ペンション経営
<< 書籍「13歳のハローワーク」の職業解説 >>
主に家族で経営されている小規模な宿泊施設がペンション。宿泊者数も少ないため、それぞれの客にあった家庭的なもてなしをすることができるが、予約を取るための宣伝からベッドメイク、食材の仕入れ、調理まですべてがオーナーの仕事となる。衛生管理者と防火担当責任者の資格取得が必要であるが、講習会に参加することで容易に取得できる。観光、スポーツエリアであり、高速道路網などの交通整備状況が整っていることが好立地条件として望まれる。それぞれの場所の特性や楽しさを客にどのように伝えることができるかが大事であり、オーナーが、観光、遊び、スポーツなどの案内役を兼ねることが多い。これまでペンション経営は主に若年層を対象としてきたが、今後のさらなる高齢化社会を生き残るには、体質の転換を図る必要があるといわれている。
【大人に聞く】ペンションはかなり経営を学ばないと、つぶれてしま・・・foxyさん/父親・母親(女)
【特集:13歳が20歳になるころには】環境-21世紀のビッグビジネス
【特集:中・高校生に送る業界特集】観光ホテル産業に関わる仕事
この職業解説について、感じたこと・思ったことなど自由に書き込んでね。
わからないこと・知りたいことは、働いている大人に聞いてみよう!
次はこんな職業も見てみよう!
- 歩荷(ぼっか)
- 森林官
- 山小屋経営