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回答・コメントする(No.11010)

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もっと教えて!フォーラム 質問 夢と受験勉強の両立についてみなさんの意見を聞かせてください

2012/08/08 10:54  美穂さん[中学生・女]

[Q]  私は現在中学3年生の14才です。将来は同じクラスの相棒と週刊少年ジャンプの漫画家になりたいと思っています。私が作画担当で相棒が原作担当です。週刊少年ジャンプのほうにも7月に初作品を投稿しました。そして、数ヵ月後にあるジャンプスカウトキャラバン(ジャンプの編集者さんが各地方に出張してくださり、持ち込みを見てもらうイベント)にも行きたいと思っています。ですが、先日そのことを相棒に話すと、八月中は受験勉強に専念したいから話を作ることなどの漫画に関係することは何もしないと言われてしまいました。
 相棒は基本的に学校に滞在している時間にしか話を作っていません。夏休みの間も、受験勉強の合間は友達と遊んだりゲームをしたりアニメを見たりという娯楽ばかりで原作を作ったり話を書く練習をしたりということは全くしていなかったらしく、ゲームをやりたくても、アニメを見たくても、友達と遊びたくても、ちゃんと睡眠をとりたくても、違うことにお金を使いたくても全てを我慢して絵の練習をしてきた自分が馬鹿らしく思えてきます。
 かと言って、相棒は今まで私を支えてくれて、成績もよくて、信頼もあるとてもいい人なので、絵を描くことしかとりえのない自分が口出しなんて出来ませんし、こんな時に仲たがいなんてしたくありません。ですが、相棒の原作より私の絵のほうが上なのは確かなんです・・・。
 相棒は受験勉強と漫画の両立なんて無理だと言い張ってますが、私は皆と同じように一日中受験勉強をして、絵の練習は皆が寝る時間ぐらいから始めて、徹夜で一晩中描いてることもあります。漫画家になって連載したら徹夜なんて普通にあることだと思いますし、その練習だとも思うようにしています。本気で夢目指してるなら、ましてや漫画家なんて狭き門を進みたいと思ってるならそれくらいの努力が必要だと私は思ってます。
 相棒は自分はまだ若いし、学生らしく遊んだり勉強することに勢を出したいと思ってるようにしか思えません。相棒から一緒に漫画家を目指そうと誘ってきたくせに、夢は漫画家とか言ってるくせに、その程度のやる気なんだね・・・ということを思ってしまいます。相棒のことは本当にいい相棒だと思ってるんですが、今は不満が溜まってしまいそう断言できません。
 
 親は今は漫画なんて描かずに受験勉強にだけ取り組みなさいと言っていて、担任も同じことを言ってきます。まじめな相棒もそう思ってるんだと思います。
 でも私は、みんなが受験勉強の合間に寝たり買い物に行ったりご飯を食べたりテレビを見たりというような時間を全て『絵』に使ってるだけなんです。みんなと同じように受験勉強に取り組んでます。それでもやはり、脳内を勉強一色にしなくてはいけないのでしょうか・・・。同年齢のライバルはバクマン。の影響で何百人もいて、こうやって考え、悩んでいる間にも実力をつけてきているというのが現状です。若い芽をつむのがモットーのジャンプなら尚更です。
 ・・・私のほうが正しいのでしょうか。それとも相棒のほうが正しいのでしょうか。私のやり方でこのまま受験を受けても大丈夫なんでしょうか。(ちなみに私が行きたい高校は学力は言うほど高いところではありません。)そして、相棒が本気で原作を書いていないことについて私は相棒になんて言うべきでしょうか・・・。それと、やはり高校は二人とも同じところに進んだほうがいいですかね?
 みなさんの意見を聞かせてもらえませんか。




<補足> 私は相棒が原作を書き続ける限り、それを作画していきたいと思います。相棒が原作をやめたいと言わない限りは一人で話も絵も描くということは絶対にする気はありません。

[A.3]

こんにちわ。呟き尾形と申します。
 まず、数学などの学問なら正解はありますが、人生には正解はありません。
 ですので、考え方や生き方が正しいという決まった答えはありません。
 ただ、美穂さんの人生において、正しいさがあるとすれば、美穂さん自身が正しさを決めることです。
 ただ、今回の質問は美穂さんの相棒さんの人生がかかわっている部分で、お互い違う目標を持ってしまっているということです、結論をいえば、美穂さん も正しいし、美穂さん の相棒さんも正しいのです。
 その結果導き出される結論は、コンビ解消というのがドライな結論です。

 でも、補足を読んでいると、どうしても相棒さんとマンガを描きたいということのようですので、その場合は相棒さんに合わせるほかないとは思います。

 受験にについては、別に受験一色にしなければいけないことはないと思います。同様に、マンガもマンガ一色で無ければいけないことはないと思います。
 重要なのは、その時、その時の集中力です。
 


[A.2]

"<補足> 私は相棒が原作を書き続ける限り、それを作画していきたいと思います。相棒が原作をやめたいと言わない限りは一人で話も絵も描くということは絶対にする気はありません。"

この部分が、私には理解できないのですが、なぜその相棒とチームを組むことに、そこまでこだわっているのですか?明らかに、あなたと相棒の間には、プロを目指す本気度に差があるんですよね。であれば、一緒にやっていく事がいいことだとは思えません。

私は、「世の中を変えるようなITサービスを作りたい」という夢を本気で追いかけています。ITベンチャーの業界では、チームビルディングは非常に重要な要素で、ここにかなりの労力を割きます。良いチームが作れなければ、失敗します。良いメンバーを探すために、様々なイベントに参加することは、半ば常識です。これは重要なポイントだと思うので、一度、考えてみて下さい。相棒に気持ちをぶつけて、同じだけの熱意を持ってもらえないのであれば、即刻、チームを解散した方がいいと思います。

私は、本気で夢を追いかける人を、本気で応援しています。美穂さんには夢を諦めてほしくありません。ご自身で理解されているように、狭き門を目指すなら、それ相応の努力が必要です。聞いている限り、あなたが、あなたの相棒と一緒に夢を追いかけられる気が、私にはしません。どれだけ志の高い人でも、周りの情報に流されます。あなたが、あなたの相棒や周りの意見に流されてしまわないか、とても心配です。人はそれほど強くない。

私が、34年生きてきて思うのは、「やって後悔することはない。やらないから後悔する」ということです。そして、この後悔は、だんだん慣れてきてしまう。美穂さんが相棒や今の受験の状況に不満を感じているのであれば、すぐに行動で解決すべきだと思います。自分で自分に妥協してしまう前に、自分のやりたいことが思いっきりできる環境に変えましょう。なんだかんだ言って、自分の人生は自分で決めなければなりません。人の意見で(たとえ自分の肉親であっても)自分の人生を決めても、後悔するだけです。今、中途半端に受験勉強に取り組んでも、きっと後悔すると思います。

私自身、学生の頃、行動を起こさなかったことを、未だに後悔しています。音楽の道に進みたかったのに、チャンスはたくさん作れたはずなのに、しなかった。もう二度と後悔はしたくない。だから、今は、どんなに困難な夢にもチャレンジします。未来は自分で切り拓くものです。いい学校に行って、いい会社に入ることだけが、いい人生では決してありません。

若い時は、一つのことに没頭できます。たぶん、予備知識が少なく、常識の壁が低いからだと思います。それは、逆にチャンスだと思います。大人は「冷静になって考えろ、今は熱に侵されているだけだ」ということをよく言いますが、それが悪いことだとは思いません。冷静になって安全な道を選択してしまうと、「後悔しない人生」は送れないからです。熱意を持ち続けることは大変なことです。だから、熱意のあるうちに、行動に移すべきだと思います。


[A.1]

こんにちは。私達のようなおじさん世代だと誰でも知っている漫画家コンビがおられますが、今の若い皆さんならどのコンビを思うのでしょう。それとも、やっぱり「バクマン」なのかな?
ところで、あなたの質問には正解がありません。なので、自由な立場からコメントしておきます。

あなたの相方さんは今あなたと違う生き方を選んでいます。あなたはまずそのことを歓迎すべきだと、私は思います。ペアを組む相手が、あなたと全く同じ考え・同じ人生を歩むなら、あなた方のペアは「狭い世界」を極めることはできるかもしれませんが、そこから広い世界に進むことは難しいでしょう。二人が少しずつ違うことを考え、違う人生を歩みながら、同じ夢を見ることが大切じゃないかな、と私は思います。
今のあなたに必要なのは、あなたの相方さんが無事高校に合格したら、再びあなたと一緒にコンビを組んでもらうためにはどうすれがいいかを考えることかもしれません。あなたは、相方さんにこうしてほしいということを懸命に考えているようです。では、あなたの相方さんはあなたにどんなことを望んでいるのでしょう? あなたの文章からは私には分かりませんでしたが、実際のあなたは分かっていますか?
…たぶん、本当のところはどんな人でも分からない。でも、分かろうとする努力をしているかどうか、そこが大事です。いい言葉が見つからないのですが、コンビを組むということは、お互いが違う人間であることを認めることから始まるはずです。

自分の夢をかなえるためには、自分自身の努力の他にも、たくさんの人の協力が欠かせません。その協力をいただくには、また別の何かが必要です。あなたがその何かを得るために努力することが、あなたの夢をかなえることに大いに役立つだろうと、私は思います。
でも、そうではないかもしれない。結局のところ、どういう選択をするかは、あなた自身が決めることです。よく考えて、ベストな選択をしてください。