転職の数よりも、何の仕事をどうやってきたかの方が重要だと思います。職場に在籍している期間の長さとその人の実力が比例するわけではありませんし、短い期間でその仕事のエッセンスをつかむ人もいれば、長い時間かけて、一つの仕事を成し遂げる人もいます。また一見、何の脈絡のないような仕事に変わっても、前職での知識経験を生かして成功する人もいます。人によって、向き不向きがあるので、一概に利点欠点は上げられないと思います。

　ただし、雇う側から見た場合、安定した雇用関係が望ましいので、あまりにも短い在職期間の多い人は、雇う場合躊躇すると思われますし、脈絡のない経歴の人は、何に役に立つのか測りかねますよね。また、人間関係を築くのが下手な人だと見られる可能性もあると思います。

　本人も、転職の際の手続き等煩雑なことがたくさんあるので大変です。年金、社会保険、雇用保険、税金とか知らないと損することも沢山あります。ただ、どんなことも経験して損ではないよう生きることも可能ではないでしょうか？転職したくなくてもせざるを得ない時もあります。人生を頑なに考えない方が楽ですよ。

僕は自分で独立したことも含めて転職は6回。もう履歴書の職歴欄は一杯です。わりと名のある企業や上場企業への転職というのは正直、もう難しいかなというのが率直な意見です。昨年の9月の転職は前職の仕事の内容や待遇に不満があったのと、やはり自分の「志」から遠く離れてしまったことが原因です。今の会社ではそのすべてが払拭され、ようやくイメージ通りの自分になれることができました。規模や知名度はさほどでないにしても、自分のやりたいことを精一杯やらせてくれるのが今の会社のよいところです！

最近ふと気がついたんですが、転職しすぎると、自分の上司が年下になります。

別に年下が上司になること自体はどうでも良いんですが、役職というのは社内の実績も重要ですから、そういう実績が転職でリセットされてしまうというのはありますね。

実力主義で役職関係なく給与がちゃんと上がっていく外資系のような会社だと問題にならないんですが、役職主体の給与テーブルの会社だと、転職はその会社での実績が少ない分だけ不利になりますね。

会社によるんですよね。こういうのって。

:ohh: 高校生にして、早転職する利点欠点を気にするって何故かしら？
今貴方を取り巻く状況がわからないまま自分のことをお答えします。
私は社員としての転職経験は7回くらい、その他ダブルワークでのアルバイト経験も5件くらいかなぁ．．
転職経験が多い利点は今の自分の状況(職場・仕事・人間関係・上司)を客観的に比較対象して現状把握して自分で納得する術を身につけることができること。それと、いろんな職場で人間関係が広がり、その職場を離れても、気の合う人との関係はその後も続き、いろんな情報交換や年齢や立場を離れてでも意思の疎通ができるような人としての成長ができることかな？

仕事に限らず、すべて自分の欲求が満たされることなどあり得ません。もちろんお金の面でもね。きりがないよ！

要は、自分の今置かれている状況を自分で納得して『足りない部分もあるけど、今はこれでよし！』と自分で言えなければ、幸せ感は感じることはできません。

『これでいいんだろうか．．』と思っても、悩みながらも立ち止まらずに“自分”という大事な宝を自分で牽引していける力強い馬力が必要だよ！特に男ならね！

そういう意味では転職の多い少ないは関係なし！自分で自分の道を切り開けばいいのです。

転職の利点は、自分の幅が広がるということだと思います。ただ、転職理由が明確で、転職先での目標が定まっていればの話ですが。現在の仕事がイヤだからという理由だけではなく、何かしら目標を持ってきている人は転職数が多くても、それを強みに変えることができると思います。

まったくしていない人の利点は、長年積み上げてきた仕事のノウハウや人脈をフルに使えるということだと思います。又欠点は、ひとつの世界からの見方しかできないということでしょうか。

　利点欠点は表裏一体だとも思うので、一概には言えませんが、転職するにもしないにも、自分がその時々にどのように考えて進んできたかということが大切だと思います。