ボディガード
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民間の要人や、危険にさらされている民間人の身辺を警護する。最近はストーカー被害に遭っている人の警護も増えている。交渉の現場に同行したり、海外危険地域に出張する人を警護して海外に同行することもある。危機に遭遇しないための危機管理が役目となる。警備業なので、法人、個人とも、各都道府県の公安委員会の認定が必要。ボディガードになるにはまず、専門のスクールや養成所で護身術や歩行訓練、車輌の運転技術・乗降訓練のほか、爆発物に関する知識や法律講座などを学ぶのが一般的。その後、専門の会社やボディガード部門を持つ警備会社に就職する。独立してフリーで仕事をしたり、会社に登録して必要なときに呼んでもらって仕事をする登録社員になる手もある。欧米に比べて、日本のボディガードのレベルは遅れており、養成が急がれているのが現状。まだ人材が不足しており、求人募集には、大学卒業、自動車・バイクの運転免許、品行方正、日常の英会話ができる、武道・格闘技経験者、30~35歳くらいまで、170センチ・75キロ以上などを条件にあげているところが多い。
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