スポーツエージェントで働く


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スポーツ選手やチーム、場合によっては特定のスポーツ組織全体に代わって、さまざまな契約やマネジメント、プロモーションなどを行う。いち早くスポーツビジネスが確立されたアメリカで生まれた仕事で、プロスポーツ界に大きな影響力を持っている。日本では、代表的なプロスポーツである野球が長らく代理人の関与を制限してきたこともあり、職業としての認知度は低かった。だが野球やサッカーの選手の海外移籍が活発になるとともに、その存在がクローズアップされるようになった。サッカーのFIFA公認代理人のように、資格が必要な場合もあるし、弁護士が兼ねることもある。対象とする競技によっても違うが、法律の知識はもちろん、外国語や経営や宣伝など、さまざまな能力が求められる。日本の場合、小規模な企業という形態をとっているところが多いが、上記のようなスキルを持つ人たちを中心に採用も行っている。

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