HOME > “しごと観育成”研究会 > 若者の仕事観に関する調査のご報告
若者の「職業観」を調査研究する “しごと観育成”研究会(本部:東京/運営:株式会社トップアスリート、株式会社応用社会心理学研究所)が、全国の大学生・専門学校生5,163名に調査を実施した結果を公開した。
大学・専門学校に通う最終学年の学生に就職活動の納得度について調査したところ、企業のエントリー数、訪問数など就職活動の『量』ではなく、自己分析や業界研究といった就職活動の『質』が、就職先への納得度の高さにつながることがあきらかになった。また、大学生と専門学校生とを比較したところ、専門学生は「授業」で職業観を醸成されるのに対して、大学生は、「授業」と職業観の結びつきが薄く、主に就職活動で職業観を醸成していることがわかった。
詳しいレポートは資料(PDF)をダウンロードしてご参照ください。
キャリア・ビューを明確に描けている人ほど、「就労意欲」「就職先としての決心」「就職先への満足」「就職先への納得」が高く、社会人として働くための準備が整っているといえる。
キャリア・ビューとは、「職場やキャリアのイメージができる」「適性があると思う」「自信がある」など、総合的な仕事や職場に対する展望の概念のこと。
著者村上龍氏の「13歳のハローワーク」でのメッセージ、「子どもが好きな学問や技術、職業などをできるだけ早い時期に選ぶことができれば、そのことがアドバンテージになる」を裏づける結果となった。
「13歳のハローワーク公式サイト」を主体に、その運営会社である株式会社トップアスリートと、株式会社応用社会心理学研究所(アスペクト)が高等教育機関に呼びかけ、研究会の趣旨に賛同していただいた大学の研究者や専門学校(13校)と共に2006年10月に立ち上げた研究会。
を目的としている。
【参画校一覧(13校)】50音順
ECCコンピューター専門学校/大阪総合デザイン専門学校/キャットミュージックカレッジ専門学校/修成建設専門学校/辻調理師専門学校/東京リゾート&スポーツ専門学校/東洋医療専門学校/日本電子専門学校/日本分析化学専門学校/専門学校日本ホテルスクール/ホスピタリティツーリズム専門学校/ホスピタリティーツーリズム専門学校大阪/履正社学園コミュニティ・スポーツ専門学校
2003年、作家村上龍が書きおろした子供のための仕事百科事典「13歳のハローワーク」は、130万部発行、全国8000校で採用されているベストセラー。「13歳のハローワーク公式サイト」は同書籍の公式サイト。村上龍氏の書き下ろしのコンテンツがすべて読めるほか、子どもの質問に対して大人が回答する、Q&Aコーナーが充実した、月間300万PVの人気サイト。
「13歳のハローワーク」公式サイト
株式会社トップアスリート
〒141-0021
東京都品川区上大崎3-5-8 アクロス目黒タワー 2104
TEL:03-3440-5939 info@13hw.com
担当:代田
http://www.topathlete.net
株式会社 応用社会心理学研究所(アスペクト)
〒540-0031
大阪市中央区北浜東1-8 北浜東森田ビル5F
TEL: 06-6941-2171 13hw@aspect-net.co.jp
担当:八木
http://www.aspect-net.co.jp/