リサーチャー
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テレビ番組の制作・企画のために情報を集める。情報を収集する手段はさまざまだが、まず雑誌を読んだり、新聞記事などの文字情報をあたる。最近ではインターネットを使用することも多い。番組によっては専門家に取材をしたり、人探しをすることもある。今まで知らなかったことや興味のなかったことを知ることができるので、好奇心の強い人に向いている仕事。また的確な情報を探し出すためには、一般的な常識や忍耐力、発想力がなければむずかしい。情報はレポート形式で提出することが多いため、ある程度の文章力があることが望ましい。構成作家に比べ、テレビ業界におけるリサーチャーは地位も収入も低い。ADなどに軽く扱われることもある。しかし、地上波だけではなく、ケーブルTVやCS放送など、チャンネル数が増えたことや、テレビ局や番組制作会社に熱意のある新入社員が少なくなっていることもあり、需要がある。そのせいかリサーチ専門の会社も増えており、まったくのフリーの人よりも、そうしたところに所属している人のほうが多い。
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