衣装・ワードローブ・コスチュームデザイナー
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いろいろな呼び名があるが、主役からエキストラまで、俳優が劇中で着る衣服を用意する。なかでもワードローブは、主役級の出演者の衣装を管理する人を指す。有名俳優のなかには、専属のワードローブを使う人も多い。有名なファッションデザイナーが映画の衣装を担当することがあるが、それは衣装デザインといって別ものである。衣装、コスチュームデザイナーはファッションに詳しいだけではダメで、脚本を読み解き、劇中の人物を造形する想像力がなければならない。また、時代劇には衣装会社やプロダクションに所属する専門の衣装係がいる。現代劇では、ほとんどスタイリストが衣装を担当するようになった。映画の衣装会社に入るか、専門学校などを出て、フリーのスタイリストの助手としてスタートし、経験を積むのが一般的。
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