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回答・コメントする(No.1277)
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大学9月入学、どう思う?
[Q] 教育再生会議の「教育再生分科会」(第3分科会)の素案に「大学の9月入学の検討」が盛り込まれることになりました。
欧米に合わせるほか、高校卒業から半年間、ボランティア活動や海外体験、高校の教科の復習など「充電期間」に活用することも有意義との考えからだそうです。
[b]みなさんは、大学9月入学、どう思われますか?[/b]
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私は賛成です。高校に通っていても経験できないことが多いのではないでしょうか?半年間の期間に沢山自由に経験をしてから大学を受験するでもいいんじゃないでしょうか。欧米にあわせると言う点ではあまりよくないと思いますが・・・
反対です。
企業の実務サイドに立って考えると、素人の受け入れ回数は少ないに越した事はありません。OJTは実務担当にとって仕事が増えるだけでさしたるメリットがないというのが現実です。もちろん素人と言ってもピンキリですので「技術は教わるものじゃない、盗むものだ」を地で行ける人もいますが、全ての人にコレをやると相当数の脱落者を生むことになると思います。実感として。
もうひとつの理由として、、「チャンス」というものはそう簡単にやってくるものじゃない。ということも実感としてあります。おそらく学生よりも社会人の方がよくわかると思いますが・・。
一回チャンスをつぶしたら1年待たなきゃいけないのと、半年で済むのでは環境のヌルさが全然違ってくると思います。のんびりした人が傍に居てゆったりした気分になれるのはプライベートだけです。ビジネスをするならハングリーにいきましょうよ。
そもそも日本なんて地下資源もない、耕作面積も少ない貧乏な国なのだから豊かさを享受したいのなら、とにかく競争し勝つしかないでしょ。海外と。
賛成です。
企業の採用サイドの視点に立って考えてみましょう。
大企業中心ですが通年採用が始まりました。
選考基準も大学名・学部ではなく人物中心です。
この傾向は今後中小企業にも浸透すると考えられます。
大学の9月入学について皆さんのご意見を拝見しましたが
私は4月、6月、9月、12月入学があっても良いと思います。
学生は自由に自分達のペースや事情に応じて入学時を選べます。
大変なのは大学事務局ですが、慣れれば対応は十分できます。
こんな個性的な大学があっても良いと思います。
教育とは決められたルールに子どもたちが合わせる物なのでしょうか?
それはせいぜい義務教育まででしょう。
教育基本法などの法のもと、みんなで渡れば怖くないと
日本全国で同じ様な教育が行われていることに皆さんは
奇異に感じませんか。
ボランティアについて沢山のご意見がよせられています。
私は社会的弱者と言われる幼児、高齢者、障害者の方達のために
大学入学前の数ヶ月ボランティアの経験を是非積んでもらいたいと
希望しています。この体験は将来必ず人間形成に役立つことと思います。
福祉予算が削られ社会的弱者は今後益々ボランティアの皆さんの
手を借りなくてはいけません。ボランティアは時代が変わっても
この精神は受け継がれなくてはなりません。
若い力を一時期ボランティアとして活用していただけませんか。
皆さんのご理解をお願い申し上げます。
世の中には変えてはいけないことと
変えなくてはいけないことがあります。
変えてはいけないことは伝統と文化などです。
変えなくてはいけないことは沢山あります。
ここまで日本人の心や社会が荒廃した今、
変化を求めるのは自然ではないでしょうか。
賛成です。
何だかんだ言ったところで、9月入学(卒業)の学生さんは実在する訳です。かくいうボクは9月卒業です。卒業後の半年は就職活動やアルバイトに精を出しました。学生時代よりフレキシブルに動けたのは有益ですね。
ただ残念なのは、就職活動での結果が芳しくなかったこと。「卒業見込」と「既卒」では印象が全く違うのが現状なんですかね。
国公立の大学でも9月入学・卒業の生徒を増やすことで、世の中に蔓延する古い慣習を打ち破って欲しいです。
ゆとり教育の遅れを高校卒業後の半年間に取り戻させようという考えかなぁ?
4月~9月は結局受験勉強することになりますよね。
でもそうしないと遅れを取り戻せないのなら仕方ないのかな。
試験が冬ではない方がいいと思います。冬は風邪やインフルエンザ、また、雪などで、受験者の条件が一定しないことが多いです。できれば、いい条件の下で、ベストを出させてあげたいと思います。その流れで9月入学がいいです。
そもそも「大学」に照準を合わせている考え方がおかしいと思います。中学や高校を卒業して社会人になる人はどうでもいいのでしょうか?
やはり日本は学歴社会だと強調しているようなものです。根本的に教育のあり方を履き違えているような気がします。ボランティア活動や社会体験をすることは将来的にとても役立ちますし、各々が進むべき道も見えてくるかもしれませんが、それを実行するならむしろ感性豊かな義務教育のうちにやるべきではありませんか。
教育に対してもっと先にやるべきことがあるでしょうが!
9月に入学するという事にはメリットがあります
でも4月に入学する事にも4月入社=早く就職できる=早くお金がもらえる=出世が早いとか
いまでは死語になっているかもしれないけれど冒険が出来る(自分ではわからない特性を見出せるかもしれない)とか
判りませんがメリットがあると思います
だから全ての大学がこうだとかそうでないとかでなく 多様な対応をし 企業もそれをふまえた対応をすればいいのでは仲と思います
もし、大学を9月入学にするのなら、社会全体の基準月を9月に変更する必要があると思います。
単に学校だけを欧米にあわせようとしているのは、今までの日本の政治の中で行われてきた欧米型
への移行と同じで、それが原因で学校、地域、社会など様々なものの連携に不具合を生じさせられ
ていると感じるからです。 単純に言葉で大学、社会、地域と表現してしまうとそれぞれ個別のも
ののように捕らえがちですが、全て関連性がありつなっがているはずです。 ちょうど高度経済成
長時代がそうであったように(その当時は社会と家庭が切り離された)その当時はおそらく国民全
てが政治にだまされていたのではないでしょうか? 冒頭の一文があるので私は「どちらともいえ
ない」に投票しています。
これを提案する人、賛成する人にお尋ねしたい。今の入試制度で難関を突破して自分が合格したことを想定してください。合格後約半年間あなたは何を目的に何をして過ごすつもりですか?過酷な受験戦争に勝ち抜いた後に獲得した半年間を強制されずにさらに自主的に勉学にいとしんだり、世の中・人のためにボランティアをしますか?私ならただ半年間遊んで暮らすか、アルバイトに精をだすぐらいですね。ゼロとはいいませんが、すると考える人がいると考えること事態机上の空論。ましてやボランティアを「させる」という発送が、「決めた自分はしないくせに、他人にはさもいいことをやらせてやっている」という欺瞞に満ちた権力者のやることですね。自分は絶対に戦地にいかないくせに海外派兵なぜ悪いと叫んでいる方と同じですね。
欧米にあわせる合理性、必要性を一切感じませんし、日本の習慣を否定する発想だと判断せざるを得ません。
欧米の良い点は見習うべきですが、日本の文化習慣をゆがめる必要性は感じません。
現在の政権のキャッチフレーズ、美しい国日本に反する発想ですし、郷土を愛する人の発想ではありません。
まず、高校までの学期が4月~3月で大学だけ欧米にあわせるってのも?かと思います。本当に欧米の大学に行きたいのなら4月から半年位期間がある位が丁度良いかもしれませんが、日本の大学に進学するのにその期間を今の受験修了生が使いこなせる下地はないと思われます。韓国で若者を未だに兵役につけているように、この期間人道的役務にでも強制的につけさせますか?(笑)強く反対はしないですが賛成する理由も見つかりません。
3月に卒業して、半年間のモラトリアム期間を与えるだけになってしまうと思います。こんなこと考えてる暇があったら、国民の徴兵制を復活して、銃器の扱い方は教えないけれど、団体行動の大切さと、災害復旧応援活動を1年間強制的にやらせたほうが、美しい日本(人)ができると思います。
入学は4月でいいでしょう。高校時代までに全教科万遍なく勉強しておくことが大切だと思います。土日休みは、勉強の継続性や未履修問題の温床、学力不足を増長するもので早期に撤廃すべきでしょう。このままでは日本の将来が不安です。
制度全体を変えることなく、部分のみ変更して、有意義なものができるとは思いません。
具体的には、教育制度全体、小中高の633という年限、4月から翌年3月という年度、それらとの調整をはからずに大学の入学時期のみ変更してもうまく機能するとは思えませんん。
物事には拙速と巧遅のいずれかが必要ですが、教育問題は巧遅を旨とすべきと考えます。
私も反対です。
高校卒業から半年間を「充電期間」にするというのは、一見有意義に見えなくもないです。
将来の目標があり、生活リズムを崩さないでいられる人ならば、です。
9月入学ということは、入試日もずれるでしょうから、現実になれば、塾通いの日々が続くのではないでしょうか。
それと、卒業もずれるということですよね?
今までは4月に入社ですから、入社時期がずれるということですか?
社会全体がそれには対応しきれないんじゃないでしょうか。
中卒・高卒で社会に出る人は4月入社、大卒は9月入社ですか?
それとも次の年の4月まで、学生でも社会人でもない時期を過ごすのでしょうか。
それをやる意味は、一体なんなのでしょう?
やるならば、社会すべてが、4月を年度初めとする現状を変えないといけないでしょうね。
大学だけを欧米に合わせるというのは、私には全く理解できません。
大学生が社会に出る時期がどうなるかは、どう話し合われているのでしょうね?
反対いたします。
安倍晋三首相は、御著書においても、国会で演説される時も、街頭演説にまでお出かけになって「美しい国日本」を説いていらっしゃいますが、桜の花咲く頃の大学入学は、美しい日本の大切な美風ではありませんか?何故この美風を捨て、異国の風習に置き換えなければならないでしょうか?しかも教育現場が大混乱しているこの時期にです。
9月まで大学入学志願者にはボランティア活動を義務づけるなどという暴論も散見しますが、わずか6ヶ月の強制労働で、18年以上にわたり培われてきた人格が変化するなら、こんなに多くの教育現場が荒廃するはずがありません。優しい子供にボランティアを強制する必要はありませんし、良心の磨耗した子供には手厚い心のケアが必要なはずです。
安倍首相は東京都新宿区立牛込仲之小学校で、子供達に「ひとりぼっちの子に声をかけてあげて」と優しく語りかけてくださいました。伊吹文明文部科学大臣は、「文部科学大臣からのお願い」を発表され、ひらがなの多いわかりやすい文章で、子供達に「いじめ」の害を説いてくださいました。
いままでの日本の歴史上、最高権力者がこのように直接子供達に接触を図られた例を知りません。このようなお気持ちをお持ちになって、何故拙速な変革ばかりが提出されるのでしょうか?今までの教育改革がことごとく恐ろしい失敗に終わったものばかりですのに。
ジョン・F・ケネディアメリカ合衆国第35代大統領も就任当初、老人達の誤った進言を入れてキューバ侵攻作戦の大失敗という苦渋を味わわれました。ケネディ大統領も、上院議員時代と大統領ご就任後では大きく政治姿勢を変えられ、人種差別の撤廃や、ベトナムからの撤兵など、革新的改革に努力されました。
安倍首相にも、ご自身の以前のご発言に拘泥されることなく、子供達に変化を求める模範を示していただきたいと思います。
教育再生会議の皆様がバウチャー制度の提言を見送られたご賢察に心からの敬意を表させていただきます。安倍首相と伊吹文部科学大臣が子供達に与えてくださった希望の光で、大人を見上げる子供達の澄んだ瞳はキラキラと輝いています。ふたたび子供達の瞳を曇らせることのないよう、慎重なご討議をお願いします。