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回答・コメントする(No.1916)

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もっと教えて!フォーラム 質問 「シュウショクカツドウ」

[Q] こんにちは。
私は今、就職活動を終えようとしている大学4年生です。

私は小さい頃から本当に好奇心が旺盛で、
業界を全く絞らずに、とにかく後悔だけはしないように、片っ端から興味のある業界を受けました。
テレビ、新聞、映画、旅行、英会話スクールの先生、航空、ホテル…
あれもやりたい
これもやりたい
この業界も魅力的
その業界も受けてみたい…


大学3年生の10月からはじめ、
最終面接やいいところまでいった企業もいくつかありましたが、
内定をひとつも取れずに、いました。

そんな中で悩みました。
「これ!」と決めずに、興味のある業界を勉強し、夢を持っては落とされ、
違う業界のことを勉強し、また夢を持っては落とされ…

しかし、決してなんでもよかったわけではありません。
ひとつの「軸」のようなものを持って企業を選び、受けました。

でも、「これ!」というひとつのものに絞れない。
無理に見つけようとも思いませんでしたが、
それを見つけられずにいた大学生活、何度か悩みました。


私の周りには、
「絶対にコンサルタントの仕事につく」
「絶対いつかは教壇に立つ」
「イギリスに行って文学の勉強をする」
「絶対に客室乗務員になる」

など、かなり具体的な「やりたいこと」を持って、みんな自分の夢に向けて動く人ばかりでした。

「これ」というものがいまだにない自分を、
「あまい」と言う友人や恋人や面接官もいました。


つらいときや落ち込んだときは、何年か前に買った
「13歳のハローワーク」を何度も開いて元気を出しました。


しかしこんな私にも、
5月の連休明けに、やっとある旅行会社から内定をいただきました。

私は、これから、その会社で働こうと思っています。
そして、働きながら、
自分だけの
「これ」を見つけようと思っています。

「働いてみないとわからない」
と思ったからです。
もしかしたら自分にはあわない会社かもしれません。
すごくあう会社かもしれません。

また、働いていく中で、
これが「天職」だと思うかもしれません。
もしかしたらまったく違う仕事がしたくなるかもしれません。
結婚して子どもを生んで、子育てに専念したくなるかもしれません。
生涯独身かもしれません。


しかし、とにかく一度、社会に出て働いてみようと思うのです。


就職活動を始めたときは、
内定をもらって、就職活動を終えるときは、
まるで長い期末テストが終わったときのような達成感でいっぱいになるのかと思いました。

しかし、それが違うことがわかりました。
内定は、ゴールでも「期末テストの最終日」でもなく、
「新たなはじまり」だと思いました。


本当にまとまりのない文章になってしまいましたが、

私は、
自分の「これ!」というものを見つけるまで、
「天職」を見つけるまで、
「シュウショクカツドウ」よいうものに、
「終わり」などないのではないかと思いました。

私は、それが見つかるまで、あせらず、
いろいろなことを経験しながら、
たくさんの方に素敵な海外旅行をしてもらって
たくさんのいい思い出を作るお手伝いをしながら、
一生「シュウショクカツドウ」を続けようと思います。


こんな考え方で社会に出る私は、甘いでしょうか…

2007/05/25 23:41  伊勢ファンさん[ケアワーカー]
[A.5]

こんにちは

要するに、「自分らしく生きるいき方」を模索しているのですね。

ここに書き込みをしている僕もそうでした。

大学を5年かけて卒業し、そのまま就職するのが、決まったレールに乗るのが嫌で日本を飛び出しました。

中国で2年半働き、帰国。

その後、職を転々としました。土方から新聞配達、営業、セールス警備員などとにかく片っ端からやりました。

好奇心旺盛なことはとても素晴らしいことです。

一生就職活動でいいです。

決まった会社が今の自分に合った会社なんですよ。

僕は13年かかってやっと自分の進む道がみえました。


最後に、二つ

働くというのは、傍楽につながります。
つまり、傍を楽にする=周りを幸せにする。
という意味があります。


頑張るは、我を張るという意味が語源だそうです。 
もう一つのガンバルがあります。
顔張ると書いてガンバルと読みます。

いつもニコニコ笑顔で前向きな気持ちで一生懸命する、という意味です。


あなたが顔張って傍楽と、お客さんはとても楽しくて幸せな気持ちになることでしょう。
好奇心旺盛なあなたの特性を生かせる業界だと思いますよ。
死というゴールに向けて走る人生という全てに命の掛かった時間、顔張ってください。


[A.4]

全然問題ないです。

社会に出るまでは会社のことなんてわからなかったですし、その業界の事もわかりませんでした。

世の中って、TVとか雑誌に載らないような仕事って全然見えないんですよね。

新聞もしかり。話題になる業種や会社ばかりがメディアで目立つのが現実です。


ただし、周りの人が甘いというのは、たぶん、そういうことじゃなくて、ひょっとして優柔不断的なところがあるのかなぁ?なんて邪推してしまいました。

もし、そういうのが多少はあるとすれば、とにかく一点だけ、

あれもこれもってのはどっちつかずになってしまうので、最低3年は会社を辞めず、その道でプロになることを心がけましょう。

専門知識がいる仕事ではなければ、「仕事の種別」と、「仕事がデキル」は、あまり関係ありません。

これはトニーさんのことじゃなくて一般論なのですが、仕事で嫌なことがあると、自分の天職はここじゃない的に、転職を何度も繰り返す人がいます。

そういう人は、多分、どこに行っても天職を見つけられません。
で、年だけ食ってしまいます。時間だけは取り戻せません。
(次の会社の面接で聞かれるのは、その会社で、あなたが何をやっていたか?!です。)

転職がうまくいく人は、今の仕事もうまくやれる人だと思います。

これはこれから社会に出てから感じることだと思うので、長々と伝えることではありませんが、そういう人にはならぬよう、まずは、これからやる仕事のプロフェッショナルになることを考えましょう。

まずは今のステージをクリアしてから、次のステップに進むように心がけることはとても重要です。


2007/05/18 05:29  メイさん[営業サポート、web運用・広報]
[A.3]

はじめまして。こんにちは。内定おめでとうございます。

私は社会に出る前にきちんと自分を見つめることができたトニーさんはスゴイと思いますよ。
自分と向き合うのは大変ですよね。はがゆいことも多かったと思います。
トニーさんにとって、自分の「軸」をきちんともって選んでたことがとても重要だったんじゃないでしょうか?
軸をきちんと持てているということは、「やりたいこと」が決まっている人たちと、特に何も変わらないと思います。
表に出るものが、わかりやすいかわかりにくいか、ただそれだけだと思う。
あなたが社会にでる前に自分の性格や生き方を、自分で知る&決めることができたなら、就職活動がんばった甲斐があると私は思います。
天職なんて本当にあるのか今も私はわかりません。
ほんと、あなたの言う通りで、働いてみないとわかんないことは多いです。
きっとこれからいろんなことがありますからね。
私は、キャリアというものは、振り返った時に、あとから自分の経験を繋いでいくものだと信じてます。
無駄なことは多分あんまりありません。
あせらずにマイペースに進んでいってください♪


[A.2]

トニーさんこんにちは。

率直に私の意見としては、ぜんぜん甘くないと思いますよ。
自らやってみなくちゃわからない精神で前進しているように感じます。
トニーさんの就職活動が甘かったか甘くなかったかは、社会に出てからさらに明確なものになるでしょう。
内定をいただいた会社できちんと結果を出せば、トニーさんの今の言動も認められるはずです。

旅行会社はたくさんの人たちとの出会いや経験が味わえそうですね。
もちろん大変なこともいっぱいあるとは思いますが、
旅行好きな私としては、とても素敵なお仕事だと思います。
応援しています。


[A.1]

トニーさん、はじめまして。通りすがりの応用化学者「あぼがど6」、です。

> こんな考え方で社会に出る私は、甘いでしょうか…

「甘い!」と言えば、「甘い」し。
「甘くない」と言えば、「甘くない」ような気もするし…

『学生』だったら、「甘くない」けど、
『社会人』としては、「大甘」といったところでしょうか  ;-)

# でも大丈夫! 「大甘」な社会人、いっぱいいます。

おそらくお気づきだと思いますが、
・学生が受ける試験には、「必ず」正解があります

一方、
・社会人が受ける試験(「仕事」とも言います)には、100点満点の「正解」は あ り ま せ ん !

あるときは、
時間をかけてもいいから、限りなく100点に近い答えを出さなければなりません。

またあるときには、
とにかく早く、(たとえ30点でもいいから)解答する必要があることもあります。

トニーさんは、真面目な頑張り屋さんとみました。
焦らず、一歩一歩ステップアップしていったら、良いのでは?