結婚式やお葬式などのフォーマルな場で、どんなものを着ればよいのか、どうふるまえばよいのか、冠婚葬祭に関わるアドバイスをする。フォーマルスペシャリストは日本フォーマルウェア協会が認定する資格で、フォーマルアドバイザーとも呼ばれ、現在およそ9000人が活躍している。フォーマルスペシャリストの資格を得るためには、同協会が行っている講習を受け、テストに合格すればよい。資格には、レベル別にブロンズ、シルバー、ゴールドライセンスが設けられており、フォーマルウェアのルールやマナー、最新のファッション傾向、売り場のディスプレイ、日米のフォーマルウェア、フォーマルウェアの歴史などを学ぶ。職場は、デパートや専門店のフォーマルウェア売り場や、服飾関連企業、フォーマルグッズを扱う企業、貸衣装店、美容関係、ホテルや結婚式場など。