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もっと教えて!フォーラム
回答・コメントする(No.2593)

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もっと教えて!フォーラム 質問 デザインの仕事

[Q] こんにちわ。

わたしはまだ将来の夢が定まっていないのですけど
自分が子供が好きな事、物をデザインすることが好きなので
幼児のおもちゃを作る仕事について興味があります。

そういう仕事に就いている方
どういう仕事なのか具体的に教えてください!

[A.4]

ゆうっちさんありがとうございます。
やりがいのある仕事だとおもうので
真剣に考たいです!


[A.3]

こんばんわ。
専門じゃないので申し訳ないですが、

基本的に幼児向けおもちゃは大きく以下に括られているようです。
1.キャラクター系
 TVアニメや有名どころのキャラクターを使ったおもちゃ、縫いぐるみなど。
2.知育玩具
 赤ちゃんのガラガラに始まりおままごとセット、カルタ、パズルなど。
3.スポーツ系?玩具
 要するに体を使うもの

高校生ですとあまり周りに小さい子供が居ないと思いますが、小さい子供はいろんなことに興味を持ち、常識がない為とにかく予測のつかない動きをするものです。私の子供も今3歳ですのでこれ本当です。

口に入れても毒性が無いのは勿論のこと、窒息の恐れが無いような形。感電の恐れが無い形状、足に落としても痛くない形状、重さ。友達に投げつけても怪我をしないような形状、親心をくすぐる機能・・・・

・・・かつ、子供に興味を持ってもらえる形状、音、光など。
ユニバーサルデザインとは、正確に言うと「使う人」の視点に立ったデザインです。いくら安全でも使ってもらえない製品は駄目です。


色々な事を想定しながら製品について想像を膨らませるのは楽しいですね。
どのような道に進まれるのかは自由ですが、楽しいと思える仕事はキツくても頑張れますよ。
それではおやすみなさい。


[A.2]

はんがんさん回答ありがとうございます!
もう少し自分で考えてみたいと思います。
ありがとうございました。


[A.1]

こんにちは。残念ながらご希望の仕事に携わっているわけではありませんが、知りうる範囲で説明します。

幼児のおもちゃとひとくくりに言っても、実はなかなか幅が広いものです。
テレビのコマーシャルで登場するおもちゃの多くは、テレビ番組(たいていはアニメ)やマンガと関連しています。いまや世界の文化となった「ポケモン」のようにゲームとタイアップしたものもありますね。こうした商品は、(アニメ関連の場合)おもちゃ会社・テレビ局・アニメ制作会社・広告代理店が一体となって番組とおもちゃを企画・製造しています。キャラクターのデザインはもちろん、どういう物を商品にするか、はてはアニメの物語まで、いろんな事を大勢のスタッフと一緒に作り上げてゆきます。
これはもう日本の一大産業で、下手をすると何十億円というお金が動く大仕事です。そのため、スポンサーからの要求は厳しいし、デザインの制約はすごいし、時間はないし…作る側ははとにかく大変です。だけど、自分の作り上げたデザインを日本中の子供たちが手にするという可能性も秘めているので、皆さん全力で頑張っています。

その対極にあるのが、小規模なお店で作られている、手作りのおもちゃです。伝統的なデザインもあれば、かなり前衛的なおもちゃもあって、バラエティ豊かです。製作者の個性がかなり前面に出てきますので、作る側はかなり楽しいとのことです(が、独りよがりの作品になることも少なくありません)。また、量を気にしなければ、素材の選択肢が(工業製品より)広いので、この手のこだわりが好きな人は、だんぜんこちらでしょう。
世の中に出回る量をあまり増やせないため、収入という点では厳しいことが多いようですが、こうしたおもちゃには根強い人気があるので、本当にいい物を生み出していれば、お客様は必ずついてきます。知育玩具というものもありますが、よく似ているようで、市場へのアプローチが微妙に異なります。

極端な例を二つ挙げましたが、その他にも様々な製品があるので、機会あるごとにいろんなおもちゃやさんに行って、おもちゃを眺めて(出きれば実際に遊んで)みましょう。
なお、特に幼児向けのおもちゃに関しては、「子供に安全である」ことが強く求められます。材質はもちろん、子供が振り回しても危険がないか、容易に分解されないか、簡単に飲み込めないようになっているか、などなど、気をつけるべき点がたくさんあります。工業製品とする場合、作りやすいかという視点も必要です。
これらを独学で身につけることは大変なので、産業デザイン系の学科がある大学で学んでから就職するという人が多いようです。最終製品ではなく、コンセプトデザインをご希望なら、児童心理学などの勉強をすることも大いに役立つでしょう。

あなたがどんなおもちゃを作りたいかによって、職場も少しずつ異なるはずです。夢を少しずつ育てて、自分の歩む道を見つけてください。