作業環境測定士
<< 編集部の職業解説 >>
鉛、放射性物質、有機溶剤、鉱物の粉塵が発生する作業場において、作業環境を測定、分析、改善して労働者の健康を守る専門家のこと。作業環境測定士になるには、(財)安全衛生技術試験協会が実施する試験に合格、講習を修了して、登録を受けることが必要。作業環境測定のすべての業務が行える第一種と、調査計画(デザイン)、試料摂取(サンプリング)、簡易測定器による分析業務だけができる第二種がある。有害物質を取り扱う作業場は、作業環境測定を定期的に実施し、その結果を保存することが義務付けられている。職業性疾病から労働者を守る、重要な役割だ。この職業解説について、感じたこと・思ったことなど自由に書き込んでね。
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