バスガイド


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観光バスに乗車し観光地の案内や説明を行ったり、車内の雰囲気を盛り上げるため、クイズやゲームなどをして旅の演出をする。また、旅客の休憩中や食事の合間には車内の清掃をしたり、運転者の補助として車を誘導することもある。シーズンによって需要が大きく変わるため、シーズン中のみ経験者を臨時で雇用する会社も多い。歴史や地理の勉強が必要なのはもちろん、日本の習慣や伝統などについての知識も求められる。ほとんどが立ち仕事であり、神経を使う接客業であるため健康であることが不可欠。若い女性が多く、平均勤続年数も短い。

1928年(昭和3年)、油屋熊八が経営する大分県別府市の亀の井遊覧自動車(現・亀の井バス)が、別府観光の目玉として地獄めぐり遊覧バスの運行を始めた。
あわせて熊八のアイディアで、この遊覧バスに‘少女車掌’を乗せたことが当時爆発的な人気を博した。これが日本初のバスガイドの誕生。

亀の井バスHPより

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