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回答・コメントする(No.2643)
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「国際犯罪捜査官」ってなんですか?どういうことをするのですか?
[Q] 僕は、このあいだ10周年記念でやっていた「踊る大捜査線」を見たので、刑事やキャリアについて調べていました。
そこで、「国際犯罪捜査官」というあまり見かけない言葉がとても気になりました!
「国際犯罪捜査官」がどういうもので、どんなことをするか、どうしたらなれるか、教えてください。お願いします!
expolicialさん、いろいろとありがとうございました。
分からなくて、もやもやしていたのが無くなりました。
また、よろしくお願いします。
お礼が遅れてすいません。一応、高校受験で少し忙しかったので。

実は私は国際捜査官の卵でした。
国際捜査官というのは、警察官の中で外国人犯罪にかかわる事件を扱う刑事のことです。
特別に国際捜査官としての採用もある時もありますが、
通常は一般の警察官の中から語学に秀でた人間がなります。
他県警の事はわかりませんが、私のいた県警では、
「国際捜査官」という呼び方は非公式なもので
「国際犯罪にかかわる部署の刑事」
の事を指していました。
国際捜査官は外国人が犯した犯罪の捜査や犯罪に巻き込まれてしまった外国人の被害者を助けたりします。
捜査のためには情報収集が必要です。
しかし、外国人は外国人コミュニティーにすんでいるので、
日本人からの情報だけでは足りません。
そのような時に、外国語を話せる警察官が必要になります。
取り調べの時にも、
外国の文化の違いが分からなかったりすると
コミュニケーションをとることが難しくなります。
そのような時に、外国語を話し、文化を理解している警察官が活躍できます。
また、外国人の犯罪被害者はとても心細い思いをしていますので、
そのような方々を助けることも重要な仕事の一つです。
警察では国際捜査官を養成するために、
一部の警察官に語学の特訓を受けさせます。
一番有名なものは
警察大学校国際警察センターで行う語学研修があります。
これは最長二年間という長期に渡り、一日中語学の勉強をするという研修です。
他にも各都道府県警独自の研修もあります。
中には、直接警察官を外国に送り、そこで語学を勉強させることもあります。
ただ、二年間語学の研修を受けたからといって必ずすべての人間が国際捜査官になれるわけではありません。
それは、刑事としての素質が必要だからです。
まとまりが無くてすみませんが、何か質問があったらまた聞いてください。
aquariusさん、こんばんは。今回は特にたくさん詳しく教えてくれてありがとうございます!(お礼が遅くなってしまい本当にすみません :down: )
やっぱり刑事になるためにはいろいろと大変なんですね。でも、ここで諦めません!aquariusさんに教えてもらったことを活かして頑張っていきたいです!僕はいま中三なので受験勉強が忙しいけれど、aquariusさんの返事を見ると元気が出ます!これからもよろしくお願いします!
こんばんゎ!!貴方は刑事に本当に成りたいみたいですね!!ガンバですょ!!さて、ご質問の各都道府県警察と所轄の違いについてです。所轄とは各都道府県警察所管地域(都道府県単位)を更に区分けした管轄する警察署の事を言います。貴方が所属管轄警察署に入署配属されたい場合は志望する都道府県の警察官採用試験を受験し、最終合格及び採用内定を勝ち取り、且つ正式採用後に警察学校初任課程等の基礎教育を修了し、各所属管轄地域を受け持つ警察署に配属される必要があります。しかし、ここで希望する所轄署に配属されるかどうかは希望する所轄署の欠員状況や構成署員の具合により決定されますので、必ずしも希望通りとはいきませんが、配属先で勤務後に異動希望を年一回提出出来ますので、その際に希望地域所属管轄警察署への異動を願い出れば叶うと思われます。因みに異動サイクルは、3年から5年程度が一般的です。是は在署期間が長期に亘るとステークホルダー(利害関係者)との癒着が起き易い為です。従って、一度配属された際は、数年間その所属署で勤務し異動希望を願い出ての異動配属となります。この際も、希望者の家族状況や希望先所属管轄警察署の欠員状況や人事構成を考慮しての決定となります。この他に、国家公務員試験Ⅰ種及びⅡ種合格後に警察庁警察官任官し、各都道府県警察へ出向して所属管轄警察署の交番勤務等の第一線となる現場に配属される方法もあります。この場合は基本的に出向先都道府県は希望通りとは行かないようです。以上により、所轄署に配属される為にはまず国家公務員試験Ⅰ種若しくはⅡ種又は各都道府県警察官採用試験に最終合格し採用されなければなりません。最後にワンポイントアドバイスです。刑事を希望しているのなら、どんな困難や身体的及び精神的窮地に陥っても絶対に負けない強靭な心が必要ですので、中学生なら部活動を続けて行き、高校生になった際は運動部に所属して心身の練磨をされる事をお勧めします。特に警察官は受傷事故が起きうる危険な犯罪現場に対して向かい対応しなければなりません。事実、犯罪者との対峙の際には自己の身の危険を守り且つ市民の身体生命財産を死守しなければなりません。従って、心身の練磨を兼ねて『武道』の内である『柔道、剣道、合気道又は空手等』を可能ならば稽古されると良いです。特に『柔道及び剣道』の2段以上の有段者は一次試験時の教養試験での一定の加点がされます。つまりは合格に至る過程での他の受験者に対して優位に立ちます。しかし無理にとは言いません。教養試験対策を無駄なく行い、高い得点を得ることが出来るなら問題もありません。ここでの必要得点ですが、満点の4割が基準点ですので、最終合格を目指すならば6割正答を目指してください。ここで注意として言いますが、必ずしも6割正答が出来なくとも落胆する事はありません。現在、警察庁より通達があり、警察官採用試験の際は学力に偏る事無く、人物本位での採用を行うようになっています。従って、人格が優れ且つ幅広い人間性を持ち得るならば、最終合格及び採用内定も可能です。なぜならば、一次試験時の得点に対して、二次試験での得点比率が約3倍と大きくなっています。つまりは一次試験での結果が多少悪くとも、二次試験いかんによっては充分最終合格は可能なのです。むしろ二次試験での評価は任官後の警察活動の際の大きなアドバンテージ(優位)となると私は考えていますし、実際の警察官との話の際もその様な回答です。多くの友人と地域の大人との触れ合い、及びボランティア活動を通して人格・人間性を磨いてください。そして自己に厳しく、他人の心の痛みが分かり、更に相手の立場に立って冷静且つ客観的に論理合理的判断が出来れる様に日々過ごして行って下さい。私は貴方の社会や職業への疑問や問題意識を持つ態度を高く評価します。ぜひ!!頑張って下さい。応援しまくりですょ。。また分からない事がありましたら遠慮なく質問して下さい。最後に、次のカキコの際に私の仕事についてお話致しますね。お待たせして申し訳ありません。宜しくお願い申し上げます。。では、また。。(*-*;)
こんばんは!aquariusさん。また質問に答えてくださってありがとうございます。 :lol:
刑事になるための道をまた更に一歩進むことができたと思います!
aquariusさんの説明はとても上手で分かりやすく、感謝してます。
また質問なんですが、警視庁(県警)と所轄の入り方の違いを教えてくれませんか?
よろしくお願いします :exclaim:
こんばんゎ。。aquariusです。この前の『国際犯罪捜査官』について補足させて頂きますね。確かに外国人犯罪の検挙の際は語学能力が必須となります。。しかしそれ以外にも、専攻する国々の文化や政治経済状態等を押さえた上で、その外国人の犯罪が既遂及び未遂に至る経緯を把握するのにはその国々の様々な一般教養が大変重要です。例としては、国際結婚詐欺による外国人犯罪があります。外国人の一人がブローカーとなって、主に女性を斡旋して、日本人と結婚させて在留許可(ビザ)を入国管理局より得て日本で生活して次々と離婚並びに結婚していき、得た財産を本国へ送金して本国の家族の生活を支える事がおきています。偽装結婚も存在しており、婚姻意思が存在しないのにもかかわらずに婚姻届を戸籍事務処理団体である市町村へ提出して婚姻状態を作出する事もあります。実際には法務局へ帰化申請して日本国籍を取得し、貨幣価値が高い日本より本国へ送金する事も行われています。断っておきますが、是は一部の方によるものであり、真面目に生活し幸福を願って一生懸命生きている外国人も多く存在しています。だからこそ、結婚詐欺や偽装結婚等は人間の尊厳や幸福追求権を愚弄及び否定する許さざる行為です。話は変わりますが、捜査官には種類がありますその一部ですが『財務捜査官』又は『高度情報犯罪捜査官』などがあります。これらになるには各種の要件がありますので直ぐにはなれません。該当する高度な各種能力や技能が必要となってきます。色々と助言可能ですのでどんどん質問して下さい。お待ちしておりますょ!!w因みに刑事になるには、警察官巡査拝命後に交番勤務を3年程度経験後、内部試験(刑事適性試験等)を受験して配属となります。キャリアとは、一般的には国家公務員試験を経て警察庁に採用された警部補より始まるⅠ種採用者を言い、巡査部長より始まるⅡ種は言いません。(これらの方は準キャリアと言われています)しかし、広義でのキャリアというならば、警視庁Ⅰ類採用者を警視庁キャリアと称しているみたいですね。実際はこれはキャリアとは言わないです。キャリアとは都道府県本部長への階段を上る警察庁Ⅰ種採用者の事です。Ⅱ種採用者での警視監昇任者は過去の歴史上で1人のみです。ただし、現在の国会などで現場最高責任者である都道府県本部長職へのたたき上げ警察官の就任が必要ではないかとの議論がされているようです。私も現場を知るものとして適任者有りの場合には当然就任させる事は行うべきだと考えています。長くなりまして申し訳ありません。。私の仕事につきましては、後日分かりやすくお伝えしたいと思います。。ではまた。。p(^-^)/
aquariusさん、ありがとうございます。刑事になりたっかたので、とても参考になりました。また今度、僕がまた質問したときはよろしくお願いします!
もしよかったら、aquariusさんのお仕事についても少し聞かせてもらえませんか?
お忙しくなかったらでいいのでお願いします!
こんにちゎ。aquariusと申します。小生の知っている限りでは、『国際犯罪捜査官』は専門的能力【英語等の語学能力】を生かして、外国人が絡む犯罪の検挙等を行っています。取調べの際の言語が分からないのでは調書は書けませんからね。また質問してくださいね。。