写真館経営
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写真撮影の設備を持ち、婚礼、お宮参り、七五三、成人式、見合い写真などさまざまな記念写真を撮影する。またパスポート用などの証明写真撮影、持ち込まれたネガの現像なども行う。特に資格は必要ないが、写真撮影の知識と技術、経験は必要。撮影スタジオ、撮影機材、背景バック、撮影用の衣装などのセッティングなど設備投資にお金がかかるため、家業の写真館を継ぐ人が大半だ。プリクラやデジカメの普及で、写真館で記念写真を撮影する人は少なくなってきており、経営はなかなか大変。そのため、最近では撮影した写真から年賀状や案内状、シールなどを作成したり、出張撮影、ペットの記念撮影、小物撮影、撮影時のメイクサービス、ネガの修整やパンフレット印刷まで行うなど、総合的なサービスを行っている。写真の技術は年々向上し、新しい製品やサービスもどんどん登場している。それに対応するために、勉強したり、新たな設備投資も欠かせない。
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