元プログラマーです。

　情報処理関連の資格を取ったほうが、いいでしょうし、資格をとるとはいわずとも、関連する知識はつけておくべきでしょう。

　プログラマーにしろ、システムエンジニアにしろ、資格は必要ではありませんが、資格は、それなりの知識をもっている客観的な目安になりますので、就職しやすくなります。

　また、コンピュータ関連の職種にかぎらず、知識よりも機転がもとめられるので、機転をきかす訓練をしておくべきかもしれません。

今からできること。
そうですね、僕の意見だけども、
「将来それ関係の仕事に就きたい」という希望は一旦忘れてもいいかもしれない。

今
好きなコンピュータで何をやってますか？
プログラムを書いてる？
パソコンの自作とか改造とか？

まずは、自分のカラダが面白いと反応するあらゆることをやってみて欲しい。
とことん。それが「今から出来る事」、だ。
そして、その、「コンピュータが好き」という自分について、
「オレってこんな奴なんだ」という発見があればイイね。

それから、「それ関係の仕事」について考えてみよう。
敢えて、「調べる」のではなく「考える」。
「想像する」と言ってもいいかもしれない。

誰がこんな仕組みを考えるんだ？　とか
このパーツはどうやって作るんだ？　とか
どうやったらこんなプログラムが作れるんだ？　とか
とかとか

パソコンの1台取ってみても、何人が何日でいくらのお金を使って作るのか。
キーボードの1個1個にも設計や製造や生産、流通、販売、いろんな人が関わっている。
そういう見えないことを想像する。
コレを続けること。

きっと、本当に職業を選択する時に役に立つと思う。