宝石鑑定士
<< 書籍「13歳のハローワーク」の職業解説 >>
宝石の等級を決め、鑑定書を作成する。ダイヤモンドの質を決める4C(キャラット=重量、カラー=色、クラリティ=透明度、カット=研磨状態)などを基準にして、対象となる宝石がどの程度のものかを判断する。主な仕事場は、宝石販売店、ジュエリーメーカー、デパート、宝石鑑定機関、質屋、輸入代理店など。またフリーで宝石を買い付けをする人もいる。現時点の日本では、宝石鑑定に関する国家資格や認定制度は設けられていない。宝石店などに勤めながら、鑑定眼を磨いていく方法もあるが、きちんとした宝石鑑定士の資格授与および教育を行っている海外で勉強するのも手だ。たとえばアメリカのGIA-GG(Gemological Institute of America - Graduate Gemologist=米国宝石学会宝石学修了者)は、世界各国でも通用する資格。GIA-GGを取得するためには、アメリカに留学するか、GIA日本校(※1)で学ぶこともできる。
※1 編集部注:GIA JAPAN。東京校、大阪校がある。
この職業解説について、感じたこと・思ったことなど自由に書き込んでね。
わからないこと・知りたいことは、働いている大人に聞いてみよう!
次はこんな職業も見てみよう!
- アンティークショップ
- 古本屋
- 金券ショップ