ビデオジャーナリスト
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80年代からのビデオテクノロジーの急激な発展により生まれた職業で、小型のビデオカメラを持って街に飛び出し、ニュースの企画、取材から撮影、編集までを一人で行う。組織で取材を行うテレビクルーとは違って個人の自由で大胆な主張を打ち出すことができるのが大きな特徴。独自の取材テープをテレビ局に持ち込んで売り込みをするのが一般的だが、最近ではビデオジャーナリストを育成するための講座も数多く開かれている。日本ではフリーという立場の信用があまり高くはなく、それほど認知された職業とはいえなかった。しかし映像メディアの世界では急速な多チャンネル化により多様で個性的な報道が求められており、一人で企画から編集までをこなすことのできるビデオジャーナリストは大きな注目を集めている。
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