地図制作者
<< 書籍「13歳のハローワーク」の職業解説 >>
都市計画図や土地利用図、地形分類図、防災図のほか、目的に応じた地図の制作をする。こうした地図は、官公庁や市町村など役所の依頼を受けての仕事がほとんどだという。アナログの地図づくりは、地図にする地域の航空写真を撮影することからはじまる。次に撮影した写真を持って、現地を歩いて調査し、写真にないものがないか確認などをする。その後、図化機といわれる機械を使い、写真と情報を反映した地図を描く。ところにより手作業で修正したりして地図はでき上がる。しかし現在では、地図修正に必要なフィルムが供給打ち切りになったこともあり、パソコンを使用してのデジタルな地図作成が主流になってきている。地図制作者になるには、専門の学校で学ぶことが一番。その後、地図制作会社に就職して働く。
この職業解説について、感じたこと・思ったことなど自由に書き込んでね。
わからないこと・知りたいことは、働いている大人に聞いてみよう!
次はこんな職業も見てみよう!
- 国際ボランティア
- 海外技術協力官
- 古地図研究家