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回答・コメントする(No.10776)
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専門学校を辞めて専門学校か大学に行くか悩んでて・・
[Q] 学校を留年してしまい、学校をこないだ辞めた19歳です。
医療の専門学校1年生で一人暮らしだったんですけど、4月の最初に知らされ、深く考えた結果、辞めました。
自分がやりたいことをちゃんと見つけて、その学校に行き直そうと思っています。でも、4月の最初に知らされたということもあり、今から専門学校にも行けないので、来年行きたいと思っています。
でも、なりたいものなど簡単に決まるわけでもなく、専門を目指すなら、今年1年はバイトをしながら受験しようか、大学を目指すなら、今から予備校へ行って勉強を始めないと間に合いません。大学に行くんだったら、志望校を決めないといけません。バイトをするにしろ予備校に行くにしろ、目標がないと頑張れません。
親は、勉強をとにかきしたら、大学に行くことだってできるし、後でなりたいものが決まったら専門に行くことだってできるから勉強したほうがいいんじゃない?といいます。でも、正直、予備校に通うにしろ、やはり、行きたい!って思える学校がなければ、頑張れない気がします。この1年をどう過ごすかによって、人生を左右するかもしれません。辞めたからには、これが最後のチャンスなので、真剣に考えています。大学も目的がなくては入る意味がありません。大まかではありますが、自分は人と接したり、笑顔をみれる職業に就けたらいいなと思っています。人生の先輩方、よければアドバイスをいただけないでしょうか?
耕介さん、2度目の回答ありがとうございます。
「ゴールまで完走する」ということが大事だということを言ってくださり、自分の考えの甘さを実感させられました。
「上手に」頑張ってみようと思います。
ありがとうございました。
えふしんさん、貴重な回答ありがとうございます。
・人と接する
・人の笑顔がみたい
大まかなところは、それなのかもしれませんが、えふしんさんから言われ、ちょっと考えてみました。私は、「先を読みながら行動する」というのも、自分の良いところではないかと。先を読みながら行動するとはどの仕事においても必要な事だと思います。父からも先の事を考えながら行動するねと、小さい頃から言われてきました。それも、ひとつの私の武器なのではないかと。
なので、もっと職業だけにとらわれずに、いろいろなことをじっくり考えてみたいと思います。
ありがとうございました。
仕事でも学業でも、努力も苦労もなく成果が上がることはありません。頑張ってなかったから結果が出なかったのならば、それは「当然の結末」であって成功•失敗を言う前の段階の話です。既にあなたは「次は頑張る」と「次」に目が行ってしまっているようですが、この1年間「頑張らなかった」理由•原因にきちんと向き合ってからでないと、気持ちだけが先走って空回りし、同じような1年を送ることになるだけですよ。具体的な「頑張り方」が分からないときは、先生や上司に真剣に相談して助言を受け、それを「実行」しましょう。
あなたにぴったり当てはまるかどうかは分かりませんが、あなたのような「悩み」を抱える方の多くは、困難に直面したとき、無意識のうちにその困難に向き合わなくてもいい「正当な理由」を用意して自分を「納得させようとする(騙そうとする)」傾向があります。たとえば難しい科目の授業は、「先生の授業が下手で分かりにくい」とか、「大切な用事で勉強する時間がとれなかった」とか。でも、そんな「正当な理由」をいくら並べても、分からない点をあらゆる手段を駆使して分かるようになっていなければ、知識がない以上、試験はクリアできません。そして試験で結果が出せないと自尊心が傷ついて熱意が失せてしまい、「もともと自分には向いてなかった」とそこから逃避する「正当な理由」を探してしまうという悪循環パターンに陥るのです。
もしあなたがこのパターンに陥っているのであれば、抜け出す方法はただひとつ。「出来るようになるまであきらめずやる」ことだけです。あなたの決意を読むと、「次はたくさん頑張る」とがんばり量を増やすつもりのように読めますが、大切なのは「全力疾走」ではなく「ゴールまで完走」することです。ゆっくり走って構わないし、きつければ途中で休んでもいい。休むことに正当な理由を用意する必要も、過度に禁欲的になる必要もありません。ただ途中棄権しないで、かつ制限時間内でとにかくゴールすることです。休んで一息つけたら、またこつこつ取り組み始めればいいのです。途中棄権の「正当な理由」を探す暇があったら、一歩でも踏み出せば一歩ゴールは近づくのだと思い直して、再び取り組む勇気を持つことが大切です。
「上手に」頑張ってくださいね。
やりたいことがないってのは、この年齢だと割と当たり前だと思うんですよね。
何せ知識が限られてますからね。
大体、その段階で何かを目指してる人って、
・親がそういう仕事だから真似をする。
・部活でやってきたことを極める
という理由が一番多いと思うんです。
多分、それが本当にやりたいことかなんてきっとあまり考えてない。(失礼か)
でも、そういう人の方が強いんです。目標にまっすぐに向かえるので。
また、やりたいことが思いついてない時に一生懸命考えても思いつくのは無理です。
何かやってる時に、あーこういうの面白いなー、仕事にしたいなーと思うような流れじゃないと、考えすぎても思いつかないです。
ということで、オススメは少し肩の力を抜いて、旅行でも行ってみたらどうでしょうかね?
この年齢に自分探しの旅に世界中を学んで、言語力をつけて、いろいろ模索して大成する人も少なくありません。
また将来、「経営者の○○を助ける」のが自分のやりたいことになったりして、今は考えつかないことが、誰にも真似できない「やりたいこと」になったりするもんです。ただ、その時に持っている武器があなたの専門性かもしれませんね。そこを学ぶのが大学や専門学校だったりしますね。
また、
・人と接する
・人の笑顔を見たい
ってのは、大体、どんな仕事でもできるので、それだけじゃちょっと足りない気がします。
でも素直に何も考えず、とりあえず大学に行くという人も少なくないので、どうしても思いつかないなら、一番選択肢の広い手段を取るというのは、とりあえずアリです。
ですが大学選びについては、学校ではなく勉強したい内容で決めた方が良いと思います。つまらない学問はつまらないですから。4年間頑張れる自信が持てる学科が幸せだと思います。
ある専門の職種に行っても、関連する仕事って沢山あります。おそらくそういう世界は知らないと思うんです。
例えば、医学部を出たからって全員が医者になるわけじゃないですよね。その知識を武器にメーカーの仕事になるかもしれません。それってやりたいことなのかはわかりませんが、職場に恵まれて仕事はとても楽しいかもしれません。ですが、あなたの年齢では考えてもいないことだと思います。
どうしても見つからないなら、アルバイトしても就職しても良いと思うんです。
自分でその選択をできる年齢ですので、目標が見つからないなら、必ず学校に行かなきゃいけないというものではないでしょう。
それでも十分に、「人と接する」「笑顔を見られる」仕事にはつけます。
ハロワのおじさんさん、貴重な回答ありがとうございます。
ハロワのおじさんさんが言っていたこと、母も同じような事を言っていました。
80年生きたとしても、この1年はたった80年のうちの1年。
でも、この1年をどう自分が頑張るかによって違う未来が見えてくるかもね、と。
前向きに考えていきたいと思います。
まだ、大学に行くのか、専門学校に行くのか、答えは出ていません。
じっくり考えていきたいと思います。
ありがとうございました。
耕介さん、貴重な回答ありがとうございます。
留年したのは、一言で言うと、自分の「努力不足」です。
力いっぱい勉強したか?と聞かれると、「はい」とは言えません。
自分が一番よく分かっています。
なので、次決めたことに向かって真剣に取り組みたいと思います。
今まで、こんなに頑張ったことがないと思えるくらいに、頑張りたいとおもいます。
ありがとうございました。
はんがんさん、貴重な回答ありがとうございます。
自分が今、どうしたらいいのか迷っているときにこのサイトをたまたま見つけ、質問させて頂きました。親などや、今年2浪目を迎える親友などには話したのですが、人生の先輩方の声が聞きたいと言うのもあり、書き込みました。
自分でも、まだ、大学に行った方がいいのか、専門に行った方がいいのか迷っています。大学だったら、学部とかどうしたらいいのだろうなど、考えてしまいます。
とりあえず、もう少し考えてみたいと思います。
ありがとうございました。
人生は長いのです。肩の力を抜いてリラックスして下さい。
これからのたった一年が貴方の今後の人生を決定するわけではありません。
人生に成功の方程式はありません。社会は学校とは完全に違う世界です。
人は皆違います。多種多様な価値観を持つ人たちが共存しているのです。
これからもし又311が来なければ、そして貴方が心身共に健康を維持できれば、
50年以上働くことになります。山あり谷ありマサカの坂の上り下りの人生が待受けているのです。これからの一年はほんの一時、無駄にすれば二度と取り返せない時間です。
気持ちの持ち様で人は変われます。質問に記載された今日までのことを否定的に考えることなく、もっとポジティブに天が自分に与えてくれた考える時間、自分を振り返る貴重な時間をもらったと考えれば前向きに行動する意欲がわいてくるのではないでしょうか。
恐怖(不安)すべて無知からくるのです。不安を乗り越えるには謙虚に学ぶしかありません。このサイトのアーカイブス、数々残された貴重な質問と回答の中に貴方の求める回答があるかもしれません。有効に活用して下さい。また、インターネットで「業界地図」と検索すれば日本の業界の全体像がつかめます。
だれも先のことなどわかりません。確実なのは今この一瞬だけです。
先の展望は日々の積み重ねの中から開けてきます。
自分の心に閉じこもっていないで、桜満開のこの季節を楽しんでみて下さい。
そして桜だけではなく集まる人たちも良く観察して下さい。
幸せそうに見える人たち一人ひとりそれぞれ悩みを抱えながら生活しています。
何の問題もない人は誰もいないのです。そして人はその悩みを少しでも解消するため
他者に相談するのです。
しばらく休んで気持ちを落ち着かせ、当面の進路を決めて下さい。
専門であろうと大学であろうと自分が決定したことに賭けるしかありません。
それぞれに特徴があり、そこで出会う人や教師そしてその講義に刺激をうけ、貴方は成長するのです。
絶対正しい道などどこにもありません。同じく絶対合格の就活もありません。
人生は人との出会いと縁の中で決定づけられます。
その出会いと縁を求め我が道を進んで下さい。
いま貴方に必要なのは行動する勇気です。
自信は後でついてきます。
自分を大切にそして自分をもっと好きになって下さい。
たった一度だけの貴方の人生です。
留年した原因は何か、あなたは考えましたか?本当に深く考えたのならそこに答えがあるはずですが、あなたは直面を避け、問題をすり替えているようですね。
厳しい助言になりますが、「見通しが立たないからやる気になれない」というのは怠慢の正当化です。見通しを立てること自体にさえ世の中の多くの人々はエネルギーを費やして努力し、その上でその実現のために更なる努力をしています。人に幸せを感じさせて笑顔を与えるのは、さらに上のレベルの話であり、自分にゆとりと力がなければ到底達成できないこと。練習もしないでオリンピック表彰台を夢見るような現実否認に陥っていては袋小路から永久に抜けられなくなりますよ。
勉強する意味が見つからなければ働けばいい。ただし、怠慢を正当化する人に給料を払って養ってくれる企業が見つかるほど世の中は甘くはありません。そして何より、あなたはご自分が悩みに専念できるほどに大変恵まれた環境にいることに気づいていますか?
ご参考になれば幸いです。
こんにちは。なかなか大変な経験をしましたね。でも、それを前向きに考えようとしているところはすばらしいと思います。
私達大人はあれこれ「アドバイス」とか偉そうに言いますが、そんなの当てにしてはいけません。少なくとも正しいという保証はどこにもない(たまに「私のいうことは絶対だ」なんて人がいますが、それこそ一番怖い)。そういう前提で、以下のコメントを肩の力を抜いて読んでもらえると、とても嬉しいです。
1.適度な危機意識を持つことはとてもいいことだと思います。でも、あまりそれに縛られすぎるとしんどいですよ。同じような質問にお答えするたびに同じことを申し上げているのですが、人生は、あなたがそう望む限り、いつでも何度でもやり直すことができます。
2.その昔、「耳をすませば」という長編アニメ映画の中で、その中で高校受験生であるヒロインが自分の将来に迷って、大学生の姉に「どうやって進路を決めたの?」と尋ねるシーンがありました。その姉はさらりと「それを見つけるために大学に行ってるの」と言ってのけたので、ヒロインはたまげてしまいます。
私は、このお姉さんのように大学に行ってかまわないと思います。医学部など一部の専門学部を除いて、特定の職業のためではなく、学問を学ぶために大学に通うのが、大学本来の姿でしょう。もちろん、その中で自分自身の姿を見つめ直して、自分がどのようにして社会で生きていくかを学んでゆく必要はあります。
あなたにある程度具体的な将来の姿を描くことができるなら、専門学校という選択肢ももちろんありです。
3.とはいえ、いわゆる偏差値の他に何かもう一つ進学先を選ぶ基準になることがあった方が、楽なのも事実でしょう。
あなたは、人がどんな時に笑顔を見せるか、考えたことはありますか? いい機会なので、よーく考えてみてください。もしくは、あなたが見知らぬ他人に笑顔を与えた経験がありますか? それはどんな時でしょうか?
●テレビや劇場できれいにギャグが決まるのを見て笑う
●おいしい料理を前にして笑う、いい買い物ができたので笑う
●可愛い動物や赤ちゃんを見て、思わず笑う
●とても辛い経験をしている時に、ちょっと心が和む瞬間があって笑う
…こんな感じでいいですから、思いつくままメモを取りましょう。少なくとも50、できれば100ぐらい、どんなシーンで人が笑うか/人に笑ってもらえたか、「真剣に」考えてみてください。
ここで、それぞれのシーンを職業に置き換えるとどうなるか、ちょっと考えを巡らしてみてください。それですぐに答えが出るほど世の中甘くはないけれど、あなたが自分を見つめ直すきっかけぐらいにはなると思います。