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13歳のハローワークマップとは?


● マップとは?

《13歳のハローワークマップ》の目的は大きく2つあります・・・

1.「よのなかにはたくさんの仕事・職業があること」を感じてもらう

子どもたちの知っている職業は、非常に限られています。その限られた少ない選択肢の中で将来の仕事を探しているのが現状です。このマップには、《13歳のハローワーク》に紹介された514の職種が、ひと目で見られるように記載されています。このマップを見て自分の将来を考えるときの視界を広げてください。

2.「よのなかの仕事がつながっている」ことを知ってもらう

このマップでは、関連性が深い職業同士を近くに配置しています。興味のある1つの職業をてがかりにして、そのまわりにどんな職業があるか、探してみてください。いろんな分野の職業がつながっていて、よのなかの仕事のイメージが膨らむはずです。

また、制作にあたって、実際にその職業で活躍されている30代~40代の方々に「どんな子どもだったのか?」「子どものころの印象的な体験は?」という聞き取りを実施しました。その結果を地図上に記入しています。あなたの子どものころの体験と照らし合わせてみてください。きっと、将来の羅針盤になるはずです。

マップのサイズはB1変形、たて72.8cm×72.8cm、丈夫なミラーコート紙で印刷されています。勉強部屋に1枚、トイレに1枚。各教室の壁に1枚。でっかい将来を考えるには、ぴったりの大きさです。

販売以来、キャリア教育、職業観教育の一環として、小中学校や塾の授業やイベントで《13歳のハローワークマップ》が活用されています。
さあ、《13歳のハローワークマップ》を使って、さまざまな仕事さがしの旅に出ましょう!

村上龍さん|マップ

[マップ監修] 村上龍さんインタビューより


実際に仕事というのは、曼陀羅というか、宇宙みたいに、お互いに関わりがあるものなんですね。このマップを見ると、ある仕事とある仕事は、関連があることがひと目でわかる。たとえば、製品をつくる仕事があって、マーケティングする仕事があって、売る仕事があって、宣伝する仕事がある。仕事や職業は箇条書きにずっと並んでいるものじゃなくて、縦にも横にも関連づいています。そういった意味でも、これは非常にわかりやすいと思いますよ。本ではできなかったと思います。

藤原和博さん|マップ

[マップ企画協力] 藤原和博さんインタビューより


子どもたちは職業の名前をどれぐらい知っているでしょうか。
僕が勧めたいのは、勉強部屋でもいいし、トイレでも廊下でもどこでもいいんですが、とにかく何となく目にするところにこのマップを貼っておくこと。隣り合う職業を眺めて「これとこれにはこんな関係性があるじゃん」「これとこれを組み合わせればこんな仕事があるじゃん」、そういう想像力をかき立てるベースに、これはどんどん使ってほしい。


● マップのみかた!

マップのみかた