畳職人


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い草や藁を用いて畳を製造したり、修理をする職人。近年はさまざまな材質の畳が登場し、機械で製造することが多くなっているため、昔ながらの技術を持った職人は貴重な存在になりつつある。徒弟制度があったのは昔の話で、現在は畳製造を行っている会社に就職するか、職業訓練校で技術を学ぶのが一般的。一人前になれば独立することもできるが、10年以上の経験が必要といわれている。畳全体の需要は減りつつあるが、健康素材としての畳の人気は依然として高い。また、後継者が不足している業界であるため、就職先は少なくない。繊細な手作業が多いので、手先が器用であることが望まれる。

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