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回答・コメントする(No.1208)

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もっと教えて!フォーラム 質問 ノートテイク

[Q] 自分は数年前から大学でノートテイクのバイトをしています。
仕事内容としては、パソコンを使って講義の口頭部分を速記しています。
聴覚障害者の為の議事録の様な物なのですが、
私は学校で講習を受けただけで資格を持っているわけではありません。

こういう経験は、就職活動に役立てることは出来るでしょうか?
どの企業にも聴覚障害の方はいらっしゃると思うのですが、
こういうアピールを面接でするべきなのかしないべきなのかがわかりません。

[A.5]

いざさん、はじめまして。
<B>ノートテイク</B>をしているという事実は、就職活動に役立てればいいと思いますよ。履歴書に書くこと、OKですよ。ぜひ書くべきです。障害者がいるか、いないかは、全然関係のないことです。

<B>こういうアピールを面接ですべきか・・・</B>
勿論、面接でもすべきです。でもね、いざさんは面接でどうアピールするつもりでいますか?
私が面接官だったとしましょう。こんな質問をします。
「いざさんは、大学でノートテイクのバイトをされていたんですね?ノートテイクって何ですか?」と聞きます。
いざさんは、どのようにお答えになりますか?
「ノートテイクが何かを説明する。どのくらいやっていたかを説明する。」ですか?もっと違うことも説明されますか?
いざさんのお答えが、「ノートテイクのアルバイトについての事実だけ」でしたら、私はいざさんを採用しないと思います。だって、それではノートテイクのアピールをしただけで、ノートテイクをしたいざさんのアピールにはなってないですもの。
面接の質問で履歴書に書いてあること、成績証明書に書いてあることを面接官は質問します。なぜ、そんな質問をするのかを、考えないといけません。書類に書いてあることを聞いて、そのまま事実を答えるのなら、面接する必要は無いでしょう。それでは、自己アピールにはなってないですしね。
ノートテイクができること。これもアピールポイントになりますが、それだけでは非常に低いアピールポイントだと思います。関係ない会社には、メリットありませんから。
では、アピールポイントは何か?それはね、ノートテイクのアルバイトを通して、「自分の考え」「自分の意見」「社会に対しての意識」などを学んだ、または感じたことがあるでしょう。そういう、経験を通じて成長したいざさんに価値があるのですよ。それをしっかりとアピールすべきなんです。
就職試験の面接で、くだらない質問を受けることあるでしょう。それは企業も、その受験者の本質を見抜きたいから色々な質問をするのです。ありきたりの質問で、うわべだけの受験対策に用意された答えでは、本当にその会社に必要な人材かどうか判断ができません。必要な人材というのは、決して能力だけではないのです。その企業のカラーにあってきちんと働けるか、「どんな考え」「どんな意見」「どんな価値観」を持った人物かといったことも、非常に重要なんです。
ヒントになりましたでしょうか。いざさん、じょうずに就職活動を乗り切ってください。


[A.4]

どんな分野への就職活動なのかわかりませんが、面接の時点で初めてアピールするというよりも、履歴書の特技の欄に記入しておくと良いと思います。

その企業がその点について興味を持ってくれれば質問されるでしょうから、その時にボランティアではなく、有償のアルバイトとして大学の講義を聴覚障害者向けにパソコンでまとめる事をしていた実績があることをアピールされればよいと思います。

どの企業にも聴覚障害の方がいる、というのは、残念ながら違います。

聞いた事をその場でパソコンを使って書類としてまとめあげる力は、会議や報告書の作成等に生かせますし、ただ資格を取得したというよりも、実務経験があるという事が強みになるのではないでしょうか。


[A.3]

 面接でアピールしましょう。自分の時間を他人の為に無償で使ってきたのだから。(もっとも実際はノートテイクをする事によって授業の復習をしたのと同じで自分の利益になっていたのかも知れませんが)
 面接官は他人の為に働いてきた事と継続できた事を評価してくれるでしょう。その事を会社の仕事でも発揮してくれると期待するでしょう。会議の議事録を作る仕事だけでなく、商談結果を報告する際に力を発揮してくれると期待するでしょう。
 就職活動は落とす為の試験を潜り抜けることです。他人より抜きん出た能力を期待させた者の勝ちの世界です。自分の価値を高く見せる手段は何でも使いましょう。


[A.2]

 聴覚障害に限定する必要はなく、会議という現場において、議事録を作るうえでは、非常に重宝する技術だと感じます。
 一つの技能として、アピールするべきだと思います。

 その技能を必要としているかどうかは、企業によって変化しますが、それは各企業が判断することであり、自分の出来る事はなんでもアピールするべきだと思います。
 自分に何ができるのかをしっている人材は、非常に貴重だと私は認識しています。

 それだけに限らず、自分のできることの棚卸しをするというのは、いいことだと思います。

 自分が当たり前にできることだからといって、誰にでも当たり前に出来るわけではありません。組織とは、各自が当たり前にできること活かしあうことで活性化するものであり、企業もその例外ではありません。

 


[A.1]

速記を仕事にするわけじゃないんですよね?

その仕事は何故やっているのでしょうか?
そこをお聞きしたいです。


新卒で会社に入ると、どんな人でも学生時代ではやってない仕事につくのは普通のことです。

ですので、面接では業務に直結する話などできない方が普通ですし、期待もされてないです。

面接では、学生時代にやっていた活動の中にある、動機や心意気や継続性などを面接官は見抜き、その人は、いったいどういう伸びしろと持った人であるかを判断します。

そこで、いざさんの良さが、育てたい人材像の許容範囲とマッチすればプラスだし、そうでなければマイナスかゼロだと思います。

しかし、いずれにせよ学生時代の時間のいくばくかの割合をそこに費やしたのであれば、アピールするべきですよ。


ただし直接的に、そういう仕事についたりすることはほとんどないと思いますので、その部分は期待しない方が良いと思います。

超大企業であれば、雇用云々の部分で何かあるのかもしれませんが(そこについては知りません)、一般的には、そういう役割が会社で必要となるならば、バイト、派遣社員か、専門の人を契約でお願いすると思います。もし専門業者があればアウトソーシングするでしょうね。