくいうえに、読み手が書いてある内容を上手く想像することができませんし、文章を誤解して読んでしまうのです。
句読点のみならず段落もそうですが、これらは自分の書く文章をできるだけ読む人にとって読みやすく、同時にその書いている内容を読み手に誤解して解釈されないようにするための技術です。
自分の伝えたいことを、きれいに区切り、きれいにひとかたまりにしてまとめたりする為に使います。
文章の書き方には、ここでは説明しきれないほど様々な方法やテクニックがあります。
本や新聞をたくさん読んで、正しい文章や良い文章にたくさん触れてください。
そうして知っていく言葉を自分なりに組み立てて使うときには、口に出す言葉も、書く言葉も、聞き手や読み手が自分の伝えたいことをきちんと分かってくれるかどうかを、可能な限り想像しながら、慎重に正しい言葉遣いを心がけてしていってください。
文章力は、そうして少しずつ磨かれていくのではないでしょうか。