心療内科医
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心身症やパニック障害、軽症の抑うつ症、摂食障害、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などの「こころの病気」を診療し、治療にあたる医師。精神科とちがい、主にからだに症状が出る心身症を対象にしている。こうした病気の原因として、患者が受ける社会的なストレスなどが考えられるため、患者のからだだけでなく、心理や社会面などもあわせて考慮しながら診断・治療にあたる。心療内科医は医師免許を持っているため、カウンセリングだけでなく薬物を使った治療も行える。心療内科医になるためには、内科や外科などほかの科の医師同様、大学の医学部または医科大学で6年間医学を学び、医師国家試験に合格し、医師免許を持たなければならない。その後、研修期間を通じて、心療内科医としての専門性を高めていく。社会が複雑化していくなかで、救いを求めて心療内科を訪れる人はますます増えている。
【大人に聞く】大学と研修医の期間計8年間で医学の知識を一通・・・釣りバカじゃない浜ちゃんさん/医師
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