古本屋


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古書店では、店主の好みによって置いてある本もさまざまで、それぞれの店によって得意分野や専門分野を持っていることが多い。基本的に本は自力で収集する。古本屋になろうとする人は大抵の場合において本の収集家なので、まずは自分の蔵書を売ることからはじめることが多いようだ。古本屋を営業するには、各都道府県の警察で申請を行い、公安委員会から古物商の許可を受けることが必要。その上で各県の古書組合に加入すれば、目的の本を探しやすく、安く購入することができる。決して収入の多い仕事とはいえないが、探していた本や掘り出し物を見つけたときの喜びは、収集家にとっては何にも替えがたい喜びである。また、最近では全国にチェーン展開するリサイクル店の台頭が目覚ましく、この場合はニーズがあり、回転の早い漫画や文庫本、発刊されてから間もない新古書が商品の中心となる。

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